2021.8.  2
昨年１１月１日より事業承継により旧降矢動物病院
（あしあと動物病院）の新院長は小山　健先生に移行しました。
こちらのホームページは今後、ふるや往診動物病院の
内容になります。
※ 旧動物病院からふるや往診動物病院の
　電話番号のお伝えに間違いが
　あったようなのでここに訂正してお詫び申し上げます。
０７０－３８２２－１２２１
です。 
 
 7月28日よりふるや往診動物病院を開院しました。
テーマは店舗型病院と変わらないレベルで
実施できる往診病院作りを今までの経験を元に提供して
行くことです。血液検査、ホルモン定量、エコーカラードプラー、
レントゲン、ネブライザー、眼圧測定、あと手術、入院も可能です。
（自宅事務所内に病院スペースを用意しています）
車内診療も可能です。往診車はハイエースキャンピング仕様、
狭い場所にはトヨタシエンタで向かいます。
ハイエースには多くの医療機器を搭載しています。
ご自宅前で検査などを行うにあたってアイドリングは
できませんので車専用エアコンを取り付けています。
篠山市内を中心に診療予定です。
特別な場合は事務所での診療も行います。
病院への移動手段がない、大型犬なので病院に連れて行けない、
病院での待ち時間が困る、体力が落ちているためあまり
連れ歩きたくない、新型コロナの影響で混雑した場所は避けたい、
多頭飼育のため連れて行くのが大変など私が店舗病院で２７年間仕事をして
きて感じた往診の必要性です。そういったところのお力に
なれればと思い以前より考えていた分野です。
また普通の店舗型動物病院と同じようにご利用いただいても構いません。
診察場所は玄関先などペットたちを診れる場所ならどこでも
大丈夫ですのでお気軽にお声掛け下さい。少し狭いですが
車内でも体重測定や診察も可能です。
一般病院と変わらずフィラリア、ノミダニ予防、ワクチンなど
対応します。また一般内科、外科にも対応します。
医療レベルは店舗型病院とほとんど変わりません。
国内でも例がほとんどない形でここまで手探りでやって
きました。後押しになったのはやはり臨床２７年間の経験でした。
地域の動物医療のお手伝い、また丹波篠山市民で動物飼育を
されている方々の医療に対する安心感など地域の公益性の充実
になればと思います。
 
連絡先は０７０－３８２２－１２２１です。
病院事務所は丹波篠山市沢田288-1です。
診察日は午前９時～１２時、午後１４時～１８時になります。
ただし火曜日は手術日、木曜日、日、祝日は休診日です。
お家や玄関先、往診車内（少し狭いです）などできる限り対応し
店舗型病院と変わらない医療を提供します。
専用のHPができるまでもう少しお待ちください。
 
お知らせ
 
開院して間もないですが降矢動物病院のときの患者さん、また現在継続診療の
患者さん、セカンドオピニオン、京丹波方面への往診、その他手術など入ってきています。
出来るだけ飼い主さんのご期待に沿えるよう努力したいと思います。
遠方の方でもお気軽にお声かけ下さい。
 
 
 
後継者の小山先生のあしあと動物病院について
 
今まで降矢動物病院を先代から４３年間と長い間
地域の皆さまにはお世話になりありがとうございました。 
病院名は８月からは降矢動物病院から、あしあと動物病院
という広島出身の小山先生が決めた病院名に変わりました。
理由は私が往診動物病院を始めるにあたり降矢が２つあるのは
誤解を招くことになるのと患者様もややこしくなるので
名前を変えるように小山先生に提言をしていました。
医院名、看板などは変わりましたが但し継承事業ですので
私が行っていた医院をバトンタッチした形になります。
小山先生の新規開業ではありません。
業務内容は基本継承になります。
４３年の歴史を背負い是非頑張って欲しいです。
ただ私も降矢の名前を残し降矢動物病院の精神を
新病院でも続けこの先も１００年以上、地域に根付く
病院となるよう努力したいと考えています。
 
継承病院の現状の説明も簡単にしておきます。
私が院長の時と大きく違う所は現在の病院は診療費用などが
やや高めかと感じます。理由は、治療内容にホモトキシコロジー
という生体への負担が少ない体の恒常性を保つような薬剤を
中心にした治療法が多く用いられています。
ホメオパシーという治療法とほぼ同じです。
１０年ほど前に医師会での使用は禁止されました。
現在動物病院での使用は少しはみられるようです。
あとマイヤーズカクテルというビタミンやミネラルを中心にした
点滴療法です。こちらも身体への負担が少ない自然療法のような
ものです。一般的には高カロリー輸液を行いますがそれよりも手軽で
負担が少ないと思われます。
詳細は小山先生に確認下さい。
摂丹地域の先生方も同様にホモトキシコロジー療法
に関してはエビデンスのない治療法のため理解は示されていません。
また保険が効かなく高価なため十分相談の上
ペットたちの治療法を決められることをお勧めします。
小山先生は性格はとても優しく礼儀正しいです。悪気なく
言動してしまっていることも多々あると思いますが長い目で
見てもらえればと思います。
看護師スタッフも継承病院であることを忘れず仕事をできて
いるか、ときどき確認します。あくまで小山先生とは
仲介業者を通じて継承契約の中で行われている事業です。
９年後には継続に関して管理者と相談になります。
また事業継承に関してはどうやっても後継者という立場に
なり続けますので指導などの点は気を付けたいと思います。
 
 
 
 
 
以降記載内容は旧降矢動物病院で行っていた内容になります。
  
2021.1.6
新型コロナウィルス感染症に関して。
 
当院ではお車でお待ちいただく、予防関連やフードの
受け渡しなどドライブスルー形式で行えますので
来られた際にその旨を受付までお伝えください。
院内にはアルコール消毒、ディスポ手袋など用意
しています。
診察室が混雑時はスタッフからお車もしくは外出、
駐車場でお待ちいただくようにお伝えいたします。
申し訳ありませんがご了承をお願いいたします。
 
 2020.9.10
ＳＦＴＳについて
ダニに関してはＳＦＴＳ（重症熱性血小板減少症）などの
人畜共通感染症を発症することがあります。
現在、世間ではコロナウィルスが深刻化していますが
ＳＦＴＳも人間に感染する可能性のある怖い病気です。
特にペットのダニ寄生から感染する恐れがあるため年間を
通しての予防をお勧めします。
 
2020.2.7
再生医療、幹細胞移植を手軽に行えるようまた再生医療は
多種な疾患に治療効果が期待できるため今後積極的に
取り入れていきたいと思います。
そのため、費用を含めた患者さんへの負担を大きく減らした
治療にしていきたいと考えています。
 
2019.5.28
再生医療
再生医療は現在、人医療のほうで少しずつ実施されている報道が
時々見られますが、動物医療における再生医療はすでに１０年以上
研究、また臨床に適応されている技術です。
当院でも6年前から取り組んできている分野で今後、癌治療、
難治性椎間板ヘルニア、自己免疫性疾患など様々な疾患への適応が
期待できる新しい医療技術として実施しています。

人医療でも始まったばかりの再生医療で様々な病気の治療が
行われています。獣医療における再生医療は人医療よりも先行し
実施されています。まだまだ治療を諦めないで下さい。
再生医療はまだ始まったばかりですが人間も動物も今後大きな期待が
持てる最先端治療です。
詳細は「施設案内」をご覧ください。