2016.02.13 新卒採用 「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」は通用しないビジネスの世界
今日、社長に叱られました
今日、どころか今月ずっと。スタッフ全員社長に怒られています。内容は主に「きちんと社会人やってないこと」です。仕事に対するこだわりが強いので『お客さんに価値を出す社会人はビ・ハイアではかくあるべし!』というのが社長はとても強いです。
これだと抽象的でわかりませんね。わかりやすく例を挙げて言うと、給料に見合う働きをしていない。お客さんや社長に対しての感謝が足りない。「やります!」は口だけで実績が伴っていない・・・などです。
うーん、厳しい。毎日朝5時半から出社して読書して、こうして記事を書いたり営業したりお客さんのフォローをしたり会社のために人生時間を使っているというのに、「給料に足る働きをしていない!」と一喝。自分はこれだけ時間を使って働いても価値を出せていないのか・・・。と正直へこみますよね。
スタッフはへこんではならない?
でも、よく考えてください。本当にへこむべきは誰なのか。
お客さん:
・ビ・ハイアにお金を払っている
・ビ・ハイアからサービスを受ける
・採用や営業に困っている
会社:
・スタッフにお金を払っている
・お客さんへのサービス提供を期待している
・業界と会社の発展とスタッフの幸せを願っている
スタッフ:
・ビ・ハイアからお金をもらっている
・ビ・ハイアとビ・ハイアのお客さんに価値を出すことを求められている
・趣味や生活も充実させたい
スタッフが仕事ができなくて一番困るのはお客さんです
スタッフが基準以上の仕事をできていないと、困るのはビ・ハイアからサービスを受けるお客さんです。そして、満足行くサービスが提供出来ず、お客さんからお金を払われなかったら次に困るのは社長です。業界を発展させるために役に立つサービスを売っているはずなのに、そのサービスで価値が出せておらずお客さんを悲しませるばかりか、それでお金が支払われなかったらスタッフに払うお金が確保できません。
そうなると、
会社:
・スタッフにお金を払っている
・お客さんへのサービス提供を期待している
・業界と会社の発展とスタッフの幸せを願っている
上記は全て満たせなくなってしまいます。
ところが、社長はサービスの基準値にスタッフの働きが達していなくてもお給料を払っています。休み時間も取らせるし、趣味や生活を配慮して休みや各種の権利を認めています。会社としての望みも叶えられていないにも関わらず、お客さんに迷惑をかけたら社長が頭を下げ、会社の代表として責任を取り、スタッフを守ります。
一方、スタッフは価値を出すことができてないよ!と、指摘を受けるだけで、お金はもらえます。休みもあるので、趣味や生活も充実させられます。
スタッフ:
・ビ・ハイアからお金をもらっている
・ビ・ハイアとビ・ハイアのお客さんに価値を出すことを求められている
・趣味や生活も充実させたい
自らの働きのクオリティによって関わる人に損をさせているにもかかわらず、実質的には口頭での注意だけで、叱られるときは「嫌だな」とか「厳しい」とか「どうせ私は役に立たないんだ・・・」とか頭では別のことを考えてへこんでいます。一番損をしている社長が「どう直して欲しいのか」を説明しているのにそれに対しての配慮もなく、「私はこの会社には必要ないかもしれない・・・」と言いつのってへこんでしまえるのがスタッフという立ち位置です。
悲劇のヒロインはやめよう!
主観的に見れば、頑張って働いてるのに働きを理解してもらえずへこみ、それでも頑張る私ってえらい!なんていくらでも言えます。「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」というジブリアニメ『魔女の宅急便』のキャッチコピーがあります。不器用だけど愛嬌が有り健気に頑張る新米魔女のキキの姿を思い浮かべて、「それでいいんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。悲壮感バリバリな悲劇のヒロインではなく、明るく愛されそうな女の子なので感情的な嫌悪感はありませんので、見てるだけなら許せます。しかしそれはあくまで身内向けであり、感情的なつながりだけの世界の話です。私達が『魔女の宅急便』世界の住人で、キキにお金を払ってパンの宅配を頼んでいるお客さんだとしたら、もしくは現実世界にキキがいて、会社の命運を賭けるサービスを数百万かけて頼んでいたとしたら「かわいいドジ」だけで許せる問題ばかりではないと思います。居候で見習いなキキだからまだしも、新卒入社してきた新人が「自信がなくなったので働けません」と言っていきなり長期休暇を取り一日中落ち込んでいる場合、あなたが経営者だったらどうしますか?それでも給料を出してあげて「それじゃダメだろ」と叱ってあげることはできますか?
「きちんと社会人やってない」はもう辞めよう
現実のビジネスの世界では、落ち込んでいようと関係なく一番大事なのはお客さんと会社、ひいては社会全体に価値を出すことです。会社として一番社会に価値を出せることを体系化してやってもらうためにお金を出して人を雇っているので、自分が悲劇のヒロインをやりたい人、自分が応援されたい人は、お金をもらってやっちゃダメなんです。逆説的ですが、お金を払ってくれている人を気遣える人が、最もお金と人望を得る人になります。社会人とは、社会に価値を成す人。社会を回すお金を流通させる人達に敬意を払い、気持ちよくお金と感謝の循環が成されるようにいいサービスを提供する人になっていく必要があります。
お金を払い、一番責任を負っている人が言う「きちんと社会人やってない」には重みがあります。
重みがあるからこそ、感情的にも響くしへこみそうになりますが、そこはぐっと堪えて、どっしりその言葉の重みを受け入れてみてください。スタッフが社会人として一人前になることを受け入れ、会社とお客さんに価値を出せるようになれば、それだけで生まれる経済効果は計り知れません。期待以上を出して行くことによって自分自身の給料を上げることにもつながります。
力を失って一人ふさぎ込んでいたキキだって、「できるかできないか」は置いといてトンボのために飛び出して、火事場のバカ力でデッキブラシで空を飛びました。「出来なかったら恥ずかしい」とか「やってるのにできなくて叱られるのが嫌」と言った自分の感情を大事にしたい気持から抜け出して人のために動いたときに、初めて人は文字通り「飛躍」できるのです。お金をもらって勉強もさせてもらうのでは、まだまだ社会に甘えています。お金をもらい、それ以上の価値を胸を張って提供出来る人になっていきたいと言う人はぜひビ・ハイアで一緒に働きましょう。一人よりも会社組織のチームで、チームよりも国で、国よりも宇宙で、もっともっと大きな規模で全体に価値を出す働きをしていきましょう。
追伸
え?写真がなんで食ってる写真ばっかりだって?実はこれ社長が私に食べさせてくれておごってくれた時の写真なんです。会議の時や仕事ができた時などです。怒ってるばかりじゃ無くて、優しくもあります。というのを写真で表現してみました。ビ・ハイアに興味がある人は下記から応募して下さい。
応募はコチラからどうぞ
今日、どころか今月ずっと。スタッフ全員社長に怒られています。内容は主に「きちんと社会人やってないこと」です。仕事に対するこだわりが強いので『お客さんに価値を出す社会人はビ・ハイアではかくあるべし!』というのが社長はとても強いです。
これだと抽象的でわかりませんね。わかりやすく例を挙げて言うと、給料に見合う働きをしていない。お客さんや社長に対しての感謝が足りない。「やります!」は口だけで実績が伴っていない・・・などです。
うーん、厳しい。毎日朝5時半から出社して読書して、こうして記事を書いたり営業したりお客さんのフォローをしたり会社のために人生時間を使っているというのに、「給料に足る働きをしていない!」と一喝。自分はこれだけ時間を使って働いても価値を出せていないのか・・・。と正直へこみますよね。
スタッフはへこんではならない?
でも、よく考えてください。本当にへこむべきは誰なのか。
お客さん:
・ビ・ハイアにお金を払っている
・ビ・ハイアからサービスを受ける
・採用や営業に困っている
会社:
・スタッフにお金を払っている
・お客さんへのサービス提供を期待している
・業界と会社の発展とスタッフの幸せを願っている
スタッフ:
・ビ・ハイアからお金をもらっている
・ビ・ハイアとビ・ハイアのお客さんに価値を出すことを求められている
・趣味や生活も充実させたい
スタッフが仕事ができなくて一番困るのはお客さんです
スタッフが基準以上の仕事をできていないと、困るのはビ・ハイアからサービスを受けるお客さんです。そして、満足行くサービスが提供出来ず、お客さんからお金を払われなかったら次に困るのは社長です。業界を発展させるために役に立つサービスを売っているはずなのに、そのサービスで価値が出せておらずお客さんを悲しませるばかりか、それでお金が支払われなかったらスタッフに払うお金が確保できません。
そうなると、
会社:
・スタッフにお金を払っている
・お客さんへのサービス提供を期待している
・業界と会社の発展とスタッフの幸せを願っている
上記は全て満たせなくなってしまいます。
ところが、社長はサービスの基準値にスタッフの働きが達していなくてもお給料を払っています。休み時間も取らせるし、趣味や生活を配慮して休みや各種の権利を認めています。会社としての望みも叶えられていないにも関わらず、お客さんに迷惑をかけたら社長が頭を下げ、会社の代表として責任を取り、スタッフを守ります。
一方、スタッフは価値を出すことができてないよ!と、指摘を受けるだけで、お金はもらえます。休みもあるので、趣味や生活も充実させられます。
スタッフ:
・ビ・ハイアからお金をもらっている
・ビ・ハイアとビ・ハイアのお客さんに価値を出すことを求められている
・趣味や生活も充実させたい
自らの働きのクオリティによって関わる人に損をさせているにもかかわらず、実質的には口頭での注意だけで、叱られるときは「嫌だな」とか「厳しい」とか「どうせ私は役に立たないんだ・・・」とか頭では別のことを考えてへこんでいます。一番損をしている社長が「どう直して欲しいのか」を説明しているのにそれに対しての配慮もなく、「私はこの会社には必要ないかもしれない・・・」と言いつのってへこんでしまえるのがスタッフという立ち位置です。
悲劇のヒロインはやめよう!
主観的に見れば、頑張って働いてるのに働きを理解してもらえずへこみ、それでも頑張る私ってえらい!なんていくらでも言えます。「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」というジブリアニメ『魔女の宅急便』のキャッチコピーがあります。不器用だけど愛嬌が有り健気に頑張る新米魔女のキキの姿を思い浮かべて、「それでいいんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。悲壮感バリバリな悲劇のヒロインではなく、明るく愛されそうな女の子なので感情的な嫌悪感はありませんので、見てるだけなら許せます。しかしそれはあくまで身内向けであり、感情的なつながりだけの世界の話です。私達が『魔女の宅急便』世界の住人で、キキにお金を払ってパンの宅配を頼んでいるお客さんだとしたら、もしくは現実世界にキキがいて、会社の命運を賭けるサービスを数百万かけて頼んでいたとしたら「かわいいドジ」だけで許せる問題ばかりではないと思います。居候で見習いなキキだからまだしも、新卒入社してきた新人が「自信がなくなったので働けません」と言っていきなり長期休暇を取り一日中落ち込んでいる場合、あなたが経営者だったらどうしますか?それでも給料を出してあげて「それじゃダメだろ」と叱ってあげることはできますか?
「きちんと社会人やってない」はもう辞めよう
現実のビジネスの世界では、落ち込んでいようと関係なく一番大事なのはお客さんと会社、ひいては社会全体に価値を出すことです。会社として一番社会に価値を出せることを体系化してやってもらうためにお金を出して人を雇っているので、自分が悲劇のヒロインをやりたい人、自分が応援されたい人は、お金をもらってやっちゃダメなんです。逆説的ですが、お金を払ってくれている人を気遣える人が、最もお金と人望を得る人になります。社会人とは、社会に価値を成す人。社会を回すお金を流通させる人達に敬意を払い、気持ちよくお金と感謝の循環が成されるようにいいサービスを提供する人になっていく必要があります。
お金を払い、一番責任を負っている人が言う「きちんと社会人やってない」には重みがあります。
重みがあるからこそ、感情的にも響くしへこみそうになりますが、そこはぐっと堪えて、どっしりその言葉の重みを受け入れてみてください。スタッフが社会人として一人前になることを受け入れ、会社とお客さんに価値を出せるようになれば、それだけで生まれる経済効果は計り知れません。期待以上を出して行くことによって自分自身の給料を上げることにもつながります。
力を失って一人ふさぎ込んでいたキキだって、「できるかできないか」は置いといてトンボのために飛び出して、火事場のバカ力でデッキブラシで空を飛びました。「出来なかったら恥ずかしい」とか「やってるのにできなくて叱られるのが嫌」と言った自分の感情を大事にしたい気持から抜け出して人のために動いたときに、初めて人は文字通り「飛躍」できるのです。お金をもらって勉強もさせてもらうのでは、まだまだ社会に甘えています。お金をもらい、それ以上の価値を胸を張って提供出来る人になっていきたいと言う人はぜひビ・ハイアで一緒に働きましょう。一人よりも会社組織のチームで、チームよりも国で、国よりも宇宙で、もっともっと大きな規模で全体に価値を出す働きをしていきましょう。
追伸
え?写真がなんで食ってる写真ばっかりだって?実はこれ社長が私に食べさせてくれておごってくれた時の写真なんです。会議の時や仕事ができた時などです。怒ってるばかりじゃ無くて、優しくもあります。というのを写真で表現してみました。ビ・ハイアに興味がある人は下記から応募して下さい。
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このブログを書いた人
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大山 莉加執行役員 » 詳細プロフィール
ラクジョブ運営会社ビ・ハイア株式会社のBLofBLにして、千葉出身の東京都港区民。肉食系女子に見せかけたBL。BL好きのコスプレイヤーと思いきや日本で最もアニメゲームマンガ業界の案件情報、ビジネスマッチングに優れてるのでは・・・と思わせる情報量。彼女のおかげで倒産の危機を乗り切ったり、突然ラインが空いた!!という悲劇を乗り切ったアニメゲームマンガ業界の社長も多い。