ストーリー
ヴィランにハッキングされ多くの人間が人質に…!
総人口の約8割が“個性”と呼ばれる超常能力を持って生まれる世界。“無個性”で生まれた出久=デク(山下大輝)は、平和の象徴と呼ばれる№1ヒーロー・オールマイト(三宅健太)から、“ワン・フォー・オール”という“個性”を受け継ぎ、雄英高校の仲間とともに一人前のヒーローを目指していた。
夏休み、デクはオールマイトと共に巨大人工移動都市=I・アイランドへ向かうことに。2人を出迎えたのは、“無個性”の少女・メリッサ(志田未来)。彼女は、オールマイトの若き日の相棒で世界的科学者のデヴィット(生瀬勝久)の娘だった。“個性”がないことに悩みながらも、明るく前向きに日々努力を続けるメリッサと意気投合するデク。
同じ頃、オールマイトは過去の戦いの後遺症について、デヴィットに相談していた。オールマイトにとってデヴィットは自分の弱さを見せることができる数少ない相手だった。
その夜、デクはI・アイランドを訪れていた雄英高校のクラスメイトやメリッサとパーティ会場へ。しかし、島内のセキュリティが敵=ヴィランにより占拠。オールマイトをはじめとするヒーローたちが拘束され、島内の人間すべてが人質に取られてしまう。デクとメリッサ、そして仲間たちは島のセキュリティを解放する為、ビルの最上階にある管理室を目指し走り出す…!