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【ソウル共同】２０１４年ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子の銅メダリスト、カザフスタンのデニス・テン選手が刺殺されたことについて、韓国メディアは２０日までに、同選手のルーツが朝鮮半島にあることを交え死を悼む記事を掲載した。韓国のフィギュアスケート元五輪女王、キム・ヨナさんも追悼の意を表明した。
　報道によると、テン選手は朝鮮半島出身で抗日闘争に加わった軍人の子孫。テン選手も韓国を「第二の故郷」と位置付け、今年２月の平昌冬季五輪への出場を「光栄だ」と語っていた。
　キム・ヨナさんは写真共有アプリ「インスタグラム」に、テン選手と並んで撮った写真とともに「本当に誠実でフィギュアスケートを愛した選手。最も情熱的で素晴らしいスケーターを失い、悲しい」とつづった。