世田谷区民、楽天でワクチン接種可能に 東京コロナ情報
東京都内の新型コロナウイルス関連情報(26日、自治体発表などによる)
【大田区】
区内保育所で児童8人と職員12人の感染が15~21日にかけて判明したと発表した。今月31日まで休園するという。区感染症対策課は「クラスター(集団感染)かどうかは大田区では判断しないことにしている。1人でも多人数でも変わらずに感染対策を徹底する」としている。
また、区立の小学校3校の児童計4人、中学校6校の生徒11人の感染が判明した。このうち二つの中学校については、感染した生徒と接触のあった生徒と教職員に自宅待機を要請した。
一方、区の情報システム課と清掃事業課の職員各1人と、感染症対策課の委託職員1人の感染を確認した。濃厚接触者はいないという。
【北区】
区内の医療機関で23日、ワクチンの不適切な取り扱いがあり、132回分が廃棄されたと発表した。ワクチンを保管する冷蔵庫のドアが開いたままになっており、適切な温度で管理できていなかったという。
【江東区】
区内の障害児通所支援事業所で新たに従事者4人、利用者7人の感染を確認。この施設ではすでに従事者10人、利用者6人の感染が判明しており、感染者は計27人になった。また、区内の10保育施設で園児7人、職員8人の計15人の感染を発表。そのほか、障害者通所施設で利用者1人、区職員で1人、児童福祉施設で1人、区立小学校2校で児童2人、区立中学校で生徒1人の感染も発表した。
【世田谷区】
楽天グループが世田谷区玉川の同社オフィスで実施しているワクチンの職域接種で、18歳以上の区民も受けられるようになると発表した。予約開始は8月1日、接種開始は同2日からで、モデルナ社製のワクチンを使う。
【台東区】
区立中学校の生徒、私立認可保育所の職員各1人の感染を確認。濃厚接触者がおり、8月2日まで自宅待機とした。また、こどもクラブ職員計2人の感染を確認した。
【中野区】
区内認可保育所の職員1人の感染を確認した。保健所の調査で園児12人が濃厚接触者となり、PCR検査を実施する。また、区立小学校の児童1人の感染を確認した。最終登校日だった20日に家族の感染が判明し、翌21日のPCR検査で感染が分かったという。
【港区】
区内4カ所の保育施設で23~24日、職員や児童計4人の感染が確認された。このうち、職員1人の感染が確認された私立の認可保育園については、24日に臨時休園とした。また、区立小学校の児童5人と中学校の生徒1人の感染も判明した。
区内の子育て支援施設では、職員1人の感染が確認された。接点のあった利用者や職員を対象にPCR検査を実施する。
【目黒区】
区立小学校1校の児童4人、教職員1人の感染が21~25日に判明した。
【小金井市】
市教育委員会学校教育部の職員1人の感染を確認。窓口業務にも従事しているが、22日以降は市民との接触はないという。職場での濃厚接触者もなく、部の業務は継続している。
【町田市】
市内の二つの私立幼稚園で26日までに園児計13人、職員計7人の感染を確認した。また、認可保育園でも園児12人、職員4人が感染した。市によると、保育園は26日は臨時休園したという。
【三鷹市】
市立小中学校の児童・生徒2人の感染を確認。学校関係者に濃厚接触者はいなかったため、通常通り授業を実施している。
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