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ベイトロッドを作る!

2019年10月07日 | レイク&ポンド(公開中)
3本目となる自作(リノベーション)ロッドの備忘録。

1本目はリールシートがダメになったノンブランドSULのブランクスに、コルクのベイト用グリップ、ベイト用ガイドでリノベーションしたもの。
スピニングのSULだけにフニャフニャです、エリアクランクにたまに使用中。

2本目は巨鯉のスレがかりで元ガイドの上から折れ、穂先ごと持っていかれたロッドの残骸に、ノンブランドULのトップ、マイクロガイドを組み合わせたフランケンロッド。
一本目よりややシャッキリしてますが、やっぱりULですね、エリアミノーイングで度々使用。

で、3本目となる今回のロッドのコンセプトは以下の通りです。
●デカめのミノーがバシバシ引ける硬調子、大物トラウトだけでなく、たまにはバスやナマズにも。
●オフセットハンドル、ガングリップで、丸型リールに合うクラシカルなルックス
●制作費は1万ぐらい。

尚、構想は数ヶ月前で、ヤフオクや中古釣具店を巡回して、キーとなるグリップを気長に探してました。

そんな折、近所の中古釣具屋でスミスのスーパーストライクグリップの新古品を定価の3.5割引ぐらい、1.1万円で発見。
これだけで1万円の制作費予算はオーバーしましたが、マグネシウム製の軽さにやられて購入(チャンピオングリップは重過ぎて却下でした)

ブランクスには、25年程前に買ったライトアクションのグラス製バスロッドをバラして使いました。


一応フジガイド、フジグリップが付いていましたが、ノンブランド品で買値は7000円程だったかと。

バラして...


ガイドには、トルザイドのマイクロガイドを奢ります。
ガイドで4千円ほど、グリップに固定するためのフェルールが800円程。

ガイドは黄色いスレッドで固定しました。
前に釣具屋で見た、渓流用の高級ロッドを参考にしてます。プロトのカスタムロッドっぽくて、カッコエエとなぁ、と。

ちなみにスレッドはエポキシでコーティングしたら見た目がイマイチだったので、巻き直して、100均で買ったマニキュアのオーバーコートを使ってみました。
耐久性は不明です。

完成!

理想の通りに仕上がりました。

アンバサダーをセットして、近所で試投!
ちなみにルアーは、小学生低学年の頃(40年程前!)、初めて買ったルアー、ダイワのバスハンター。
実家の物置から出てきました。

小バスですが入魂に成功!
白状しますと、このルアーで魚が釣れたの、初めてです。小学生の頃はワームばっかりでしたから。
 
この後、カルコンBFSに付け替え、2gぐらいのエリア用スプーンを試投、10cm前後の小バスが連チャンしました。
...誰もやらない、ある意味、新しい釣りですね。

予算をかなりオーバーしてしまいましたが、理想のオリジナルロッドが出来て満足です。

エリアの暇つぶしに、ご近所フィッシングに、春になったら渓流に、しばらくは欠かせない相棒になりそうです。(T)



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