【読み終えた後にでもどうぞ】キャラクター紹介
少しばかり四苦八苦しながらメイン四人のキャラ紹介を書きました。
ゲーム世界やステータスのある世界ではないため、能力値やスキルは完全にフレーバーなので、ふんわりとした気分で読み飛ばしながらお読みください。
名前:ニール・グラジオラス
性別:男性
年齢:17
出身地:大陸西部の街
好物:卵
◆ステータス
筋力:C+
耐久:C
敏捷:B+
魔力:E
幸運:B
成長:B
◆スキル
人心獣化流B・攻勢:
人の心を持ちながら獣の如く戦う剣術。基礎は学び終え、自身にとって最適な型を模索している。
攻勢がついてる技能は攻撃の判定に必要なランクを一つ上げ、それ意外のランクを一つ下げる。
無謀な剣A:
己の命を顧みない『勝ちたい』という衝動。夢を諦めた時、このスキルは消滅する。
剣を持って戦闘し、また戦う相手がこのスキル所持者よりも強い場合に発動する。筋力と敏捷をワンランク上げ、耐久をワンランク下げ、精神状態異常自動回復と食いしばりを付与する。
発動後このスキルを持った者しか存在しない場合、この戦闘が終了するまで撤退を選択することができない。
スカウト技能C-:
周囲の索敵や罠を探索する技能。冒険者としての経験から獲得した技能であり、本職には劣る。
◆容姿や衣服
所々跳ねた短めの茶色の短髪に、大きくも鋭い明るい茶色の瞳を持つ少年。
体に纏うのは汚れが目立たない薄茶色のシャツと茶色のズボン。その上から胸元を金属で補強したレザーアーマーを装備し、腰に長剣を差している。全体的に茶色が多い。
速度を重視するため、体は鍛えているモノのアスリート型の体つきに近い。剣を振るうために腕の筋肉もついているが、甲冑を纏う戦士に比べると細身だ。
*106話中追加
頑丈でありながら鉄よりも軽い『霊樹』と呼ばれる木材で作られた剣を腰に差す。
見た目こそ質の良い木剣にしか見えないが、切れ味と頑丈さは鍛え上げられた鉄剣と遜色ない。
しかしこの剣は意思を持ち、使い手を選ぶ。ニールが『無謀な剣A』を永久的に喪失した時、この剣はナマクラになるだろう。
◆所感
基本的には歳相応の少年。体を動かし、友人と語らい、食べるのが好きなアウトドア派の男。
人見知りしないのだが、自分のやりたいことに関して妥協をしないため、交友関係が狭まっている。
良い部分も悪い部分も子供ではあるが、客観視が出来ない子供というワケではないので、苦手なことは良く他人に意見を求めている。
名前:カルナ・カンパニュラ
性別:男性
年齢:18
出身地:大陸西部の村
好物:海鮮物
◆ステータス
筋力:E+
耐久:D
敏捷:C
魔力:A+
幸運:B
成長:B
◆スキル
魔法知識B:
魔法の知識。基本的な知識は全て納め、応用などが可能となる。
高速詠唱B:
素早く詠唱する技術。
古代語B:
アルストロメリア女王国以前の文字を読み解く力。スラング混じりの文章も理解出来る。
*80話中追加
命中率は低い。武器の質もそうだが、彼はあくまで魔法使いであり、狙撃手ではない。
風の魔法で鉄の玉を連射する技術。杭と比べ威力は劣り、発射の際の轟音もないためスタンの確率は下がる。だが連射が利く分、取り回しは良くなっている。
◆容姿や衣服
長身の少年。
腰まで届く銀髪はそれ自体が装飾のように煌き、肌は誰も触れていない処女雪の白さ。蒼い瞳は大きく、唇は小さくも鮮血めいて赤い。
顔の造りは女性のように繊細だが、背丈の高さと冒険者として鍛えられた体、そして大きな瞳も鋭く、女性に間違われることはないだろう。
身に纏うのは体のラインを隠す黒のローブであり、インナーのシャツもズボン、ブーツも同様に黒い。ローブこそ魔道書を隠すために必要なモノだが、他の衣服はローブに合わせて黒を選んでいるだけであり、衣服にあまり興味を持っていない。
数年前はガリガリだったが、ニールたちと出会い体を動かしながら食事を楽しむようになってゆっくりと今の姿になる。
*80話中追加
腰回りに金属製のベルトを付け、そこに
◆
人当たりの良い少年であり、整った顔立ちもあり女性には非常にモテる。
だが、当人は男友達と騒いでる方が楽しく、また、女を喜ばすために時間を使うよりも魔法の研究を行いたいと思っているため、彼女と呼べる女性は居ない。
見た目は常識的なのだが、根っこは自分勝手な研究馬鹿。冒険者としての経験を詰む間に矯正はされているのだが、親しい仲間がニール、ヤル、ヌイーオという男三人衆であるためだろうか、所々ズレている。
名前:ノーラ・ホワイトスター
性別:女性
年齢:16
出身地:大陸東部の村
好物:クッキー、最近は焼鳥も
◆ステータス
筋力:E
耐久:D
敏捷:E
魔力:C
幸運:A
成長:A
◆スキル
奇跡D+・人間:
人間用の奇跡を扱う技量。簡単な治癒奇跡を扱える。
医療知識D:
奇跡に頼らない治癒技術の知識。最低限の応急手当の知識を持つ。
精神分析A・友情:
他人の精神を安定させる技能。薬品による洗脳などの強力な精神異常を除けば治癒可能。
友情がついている技能は、自分と相手が互いに親しいと思っている場合に発動できる。この条件を無視して発動した場合、ランクが三つダウンする。
技術ではなく、親しい誰かを心から想って行動した結果発動するモノ。
*87話中追加
転移者特攻EX:
このスキルは全ての神官が使用できる。転移者の素肌に触れながら奇跡を使用することで発動する。
転移者の力を吸収し『チートEX』と『スキルEX』を無効化でき、その力によって強化された奇跡を扱える。しかし、治癒の奇跡以外を選択した場合ダメージを受ける。
そのダメージは耐久Sで耐えることができ、それ以外の場合は体が破裂し、そのキャラクターはロストする。
◆容姿や衣服
艶やかな桃色髪のサイドテールの少女。瞳は碧く、小柄で白く細身な体つき。だというのに胸は大きめだ。
身に纏うのはゆったりとした白いローブであり、その上から薄桃色のケープを羽織っている。胸元には神官であることを示す銀の十字聖印を下げている。
衣服で自分を着飾りたい欲求は無くはないのだが、長距離を移動するため最低限の衣服しか持ち歩いていない。現状持っているのは修道服くらいか。
◆所感
小動物めいた雰囲気を持つ小柄な少女。しかし腰は低いものの、決して押しが弱いワケではない。
根本的に負けず嫌いで、世話したがりで、そして努力家。
だが、自分の実力を知っているため、無茶をして周りに迷惑をかけないように気をつけている。気をつけているのだが、時々アクセルベタ踏みで駆け出して成功したり失敗したりしている。
愛らしい見た目なのだが、女所帯で生活していたためか自覚は薄い。
それでも、冒険の最中に他人の反応で気づき始めているが、それが本当にそうなのか自分が自意識過剰なのかを判断しきれないでいる。
名前:
性別:女性
年齢:16
出身地:日本の関東
好物:洋菓子全般
◆ステータス
筋力:E-
耐久:E
敏捷:E+
魔力:C
幸運:B
成長:A
◆スキル
地球知識C:
地球の知識。一般的な知識は持っているが、異世界で活用できる程ではない。
チートEX:
このスキルを持っている者は、幸運と成長を除いた全てのステータスをS+として扱う。
他者は一度このスキル所持者と戦闘する、もしくは他者からこのスキルを伝え聞かない限り、ステータスの上昇を察知することができない。
このスキルは転移後に付与された後、■■■■すると■■する。
スキルEX:
登録された技能の名称を使用したいと願いながら発声すると発動する。
発動した剣技、魔法の技量はS+として扱う。
このスキルは転移後に付与された後、■■■■すると■■する。
◆容姿
小柄な少女。長く艶やかな黒髪に連翹の花を模った髪飾りをつけている。全体的に細く、そして薄い体つきだが、尻周りはちゃんと肉がある。
黒い瞳も大きく白い肌に映え、唇は淡桃。黙っていれば大人しい女の子に見える。黙っていれば。
身に纏うのはセーラー服に似せて作った衣服。胸元と肩を金属で補強している。
◆所感
自由奔放に見えるが、根っこは善人というか小市民。力に調子に乗っている部分はあるが、転移してすぐの頃に出会った剣士の思い出が、最後の一線を越えさせない。
ファンタジーやゲームやマンガ、アニメとかラノベが大好きなインドア派。異世界転移、転生、召喚モノを読んで「自分だったらどうするかな」と何度も妄想していたためか、地球時代と比べテンションが天元突破している。
基本的に自分の欲望を優先して行動しているが、親しい者の顔色を伺い、彼や彼女が何をしたいのか、何をすべきかなどを考えることがある。自分が楽しいのは好きだが、それで友人が辛そうにしたり苦しそうにしたりとするのは違うと思うからだ。