わからないことばかりです… わかる方々教えてください。 比率差動継電噐の原理とは どういうものでしょうか?
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電気の道は甘くないですね!
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比率差動継電器の動作原理は、任意の2点の電流比率を比較監視し、その比率が設定値と異なったときに接点を出力して警報装置や遮断器を動作させる継電器です。 変圧器を例に説明しましょう。下図を御覧ください。 変圧器に流入する電力と流出する電力は同じです。 一次側電圧6000V、二次側電圧100Vの変圧器で、二次電流が60Aなら、一次電流は1Aで、電流比率は1:60で負荷(電流)が変化しても一定です。 この場合は一次側電流を検出するCTは1/1の物を、二次側電流を検出するCTに1/60の物を使い継電器入力端子1にも2にも同じ電流が流れこむようにします。 変圧器が正常に動作している状態では負荷の増減にかかわりなく、一次側検出電流と二次側検出電流は同じ値なので打ち消し合って動作コイルには電流が流れません。 変圧器内部巻線で絶縁破壊が発生して一次二次巻線が混触したり地絡(漏電)した場合は、一次電流と二次電流の比率が崩れて検出電流値も一次二次と相違するので動作コイルに電流が流れて事故検出接点を動作させます。 以上が比率差動継電器の原理です。 実際の変圧器には、負荷が増減しても一定の鉄損や負荷と比例して増加する銅損がありまして無事故時でも比率が数%程度変動していますし、CTの特性バラツキに因る比率変動も生じます。この無事故比率変動で継電器が動作しないように抑制コイルを設けて不要動作を抑制しています。
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