社名 | 合資会社 米銀商店 |
代表 | 高橋 光 |
住所 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町3-1-43 (肴町通り) |
電話番号 | 0280-22-0384 |
FAX | 0280-22-0395 |
資本金 | 450万円 |
従業員数 | 45人(パートアルバイト含む) |
店舗 | ●肴町:米銀本店 〒306-0033 茨城県古河市中央町3-1-43 電話:0120-22-0384/0280-22-0384 平日・土 10:00~17:00 日・祝日 10:00~14:00/年内無休 ●ご馳走番所:米銀 VAL古河店 ●ご馳走番所:米銀 VAL小山店 ●道の駅:まくらがの里こが店 |
米銀の由来
米銀は、初代銀蔵より百九十年間お米と真剣につきあっています。
そして雪がまだ残る春、16歳の銀蔵は名主が書いてくれた同郷の商いの成功者、古河藩御用達「若木屋」への添え状を持ち、新天地古河を目指し意気揚々、65里の道中の一歩を踏み出した。
古河までの道程は長い。途中の宿では妖艶な女スリに大切な路銀を盗まれたり、持病の腹痛が出て散々な目に会ったり、心細さも重なり何度も故郷へ戻ろうかと思う矢先、親切に世話をしてくれた宿に居合わせた父と娘「さと」との出会いが人生を変える。
古河に来てからは持ち前の粘りと頑張りで店を持つまでになった、屋号は米屋の銀蔵が短くなって「米銀」とし、さとを妻に迎えた。『儲けは二の次、お得意さんを後生大事にする。それが米銀の暖簾だから間違えちゃなんねぇ』。今もしっかり受け継がれている。
肴町の由来
古河藩からは役人が出向いて歓迎の接待をしたものです。その役人が出向いて歓迎の接待をしたものです。 その役所のひとつに「使者取次所」があり、別名「御馳走番所」と申しました。
現在、米銀の在る処がそれで、その番所の名にちなむのか、「肴町」と呼ばれるようになりました。以来、この肴町通りは、古河城裏木戸を経て城内に、 お米やお茶、お酒をはじめ、その他の食料品を供給し、 城内との交流の道として栄えて参りました。
今日、食料品を扱う大きな店の構える通りとなっているのも、その縁でありましょうか。
歴史の重さが偲ばれるこの頃でございます。
肴の会
坂長 関善 米銀