(株)ラベルバンク

当社は、国内外で食品を販売する際に必要な、原材料と食品表示の解決を担っています。仕事内容は大きく分けると、食品に使用する原材料や含まれる添加物のチェックと、食品表示案のチェックの2つ。顧客先からいただいた原材料や配合の情報が基準を満たしているかを確認し、また表示案と規格書（配合情報）の内容が合っているか、また、規則に従っているかなどの確認をする業務です。あくまでもデータの作成であり、印刷したり、シールを作ったりする仕事ではありません。

情報は英語の場合もありますし、電話やメールのやりとりにも英語を使うことがあるため、英語に抵抗のない方、また、化学物質や栄養成分などの確認も多いので、化学に対する抵抗が少ない方が望ましいです。とはいっても最初から両方必要というものではなく、どちらか一方に興味があれば、仕事上で徐々に覚えられますから安心してください。わからないことがあっても先輩や私が丁寧に説明します。仕事はチームワーク！当社には助け合って協力し合うという風土があります。食品表示を扱う仕事は、一つ間違えると人の健康を害する恐れもあるため、健全な道徳観が必要です。あとは責任感が強く、素直な姿勢で取り組める、正直な人を求めます。

この仕事は、食品メーカーにとって必要不可欠なものであり、様々な国の食文化の流通を手助けするという有意義な面もあります。コンビニやスーパーでも自分が携わったものを目にすることができますし、海外でも遭遇することがあり、やりがいも十分に感じていただけると思います。検査会社の一部署が実施することが多いのですが、当社は専業。その分、信頼も厚く、年間3,000件以上のご依頼があります。最近手掛けている業務の一つには、世界中の食品の基準や規格のデータベースを作成するアメリカの会社からの依頼で、日本の食品の規格基準の変更などのアップデートや英語の翻訳のチェックなどを実施しています。このように選んでいただけることは、喜ばしいことだと思います。こうした経験を積み重ねながら、食品を日本に輸出入する場合は、「ラベルバンクが一番！」と認知していただけるように尽力していきますので、ぜひ、みなさんの若い力をお貸しください。エントリーをお待ちしています。
（代表取締役　川合　裕之さん）