はるかぜちゃんこと春名風花が麻原彰晃の三女である松本麗華を交えての食事をブログにアップしたことで一般人より嫌がらせを受けた旨を告白して炎上。この一連の騒動を見たネット民は「麻原彰晃の娘を使って売名行為だ」との批判が。
麻原彰晃死刑囚の三女、松本麗華との食事をブログに掲載
ことの発端は、2017年5月16日の夜にはるかぜちゃんこと春名風花(はるな・ふうか)が自身の公式ブログに載せた写真が引き金とされています。
彼女はこの日、ウーマンラッシュアワーの村本大輔や鎌田安里紗など計7人で朝ごはんを食べた旨を楽しそうに報告。
しかし、その中に麻原彰晃死刑囚の娘である松本麗華(まつもと・りか)氏がいたことも綴っていました。
特に特別といった雰囲気ではなく、普通に友達とご飯を食べた時と同じようなノリでした。
しかしこのブログを公開した2時間後、春名風花が自身のTwitterでこのような発言と問いかけをしたことによって、事は公に、そして大きくなっていきます。
詰まるところ、春名風花が麻原彰晃死刑囚の娘と食事をしたということを知った一般人が、次に春名風花が出演する予定である舞台の関係者に「春名風花を降板させろ」と訴えている、という内容ですね。
そのような事実があったことを知った春名風花は、「松本麗華は確かに麻原彰晃死刑囚の娘である」ことを前提に、「松本麗華が朝ごはんをたべてはいけないのか」と問いかけています。
さらに春名風花のTweetは続けられます。
多分、「舞台を降板させろ」と同時に麻原彰晃の三女である松本麗華氏に対する侮辱もあったのでしょうか。
それともその事実から派生して春名本人が感じ取って話を拡大させてしまったのでしょうか、そのあたりは定かではありません。
しかし、春名のTweetの論点が少しズレてしまっていることもあって、このTweetは物議を醸すことに。
「松本麗華は笑うな!」とか、「友達を作るな!」とか、「親の罪を償え」「かわりに謝れ」、「お天道様の下に出るな」と今回罵られたのでしょうか?
きっと過去には無数にあったことかもしれませんが、今回春名が突然言い出すのにはちょっと疑問が残ります。
とはいえ言っていることは分かるのですが、Twitterで突っ込まれているように、不特定多数の人が見るものに書くというのが賛否あるかなと思います。
春名風花と松本麗華、それぞれの思想
ここで散々「はるかぜちゃん」、「春名風花」、「松本麗華」という名前を出していましたが、そもそも彼女たちは一体何者なのでしょうか。
知らない方のために彼女たちそれぞれのプロフィールと略歴をまとめてみました。
春名風花とは
0歳のころから母親が書いていた育児ブログに実名で登場しており、雑誌やスチールモデルのしごとをこなしていた元子役。
ちなみに一人称の「ボク」というのはアニメ「少女革命ウテナ」の主人公ウテナに憧れてのこと。
生年月日:2001年2月4日
出身地:神奈川県
職業:女優、元子役、タレント、声優
愛称:はるかぜちゃん
所属事務所:エース
今回の件についてTwitterを見ている人に質問を投げかけましたが、「この話は終わり」と自ら話を終了。
次の日のお昼に再度、自身の思想についていくつかTwitterにて連投していました。その一部を抜粋します。
春名風花は2001年生まれですから、2018年現在17歳の高校生です。
その割にはとてもしっかりと自分の考えや意思を言葉で表現できているなと感心しました。
それゆえ彼女の言動は昔からどうも炎上しがちなようで、アンチもたくさんいるのが現状の模様。
まあ仕方がないですね。物事をはっきりと言い、包み隠さないスタイルは今のところ貫いて行くようです。
しかしながら、「”みなさん知っての通り”宗教があまり好きではありません」という発言を調べても調べても、彼女が宗教を嫌って避けているといった逸話や話は全く出て来ないのが現状ではあります。
松本麗華とは【Twitter公式あり】
1995年5月16日、地下鉄サリン事件の首謀者として逮捕され、2004年2月、東京地裁に死刑判決を言い渡された麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚の三女。
画像はこちら。
松本麗華
生年月日:1983年4月生まれ 現在33歳
出身地:千葉県船橋市
出身校:文教大学 臨床心理学科卒
地下鉄サリン事件当時11歳
幼いころより後継者としての教育を受けてきたが、オウム真理教解体後は小学校・中学校に通えなかったため小学校3年時から通信教育を受けていたという。
2004年に文教大学に入学し、大学で心理学を専攻、2008年卒業。その後現在に至るまではアルバイトをしながら心理カウンセラーの勉強を続けている。
2年前の2015年、サリン事件からちょうど20年という節目に講談社より本名で手記を出版。
公式Twitterアカウントもあります。結構赤裸々に語っている印象あり。まあ、もう手記も出版していますし、本名で活動もしていますから隠すことももちろん無いのでしょう。
世間の反応
今回、春名が出演予定の舞台の関係者に「松本麗華と食事をしていたのだから舞台は降板させるべき」と言われたのであればそれは本当に遺憾なことではあります。
しかし、これまでの素行で何度も狙ってか狙わずしてか炎上商法で名を売ってきている部分が否めない春名風花を批判する声は残念ながら大きいです。
・なんでもTwitterで報告するな
・まだやるのか 炎上売名の糞ガキ
・誰も娘のことなんて存在自体気にしてないのに何でこんな炎上商法するの?
・麻原の娘つかって炎上売名商法するお前がクズだ
・娘じゃなくて自分が叩かれてるのに何勘違いしてんだ
インターネット掲示板での意見の最後の「娘じゃなくて自分が叩かれてるのに何勘違いしてんだ」という意見、これに尽きると思うのです。
松本麗華自身は確かにこれまで色々な迫害やいじめにあってきたことを自身の書籍でも告白していました。
しかし、今回の件に関しては何も松本麗華を迫害したりいじめるようなことは誰も言っていないような気がします。
一体どうしてこんな話になってしまっているのか。
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まとめ
春名風花は今回、オウム真理教の教祖で有名な麻原彰晃死刑囚の三女でありテレビでの活動もしている松本麗華氏と食事をした件をブログにて報告。
それを良く思わなかった一般人が春名風花の出演舞台の降板を要請したことを本人が知りこのような騒動になりました。
確かにそのようなことがもし実際にあったのならば遺憾なことではありますが、次第に松本麗華が言われてもいないようなことまで春名風花が言い出し、炎上を招いてしまったようにも映る結果に。
春名風花はしばしば「炎上商法」と言われてしまっているようですが、そのつもりはなくても様々なことを呟いたり公表しすぎている面が多少なりともありすぎるのかもしれないですね。
この炎上に関しては松本麗華本人は何も発言をしていません。
宗教や思想の問題が絡むだけにひと言で言えない問題が多々ありますが、誰でも見ることの出来るSNSでの発言で誰しもの共感を得るというのは難しいもの。
今後、春名風花はまたこのような発言を繰り広げてしまうのか、どんな大人になっていくのでしょうかね。