「ラルクド物語」第一話 第二話 三話 四話

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ラルクド音声 全体的なイメージ参考バージョン

ライデン隊長 シマエナガ
エマ Spica
サラ 桜雅
キリト 名前
イーファン シャン

SE 効果音ラボ様より多数
サウンド:音声編集 猫One〜🐾

ラルクドイメージサウンド
編集猫One〜🐾
サウンド フリー音源魔王魂様より
ポッキー君作
ピースのイラスト✨設計図

​​「ラルクド物語・第一話〜戦慄〜」
【一話目の登場人物】
​ライデン:渋い感じ
​エマ:頭の切れる頼れるお姉さん系 「人物A」を兼任
​キリト:クールにみえるが戦闘に入ると熱くなる
​​シャン・イー・ファン:「人物B」を兼任
​​サラ:ナレーション兼任(男女どちらでも可)
​​斗真:キリト役の人が兼任
​​【ピース】腕時計のような形。この器具は人類史上最も画期的な発明品。
​​

​​
​【モノローグ】
​​人物A:「もしも願いが叶うなら...何を願う?」
​​
​​人物B:君がそう、僕に問いかけた時、僕は何も答えられなかった。
​​「君こそ、何を願うんだい?」
​​
​​人物A:私が問いかけた言葉を、君はそのまま私に切り返した。
​​「この世界が一日も早く、滅びますように」
​​
​​人物B:落雷に打たれたような衝撃が僕の心を打ち抜いた
​​君の答えに、それ以上僕は踏み込むことが出来なかった…
​​
​【ストーリー開始・第一形態】
​​

​​ライデン:

おらおら!気を抜くな!後ろから雑魚もくるぞ!

​​
​​エマ:
でかい!ここまで巨大なガジュルがいるなんて!
​​

​​ライデン:

ビビってんじゃねぇぞ!第一班、五班!これよりガジュル討伐に入る!足引っ張んなよ、お前達!

​​
​​エマ:
貴方こそ無茶して命落とさないでくださいよ!ライデン隊長!
​​

​​ライデン:

うぉらぁああああああああああ!左サイド!援護だぁ!!

​​
​​エマ:
左サイド、ターゲットロック完了!足を止めます!
​​

​​ライデン:

よし!!中央から俺が切り込む!いっけぇぇぇぇ!

​​
​​エマ:
まずいわ!右サイドの抑えが弱い!斗真!追加で電撃を打ち込める?!
​​
​​斗真:
やってみます!
​​
​​エマ:
あ!だめ!待って斗真!一旦、間合いを取って!!
​​
​​斗真:
え?!うわぁぁぁぁぁぁ!
​​
​​エマ:
斗真ーーー!!!
​​

​​ライデン:

カジュルごときが許さん!魔剣グレイブ!!ガジュルを切り裂け!!!

​​「ストームエモーション!!」

​​うおぉぉぉ!!!!エマ!トドメを頼む!!!

​​
​​エマ:
真の力を解き放て!魔弾炎美銃(まだんえんびじゅう)
​​「黒曜炎(こくようえん)!!」とどめだぁぁぁぁ!!
​​サラ!第一班・五班討伐完了!ガジュルのデーター分析お願い!それから!斗真のバイタルチェック!処置の最善選択を!
​​
​​サラ:
「了解しました」
​​

​​ライデン:

斗真!!しっかりしろ!
​​
​​斗真:
ライデン...隊長…すみま…せん…
​​
​​エマ:
斗真!斗真ゴメン!!!私が無茶な指示を出したから…!
​​
​​斗真:
違います…よ、私の…、落ち度です…から…エマ様、泣かないで…
​​
​​サラ:
「斗真さんのバイタル急激低下、…ピースより止血剤及び中枢へ人工呼吸連結」
​​
​​エマ:
お願い斗真!こんな所で命を落としてはダメ!
​​

​​ライデン:

お前はもっと強くなる!踏ん張れ!!!

​​
​​斗真:
…す  みませ  ん… みんなと…一緒に  たの し …
​​
​​サラ:
「バイタル停止、ピースからの投薬効果みられません。レグナス・斗真、死亡確認」
​​
​​エマ:
斗真!とうまぁぁぁぁぁぁ!!!
​​
​​
​​ナレーション:
「ラルクド史歴212年」地上はガジュル生命体の侵略により、存亡の危機に面していた。

​​ある一つの隕石の衝突、すべてはそこから始まったのである。

​​ガジュル生命体は瞬く間に分裂を起こすと、ラルクド国土全域へ拡がりこの星の生命体の捕食を開始した。

​​移住区はガジュルの捕食行為により荒れ果てた。
​​そのカジュルに対し、国より民間自治区へ「特殊魔具類武器(とくしゅまぐるぶき)」を扱える者たちが派遣された。

​​五つの「魔具」武器。大剣・銃・槍・斧・三節棍(さんせつこん)にそれぞれの魔が宿る。
​​
その魔を扱えるものは、「魔の血を受け継ぐもの」のみと言われるが詳細は分かってはいない。

​​だがその魔の血を受け継ぎし者達が、任務を受け、ここに降り立ったのである。
​​
​​【第二形態】
​​
​​エマ:
ライデン隊長、失礼します。
​​

​​ライデン:

エマか?入れ

​​
​​エマ:
斗真の火葬及び、犠牲者の連絡などの処理、無事終わりました。武器の調達及び、民間地区より新たな人材の増員の手続きも完了しました。
​​

​​ライデン:

いつもすまんなぁ、エマ。お前は頭の切れがいいから本当に助かる。

​​
​​エマ:
団長、しょぼくれ具合が見ていて、逆に恐ろしいのですが…
​​

​​ライデン:

俺も凹むことはあるんだよ。守れなかった事が悔しさとなって重くのしかかる事もあるんだ、エマ。

逆にお前がそれだけあっさりしているのも怖いんだが。

​​
​​エマ:
斗真の件ですか?
​​

​​ライデン:

あぁ。手塩をかけて育てていたエマ隊のルーキー的存在だっただろ?

お前があそこまで手をかけるのは久々だから、相当落ち込んでるのではないかと、心配してたんだが。

​​
​​エマ:
確かに斗真は素質がありました。が、冷たい言い方になりますが、彼だけではなく、たくさんの命が消えていきます。
ガジュルを仕留めるには必ず魔武器の力の開放が今はまだ必要。
​​人と魔の力が今後どのように変化するのか分かり得ませんが、ひと一人の命の損失だけに落ち込んではいられない。
​​

​​ライデン:

まぁ、一人で強く居ようとしなくていいぞ、エマ。人は弱い、だが、魔の血を受け継ぐ我らもまた弱き者なのだ。

​​だからこそ、この先に光差す可能性もある。弱いものは力を合わせることが出来るからだ!わっはははは!

​​
​​エマ:
楽天的である事は大事だと思います。が、余程の覚悟を受け継ぐ者は簡単には表れないのも事実。
​​その都度に心折れていたら精神が先に壊れてしまいます。
​​私は私自身の為にも、根源の追求と決定打をガジュル生命体の始祖へ鉄槌を打ち込む、その意思を貫こうと思ってます。
​​

​​ライデン:

やれやれ、エマ。たまにはあの緩やかな笑顔を浮かべて欲しいもんだが。

まあいい、俺も組織強化に力を注ぐとするかな。俺自体も体を動かしてないと、細胞が壊死しそうになるからなぁ、ははは!

​​
​​サラ:
「報告。第二地区より小型ガジュルが複数確認されました。三班が向かうことになっております。エマ様、ライデン様、どうされますか?」
​​

​​ライデン:

三班はシャン・イー・ファンの隊だな…。あいつならそつなくこなすだろう、今回は任せ...

​​
​​(被せ気味で)
​​サラ:
「第二地区に更に大型ガジュル出現。そして、第三区にも3体の大型ガジュルが出現し、第二地区へ移動中。かなりの人が犠牲となっている模様です」
​​
​​エマ:
大型が四体?!ここにきてガジュルは肥大化しているの?!
​​

​​ライデン:

どうやらこちら側も本腰をいれないとダメらしいな。エマ、行くぞ!

​​
​​エマ:はい!
​​
​​【場面移動・第三形態】
​​イーファン:
本気でこいつらウザすぎ!!捕食行動も増してるし、おまけになんで?魔の力を持つものを執拗に狙っている気がする!!
​​
​​キリト:
ダラダラやってんじゃねぇ
​​
​​イーファン:
あ!キリトじゃん!待ってたよぉぉぉ!
​​
​​キリト:
ザコに時間を掛けすぎだ、イー。
​​
​​イーファン:相
変わらずつっけんどんだな、キリトは(笑)
​​
​​キリト:
話す暇があるなら、さっさとコレを片付けろ。二区からも大型が来る。
​​
​​イーファン:
それが…、考えたくないけど、小型が群れになって狙ってくるんだ!
​​
​​キリト:
は?何言ってる、気でも狂ったか?イー。
​​
​​イーファン:
ホントなんだ!まるで集団行動のように!
​​だから一気に片付けるチャンスもあるはずなんだけど、波状攻撃で俺だけ執拗に狙ってるみたいなんだよ!
​​
​​キリト:
知能など皆無のカジュルが波状攻撃だと?まさか…、「魔」の継承者の足を止めて大型に捕食させる、気か?
​​
​​イーファン:
なんか、いやな予感がするんだ…
​​
​​キリト:
話は分かった。捕食対象がイーなら、俺の部隊は二区の大型を殺る。
しっかりザコの足止めしておけ。
​​
​​イーファン:
あ!キリト!まだ話の途中なのに、まったく!
​​え?左右から地鳴りがするのに姿が確認できない!
​​サラ!赤外線スコープへ体感を切り替えて!
​​
​​サラ:
「了解しました。ピースより体感視野を切り替えます」
​​

​​イーファン:
左右から挟み込んで狙ってきてる!絶対おかしいよね?!僕もう怒ったかんね!!
​​「魔武・三節棍(まぶ・さんせつこん)
緑彩・舞演!」(サィルー・ウィエン)
我が武の前にカジュルよ跪(ひざまず)け!!うおぉぉぉぉぉ!
どれだけお前らが素早さを持っていても、一度この魔具のテリトリーへ入れば、逃げることは不可能、「滅・完了!」(ミェ・ワァンリー)
…サイチェン(再見)!
​​しかし、手こずっちゃったな。カジュルに知能が備わって…きているとか、信じたくないけど、進化を…してる気がする…
サラ!さっき倒した小型ガジュルの行動データーを急いで解析チームへ!あと、赤外線のデーターで、攻撃の変化を、分析映像化しておいて!これから僕はキリトの班と合流する!
​​

​​サラ:
「了解いたしました。データー分析開始と転送処理、及び分析映像化の任務、遂行いたします」
​​

​​【場面転換・第四形態】
​​
​​キリト:
無事ザコは…倒せたようだな。
​​
​​イーファン:
ラッキーな展開になってくれたからね。でも、考えたくない検証結果を後で見ることになると思うよ…
​​
​​キリト:
それは後の話だ、で?この目の前のガジュルを見てどう思う。
​​
​​イーファン:
うん、恐ろしく、肥大化傾向にあるね…
​​
​​キリト:
オマケに狂暴化している。俺の隊のメンバーが、不意打ちで「捕食」ではなく、「殺傷」目的で殺られた。
​​
​​イーファン:
…やっぱり、変化してる…。うん、俺達も気を引き締めなきゃだ。
​​
​​キリト:くる!
​​
​​イーファン:
三班のみんな、配置をCのフォーメーションでお願い!必ず、距離を見誤らないで!
​​
​​キリト:
二班は二手に分かれて、こいつの足止めを最優先で行え。
​​
​​イーファン:
キリト、僕は後方側へ回り込む。こいつは鋭い爪だけじゃなく、尾も危険だよ!
三班は尾を切り取る!キリト油断せずに行こう!
​​
​​キリト:
まずはこいつを早く仕留める。次の奴らも、そこまで迫ってきている。かなり状況は劣悪、二班・三班の者達、必ず生きて戻れ。いくぞ!
​​
​​イーファン:
しびれ弾をばら撒いておいたけど、あんまり効き目ないな…、このガジュルはしびれに耐性があるみたいだね。サラ、このガジュルと似かよったタイプのデーターをくれる?
​​
​​サラ:
「データー転送終了。分析結果、電撃に効果がみられる模様です」
​​
​​イーファン:
電撃か…足元に水場を作れれば「雷球」(「レイチュウ」)で足止め出来るかも…。
キリト!魔具の力で水を呼び寄せれるよね?!
​​
​​キリト:
俺に出来ないことは、ない。
魔槍(まそう)グラスフォルターム!水を纏え!いくぞぉぉぉガジュル!
​​キリト:
「ウォーターグロウーーー!」
​​
​​イーファン:
キリト!!さすがだよ!背中に魔槍が刺さって水が一気に足元へ散らばった!
「魔武・三節棍!雷球電撃!
【まぶ・さんせつこん レイチュウディェンジー!】
いっけぇぇっ!
​​
​​イーファン:
よし!魔槍から一気に電撃が広がってガジュルが倒れた!キリト!トドメをお願い!
​​
​​キリト:
グラスフォルターム!わが手に戻れ!一気に叩く!!これで終わりだ!
​​「ライジング・ストライク・ザ・ブラッド!!!」
​​(臨場感アレンジあれば是非)

​​イーファン:
やった!!!キリト最高だよ!!!
​​
​​サラ:
「報告です。南西より三体のガジュルが間もなく攻撃エリアへ入ります。
そのうち二体は通常速度ですが、一体だけ異常に加速しています。
情報訂正!既に攻撃可能エリアへ侵入!攻撃が来ます」
​​
​​イーファン:
サラ…何言って…?!うわあああああああああああ!!!!!
​​
​​キリト:
イー!!!大丈夫か!?
​​
​​サラ:
「バイタル数値、20%低下。イーファン様、エリアからの撤退を要請します」
​​
​​イーファン:
なに、言ってんの?サラ。…僕はまだ大丈夫だよ…、ピースから、急いで傷の止血剤投与お願い!
​​
​​サラ:
「了解いたしました。ピースより止血剤投与完了。
バイタル数値が60%を切りましたら、警告発令し強制退去を発動します」
​​
​​イーファン:
全く、サラはAIの割に心配性だからなぁ!大丈夫!まだいける!
​​
​​キリト:
イー!無理するな!
​​
​​イーファン:
キリト、ありがとう、でも大丈夫!サラ、二班、三班の全員のスコープを赤外線へ切り替えて!
これ、さっきのガジュルと同じ、普通の視界だと見えないタイプだ!
​​
​​キリト:
なんだと?!赤外線じゃないと見えないガジュルがいるのか!
​​
​​イーファン:
キリト、このタイプがさっきの小型達だった。この大型はそれのボス的存在。俺をコイツに喰わせようとしたんだと思う…!
​​
​​キリト:
最悪だな。絶対串刺しにしてやる。サラ、このタイプの討伐データはどのくらいある?
​​
​​サラ:
「イーファン様が倒したデータと類似される物のデータを簡素化して転送致します」
​​
​​キリト:
成る程、素速さが尋常じゃないな。赤外線スコープだと周りの形状も把握しにくい。
​​サラ、悪いが俺のスコープはサーモグラフィーにチェンジしてくれ。
​​
​​イーファン:
キリト、なんでだよ!それだと見えなくなるよ?!
​​
​​キリト:
いや、コイツが過ぎた時、一瞬だが空気が冷たくなったんだ。って事は、コイツは他のガジュルより、温度が圧倒的に低い。その方が俺は認識し易い!
​​
​​イーファン:
わかった!じゃ、周りのみんなは赤外線にて、動きを察知して回避を一番優先して!捕食されないように!
サラ!コイツはさっきのガジュルと同じ系列なら、緑(サィ)に弱いよね?!
​​
​​サラ:
「効果予測数値は70%、酸素を基盤にした攻撃が有効とみられます」
​​
​​イーファン:
わかった!ってヤバイな…他の二体も到着だ…最悪…
​​
​​キリト:
イー!その後ろを見ろ。隊長達のお出ましだ!
​​
​​イーファン:
ライデン隊長!!!
​​

​​ライデン:

イーファン、キリト!待たせたな!

​​
​​キリト:
エマも一緒か。
​​
​​エマ:
もっと喜びなさいよ、キリト!
​​

​​ライデン:

二体のガジュルは俺とエマの班で討伐する!キリトとイーファンはこの厄介なガジュル、二人でやれるか?!

​​
​​キリト:
もちろん。俺一人でもやれる。
​​

​​ライデン:

キリト、過信するな。

ガジュルの進化がここにきて見え隠れしている。どんな変化を起こしているかもわからん!

​​
​​エマ:
サラ、他の二体の解析データ転送して。隊長と適合分担させるから、一班と五班の隊はサラのデータを元に、足止めを最優先して!
​​

​​ライデン:

では、イーファン、キリト、俺達はあのどでかい奴を請け負うぜ!お互い、命は大切にな!

​​
​​イーファン:
ライデン隊長、エマさん、二体はよろしくお願いします!
こっちはキリトと必ず討伐してみせますからね♪キリト!全力でいくよ!
​​
​​キリト:
イー、お前一気にバイタル戻った…いや。よし!さっさと片付けるぞ!
​​二班!酸素爆弾を半径1キロ内で仕掛けろ!爆破が起きた場所から、更に直線で仕掛けていけ!コイツの動きは直線的なものが多い!
​​
​​イーファン:
キリト、凄い洞察力だね!よし、三班はその爆破を木々が集まる場所に近いところに!
このガジュルが好きそうな輸血用の血をばら撒いて!
おびき寄せたら俺が木々の力を魔具三節棍で増強させる!
​​
​​キリト:
よし!爆破確認!更に爆破追加だ!
​​
​​サラ:
「ガジュルの生命体の数値が上がりました」
​​
​​イーファン:
なんだって?!
​​
​​キリト:
爆破すれば普通に削れるんじゃないのか?!
​​
サラ:​​「怒りのような感情数値が上乗せされていきます。体力が削られると同時に、生命体としての危険値が上昇傾向。
まるで人に似た感情が数値になってデータが書き換えられていきます」
​​
​​キリト:
ガジュルが捕食をする…理由…、感情採取…、まさかだよな…
​​
​​イーファン:
キリト、それあながち外れてないと思う。でも、僕は絶対許さない!捕食により採取など許しようがない!!絶対倒す!!!
​​
​​キリト:
そうだな!いくぞ!イー!!本気でこのガジュルは潰す!!!
​​
​​イーファン:
うん!行こう!キリト!!!
​​
​​【場面転換・第五形態】
​​
​​エマ:ライデン隊長、攻撃を急ぎすぎです!このガジュルはまだ知能の進化は見えないにしても、明らかに肥大化している以上、進化型です!
​​

​​ライデン:

わかってる!だが、俺の中での血が煮えたぎってんだよ…!

人を喰らって感情採取だと?!ふざけるな!!

他所から降り立った悪魔達が我が物顔でこの地を荒らす!!こんなクソな話は許せねぇだろ?!エマ!!!

​​
​​エマ:
…そうですね。本当にその通りです。感情を手に入れ、そのうち言葉さえ覚えようものなら…胸糞悪さだけではなく、道徳概念全てを覆される!!絶対、始祖のガジュル…見つけ出して魔弾で風穴あけまくってやる!!!
​​

​​ライデン:

エマ…口が悪くなってるが、俺はそういう感情剥き出しのお前は好きだぞ!

さぁ加速させよう!魔剣グレイブ!魔を解き放て!!いくぞガジュル!!!

​​
​​エマ:
魔弾炎美銃!その力を我が力により最大限まで解放する!!我に魔の力を!いくわよ!
​​

​​ライデン:

一班・五班!二体を左右から射撃しろ!弾が俺達に当たらないかなど心配するなよ!中央へ集めるんだ!

​​「ガストオブウィンド!」

​​エマ!この風のシールドを使って、中央へ集まった二体を、お前の魔弾で撃ち抜いて連結させろ!二体くっついちまえば一気に叩ける!

​​
​​エマ:
ライデン隊長、落ち込んでる方が機転が効くのかしら!了解よ!任せておいて!!!
​​

​​ライデン:

よし!二体が中央へ集まった!エマ!!!今だ!!

​​
​​エマ:
魔弾炎美銃!その力解き放て!
​​くらぇぇぇ!「磁場双対弾(じばそうたいだん)!!!」
​​

​​ライデン:

イイぞ!エマ!!二体のガジュルの動きを完全に封じた!!!素晴らしい腕前だ!

​​
​​エマ:
ライデン隊長!トドメお願いよ!
​​

​​ライデン:

うぉぉぉぉ!!!任せろ!!!斗真の命、捕食された人達の悲しみ!!!安くねぇぞぉぉぉぉ!!!!くたばれ、ガジュルぅぅぅ!!!

​​ライデン:「グレイブ・エターナルインパクトぉぉぉ」

​​
​​エマ:
ライデン隊長!はしゃぎ過ぎよ!
​サラ!ガジュル二体討伐完了!!イーファンとキリトの状況は?!
​​
​​サラ:「ガジュル進化型の感情的数値の上昇により、二班・三班の状況は極めて厳しい状況です。
ですか、イーファン様キリト様の体内から新しい数値が検出されました」
​​
​​エマ:え?!
​​
​​サラ:「まだはっきりしませんが、初期覚醒兆候と思われます」
​​
​​ライデン:ほぅ!それは面白いことになってきたな!第二能力が解放されるか?!
​​
​​エマ:第二能力…。
​​
​​ライデン:エマ!お前も何かのきっかけで覚醒が起きるかも知れないが、今は慌てるな!
​​
​​エマ:…わかってる。
​​
​​ライデン:さぁ。俺達も。行こうか!進化型ガジュルの元へ!
​​
​​エマ:そうね!必ず始祖へ辿り着く!!その為にまずは進化型を倒すわ!
「ラルクド物語第二話 」

ナレーション:「ラルクド史歴212年」地上はガジュル生命体の侵略により、存亡の危機に面していた。
五つの「魔具」武器。大剣・銃・槍・斧・三節棍(さんせつこん)。魔の血を受け継ぎ者ナレーション:たちが、任務を受け、この地に降り立った。
だがその戦いの中で、ガジュルはある兆候を見せ始めていた。「進化」である。
非情な進化の先に、人々はさらなる恐怖に直面してゆく。

ナレーション:だが…、そのガジュルに対し、間違いなく「魔の血を受け継ぐ者達」も、変化を遂げようとしていた…

イーファン:キリト!尾をかりとった!!これで全方向から攻撃しやすくなったはず!

キリト:あぁ!すっきりした容姿になったなぁ、ガジュル!!お前ははここで終わりだ!魔槍(まそう)グラスフォルターム!わが手に戻れ!!俺が足を攻撃するから、タイミングを見計らって倒れたら頭部を狙え!

イーファン:了解だよ!魔武・三節棍!緑(サイ)のエナジーを纏い、我が力と共に更に上昇せよ!はぁぁぁぁぁぁぁ!

キリト:面白い!さらに素早さを加速させる気だな!だが、ガジュル!お前は動きだそうとする方向の体温がぐっと下がる!サーモグラフィーで動きが読める!俺達の勝ちだ!喰らえ!「グラスフォルターム!スパイラル・キープ・ザ・ファイズーーーーーー!!!!」

イーファン:倒れろガジュル!「緑力・舞貫打撃(サィリー・ウーグァン・ダーリー)!!!よし!手ごたえあった!って…なに?この放出するような唸り声は…!!

サラ:「キリト様イーファン様…ガジュルの「感情数値」が恐ろしい程、上昇を始めました。大至急距離をとってください」

キリト:地鳴りが…!!イーファン!下がれぇぇぇ!!

イーファン:え?!うわぁぁぁぁぁ!!!ゴフッ(地鳴りとともに新しい腕が生えたガジュルに弾き飛ばされる)

サラ:「イーファン様、バイタル数値40%を切りました。「撤退命令」を発動します」

イーファン:(…ゴフッ)…嫌だよ…サラ…ごめんね?

キリト:なに?!イーーーーッ!やめろぉぉぉぉ!!

イーファン:僕の命より…大切なものがここには沢山ある…みんなの未来、夢、それを奪う…ガジュル、お前を…僕は、許さない…(咳き込みながら)!!!

キリト:ダメだ!!イーーーー!!

サラ:「撤退命令」です。イーファン様、これ以上の戦闘は容認(ようにん)できません」

イーファン:ふふ、サラは…本当にAIにしておくのはもったいないね…ありがとう。だけどね、僕は…コイツと刺し違えても…絶対倒す…!
コイツが更に進化すれば…この星は、人達は…未来を失うんだ…!
僕が…出来る事、それは!!コイツを!!絶対に倒す事!!!イーファン:うぉぉぉぉぉぉぉ!!

キリト:やめろぉぉぉぉ、イーーーーファン!!

イーファン:この世界の想いを!!!この一撃に!!!!魔武三節棍!!奥義ーーー!魔天・創打搥撃(ムォティン・チュアンダドゥイジー)ーー!!!!くたばれぇぇぇ!!!!

サラ:「いけません、イーファン様!!!」(初めて感情を乗せる)

イーファン:…ぐはっ!!!!(盛大にやられてください)

キリト:バカヤロウ!!!イー…無茶しやがって…!(イーファンの体を抱えて脇へ下ろす)

キリト:サラ!俺は何の為に…ここに立っている?!俺達は、こんなにも非力なのか?!イーファンさえ、俺は、守れないのか…?!!

キリト:サラ…イーファンの体に麻酔を。そして最大処置を施してくれ。頼む…イーファンの命を救ってくれ、サラお前なら…やれるだろ?

サラ:「魔の力を最大限に表に出せば、回復力は高まりますが、イーファン様の身体が先に壊れてしまう可能性60%です」

キリト:だが、わかっているよな?サラ。どのみちこのままだとイーファンは死んでしまう。俺の血を

イーファンへ。そして…イーファンの血を、ピースから俺の体内へ入れてくれ…

サラ:「わかりました。最大効果優先、相互の血をお互いの体へ注入開始します」

キリト:ありがとう、サラ。あぁ、イーの血が身体で…湧き立ってくる…

サラ:「イーファン様のバイタルが緩やかですが上昇を始めました」

キリト:そうか、イーなら必ず乗り越えるさ、芯の強い奴だからな…!!!

キリト:…おい、ガジュル…。お前が目の前で進化を見せ、俺は初めて、恐怖というものを感じさせられたよ(笑)

キリト:だけどなぁ…、俺は、それすら超えてテメェを必ず倒す!!サラ、俺に力を貸してくれ!お前の叡智で俺の目になり、コイツの動きを予測して映し出してくれ。俺はお前を信じて、全てをかけて、コイツを倒す!!!

サラ:「…任務了解致しました。ピースより脳へ直接アクセスに切り替えます」

キリト:ありがとな、サラ。さぁ…行こう!!

人物A:「星が…泣いている、聖の力が震えている。私を、呼び起こしている…」

人物B:キミは…どこにいる?

人物A:私は…ここにいる

人物B:僕は…弱いね

人物A:ううん、貴方は強い

人物B:僕は…何も…守れない「この世界が終わればいい」守りたかったのにな…

人物A:終わりを迎える時は…一緒にいてね?

人物B:うん…。だけど…だけど!僕は諦めたくない!!!

キリト:魔槍グラスファルターム…お前の力を…俺の魔全てで解き放つ!俺の全てをお前と共に!いくぞぉぉぉガジュル!!!

キリト:左!右から!!!次は下!!サラ…流石だな!

サラ:「次は右下からの左上からの攻撃が来ます」(脳内からの指示)

キリト:うぉぉぉぉ!グラスファルターム!右の腹部から踏み込むぞ!このガジュルの最大の弱点は、背中の脊髄!!そこへお前を突き刺し、その上から俺の最高必殺技を打ち込む!よし!背中へ踏み込んだ!いっけぇぇぇぇ!!

サラ:「ガジュルの手が回り込みます」

キリト:な、まだ加速するのか!ぐはっ!!!

サラ:「次の攻撃きます」

キリト:くっそ…つええな…でも、負けねぇぞ!!うぉぉぉぉ!!!!

キリト:グラスファルターム!雷を纏い、いかづちを打ち落とせ!いっけぇぇぇぇ!!

サラ:「高速で加速、「体当たり」きます」

キリト:…グラスフォルターム、そのまま下降してコイツの脊髄めがけろ!!俺はコイツの攻撃を受け止める…

サラ:「マックススピード。キリト様、受け止めれません」

キリト:それでいい、サラ。フォルタームが必ず脊髄へ刺さる。俺はそこめがけ、この命を打ち込む!最大必殺技…「ストレージ・キル・ザ・デーモン!!!!」

イーファン:(被せて)癒思盾(ユースゥードゥン)!!!!君を失いはしないよ、キリト!

キリト:イーーーー!!!

イーファン:僕を…守ってくれてありがとう、キリト

キリト:…お互い様だろ?ばかやろうが、無茶しやがって…

サラ:「キリト様イーファン様、ガジュルの生命数値が0になりました。討伐完了です」

キリト:サラ、ありがとう。お前の力無くして勝てなかった

イーファン:サラ、僕を守ってくれて、ありがとう!

サラ:「キリト様、イーファン様、体内より特別数値が検出。「覚醒」が見られます」

キリト:あぁ、イーの力が融合したから、だな。

イーファン:うん、僕の体からも感じたんだ…だから盾(ドゥン)に三節棍を変化させられたんだ…

キリト:そうか、イーファン。お前が無事で良かった…

イーファン:キリト…僕達は…もっと強くなる、この星を、この星に生きる命のために…

キリト:そうだな、次のガジュルはきっともっと手強くなるだろうが、俺達は負けるわけには…いかない!

イーファン:うん!さぁ、隊長とエマさんのところへ戻ろう!

キリト:…あぁ!

0:【場面転換】

ライデン:魔と魔の融合…か。

キリト:はい、それ以上の理屈は俺にはわかりません。ですが、イーと俺の血が混ざり、新たな進化に踏み込んだ。俺はそう思っています。

ライデン:わかった、報告書は機関へ回しておく。イーの体の方は大丈夫そうか?

イーファン:サラの適切な処置判断により、もう完治です!…痛っ!

ライデン:無理をするなよ。イー!ははは!!!ライデン:しかし、ガジュルが感情採取とは…ますます、穏やかな日々は、遠くなりそうだな…

イーファン:ライデン隊長、気になってるんですが…

ライデン:どうした?イー。

イーファン:魔・戦斧(ムォ・ジャンフー)の四班、
モフガンの姿を最近…みてませんが

ライデン:あぁ、モフガンの班は、実は特別任務にあたっている。

キリト:特別任務?

ライデン:そうだ。隕石が落ちた場所、すべての元凶の始まりの場所、あそこで国家機関の特別チームと、長期探査の任務だ。

キリト:モフガンだけ、始祖に近づいてるのか?!

ライデン:いや、どうやら始祖は別の場所で分裂をしているらしい。だが、その場所にガジュルがある周期で戻るという情報が入ったんだ。それが事実なら、今後の展開に大きな目測を付けれることになる!その為の特別任務だ。

イーファン:もしそれが、ある一定性の条件であっても…本当なら…僕達の勝機に光が差し込む!
ライデン:そうだ…!だが、小型ガジュルの数が湧いて出る。だからこそ、モフガンにこの任務を頼んだわけだ。アイツは頭も体力も桁外れだからな…わはは!

サラ:「報告です。エマ様が、「感情型」ガジュルに遭遇し、危険な状況です」

ライデン:ば!ばかな!!

キリト:ライデン隊長!!行きましょう!!

ライデン:くっそ!!あれほど!無理をするなと、言ったのに!!!!エマのやつ!!!焦ったんだな…、俺の落ち度だ!!

イーファン:サラ、最速でエマさんの元に行けるルートを!

サラ:「最短ルート情報を送信、致しました」

エマ:…私の全てを、お前達のせいで…!愛するもの、大切な仲間、家族を奪われた…
私は…、お前達を許さない。
ガジュル…お前達が奪ったもの、その報いを!!!
魔弾炎美銃(まだんえんびじゅう)!!我に力を!そしてその力を解放する!!!
「魔弾瞬速炎(まだんしゅんそくえん)及び、黒曜炎(こくようえん)!!!」

エマ:なっ!!!飛んだ!!!高い!!!
きゃぁぁぁぁ!!!ぐはっ!!!
…お前も…進化型…、何故…?!なぜなのっ!!!(地面を叩きながら)私の体よぉぉぉ!!!なぜ!!!進化しない?!私だけ…取り残されていく…

サラ:「エマ様次の攻撃がきます」

エマ:サラ…、私は…何のために…生きているの?

サラ:「エマ様、回避してください」

エマ:…サラ、私は。荷物になるのかしら…

サラ:「エマ様…始祖に鉄槌を…」

エマ:サラ?!

サラ:「…回避してください」

エマ:…そうね。まだ、私は…何もなし得ていない…。サラ、ありがとう…

サラ:「第一地区、進化型ガジュル一体出現。全班に支援要請を致します」

エマ:…情けない姿…、見せられないわね…さぁ、進化型ガジュル!!!!いくわよぉぉぉ!!!!

人物A:私は…異質の存在…
​​
自分B:君は君だよ?僕と何も変わらない

​​人物A:ずっと孤独だった…

人物A:​​うん、でももう一人じゃないよ?

人物A:​​私が生まれた意味を…誰か…教えて?
​​
​​【場面転換】(エマは取り巻く小型ガジュルとバトルをしながら、話しているので臨場感出しながら、サラと会話してください)
​​
エマ:…ねぇ、サラ。変なこと聞いていい?

サラ:​​「なんでしょうか?エマ様」

​​エマ:サラは自分の存在の意味を、考えたことある?
​​
サラ:「存在意義、自己の必要性ということでしょうか?」
​​
エマ:…そうね、(はあっっ!!!)私がここに立っている理由とか、赦される意味とか?!

サラ:​​
「AIである私、では、知識的回答しか出来ません。が、生きる目的が「赦される事」でも良いかと思われます」

エマ:​​
赦される事が生きる目的…、サラって…とても!!!面白いわぁぁ!!
​​

ライデン:

うぉらぁぁぁぁぁ!エマ!!大丈夫か!?無茶しやがって!!


エマ:​​ライデン隊長!!

ライデン:​​

お前はお前でいいんだ!エマ!!誰かの代わりに生きるな!うぉらあぁぁぁ!!

​​
エマ:
でも、私は…こいつらと同じなんじゃないかって!誰かの命の犠牲を喰らいながら、生きてるんじゃないかって!
​​

ライデン:

それのどこが悪い!!人も、魔の血の者も、生きる者総てが!!誰かと関わりながら生きてるんだ!!!自分の命より、守りたいものに出会う!志し半ばで潰(つい)えたモノ達を勝手に不幸と決めつけるな!お前が生きて、志(こころざし)を繋いでくれる事、お前に託す想いを!エマ!お前がそいつらの想いまで、否定するんじゃねぇぇぇぇえ!!!


エマ:​​
…うわぁぁぁぁぁあ!(大号泣しながらそれでも戦うエマ)

​​ライデン:

迷い・泣き・叫べぇぇぇ!!生き急ごうとするな、エマぁぁぁ!!(ザコを蹴散らしながら熱く)

生きることで!お前という存在を未来に標せ!!!エマぁぁぁぁあ!!!


エマ:​​
…心のどこかで、生き延びる自分が…、申し訳なさが、、、私を覆い尽くそうとしていた…。
息絶える日を、どこかで待ちわびながら、死ぬことで赦されたいと願っていた…!!

​​ライデン:

俺も、生きることの怖さに、震えた夜もある!!!でもなぁ!!俺はお前達の笑う顔を!!!守りたいんだぁぁぁぁ!

押し付けだろうが何だろうが!上等だぁぁ!!
ガジュル…!!!俺はその為にてめぇらをぶっ倒す!!!


エマ:​​
…私がここに居る必要性…、そうじゃない!私がここに居る理由は!!私を愛してくれた者たちの!!!
存在が私を生かしてくれている…私は!!私が生きる意味は!生かしてくれたみんなの想いを紡ぐ為だぁぁぁあ!!

ライデン:​​エマ!体が光って!!

​​
サラ:
「エマ様の体内から、新たな数値を検出。覚醒兆候確認」

エマ:​​
あぁ!!エマ!!お前の中で生きるモノ達に、お前の信念を指し標せ!!!
​​うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!私の中に宿る魂たち!この手に更なる願いを標せ!
​​
ライデン:エマ!上からくるぞ!!!
​​
エマ:
魔弾炎美銃(まだんえんびじゅう)・弐丁炎乱舞(にちょうえんらんぶ)!
​​さぁ…ガジュル、かかってきなさい。

サラ:​​
「エマ様の数値が兆候を超えました。「第二覚醒」識別認識・完了。データーを上乗せします」
​​

ライデン:

エマ!いい笑顔だ!

​​
エマ:
ガジュルよ!どれだけお前達が進化しようが、私達は想いを紡いでいく限り!!お前達の好きにはさせない!!
​​
サラ:
「左より高所から攻撃が来ます」
​​
エマ:
サラ、貴方はAIだからと言ったけれど!!私達にとって!貴方も最高の仲間よ!!!

ライデン:​​

そうだな!!!サラはもうすでに、AIを超えた存在だぁぁぁあ!!!

​​
サラ:
「次は左へ飛びます」
​​
エマ:
隊長!魔大剣のシールドで私を高く跳ね上げて!!!
​​

ライデン:

ほぅ!何か閃いたようだな!よしいくぞ!「ガスト・オブ・ウインドぉぉぉぉ」いけ!サラ!


エマ:​​
行くわよ!感情型ガジュル!こいつは必ず私を追いかけて、飛び上がる!!こい!!!

​​「進化・弐丁炎乱舞!!芙蓉赤芯・耐・滅・弾(ふようこうしん・たい・めつ・だん!!!」

ガジュルを打ち抜けぇぇぇぇぇ!!

ライデン:魔大剣第二形態・力を解き放つ!とどめだぁぁぁ!「デスティニーーィ・セカンド・オブ・サテライトオォォ!!!」


エマ:​​(少しだけ間を開けて)

The finished(ジ・フィニッシュ)!

(着地して前を向いて決め台詞風)

サラ:​​「ガジュル討伐、お疲れさまでした」
​​
エマ:キリトとイーファンは?

ライデン:​​お前の気持ちを察して援護体制に。あそこをみてみろ。


エマ:​​…いろんなものを見失ってたのかもしれないわね…、斗真の件だって。落ち込んでもよかったのよね。戻ったら、ちゃんと斗真と語ってくるわ。
​​

ライデン:

あぁ、そうしろ!ようやく…笑ったな(小声で嬉しそうに)


エマ:​​
イー、キリト!心配かけっちゃったわね…。
​​
イーファン:
エマさん、お帰りなさい
​​
キリト:
やっと戻れたみたいだな。お帰り「エマ」(笑う)

エマ:
​​…ただいま!それから…ありがとう、ね(笑)
​​
​​

ナレーション:己の存在の意味。
ナレーション:この地に、立つ意味。
ナレーション:誰も皆、答えを出せないまま。
ナレーション:進化を続け、立ちはだかるガジュル。
ナレーション:だが、未来は。
ナレーション:「諦めない心」の先に切り開かれる。
ナレーション:次回「ラルクド物語〜集結〜」
ナレーション:あなたはこの物語の「オブザーバー」になる。

​​「ラルクド物語・第三話〜核心〜」
​​
​​
​​ナレーション:ガジュルの進化に適合化する為に集められたデーターを基に、防衛組織の対策強化や、魔具類の武器の分析から、ガジュルに効果を発揮する武器の開発が進められた。
​​ナレーション:この武器の開発により、自治区の民たちは小型に対して、防衛が著しく飛躍した。
​​ナレーション:だが、それに比例して、進化型ガジュルの狂暴性は増したので、ある。
​​
​​モフガン:お前らの武器、すごいじゃないかぁ!ワシより、武器がカッコいいのは、ちょっとジェラるのぉ(笑)
​​
​​兵士:モフガンさん!魔団の方々の活躍により、小型ならば自分たちでも対処が出来る武器がようになった事、本当に有難いと思ってます!
​​
​​モフガン:魔団の他の奴らは切れ者そろいじゃからなぁ!ワシもまだまだ頑張らんとじゃからなぁ!
​​
​​兵士:いや、正直…モフガンさん…、あなたも俺達から見たらヤバイ人ですよ。俺達があれだけ小型ガジュルで悪戦苦闘する中で一振りでなぎ倒していくんですから!
​​
​​モフガン:わっひゃっひゃ!ワシは見た目通り、身体も恵まれた体格でいろんなもんを持て余しとったからなぁ!こうやって自分をフルに使える環境を与えてもらった事を、お前らにゃ悪いが、堪能しとる!
​​
​​ゲイン:たしかに…モフガンさんが戦斧を振り回す姿は…まるで闘神の鬼の様ですからね…
​​
​​モフガン:はて?なんじゃ、その鬼神とは?
​​
​​ゲイン:子どもの頃に読んだ本の中に、大切なものを守る為に、大暴れして、身体中に槍を何十本も突き刺したまま、戦った闘神の話です。余りにその話が好きで、大人になっても覚えていたのですが、モフガンさんは、まさにその闘神に見えました。
​​
​​モフガン:わっひゃっひゃ!それはまた、面白そうな物語じゃなぁ!ワシは本とは無縁じゃったが、そういう話は大好きでなぁ!ならばワシも、闘神モフガンと改名するかぁ!
​​
​​ゲイン:自らではなく、その姿を見た者たちが崇めてそう呼んだのですよ(笑笑)
​​
​​モフガン:そうかぁー!じゃあ、そのぐらいの姿を見せねばならんのぉ!わっひゃっひゃ!
​​
​​ゲイン:俺は、モフガンさんが大好きですよ!この世界が、幸せになった時、私が生きていたら、必ず物語を書き記して、後世に伝えます!
​​
​​モフガン:それは楽しみじゃあ!さぁ、新たなガジュルのお目見えじゃ!ひと暴れしよう!
​​
​​ゲイン:モフガンさん!援護致します!
​​
​​モフガン:あぁ、ゲイン、いこうか!わが隊の子供達!怪我だけはすんじゃないぞぉ!
​​
​​ゲイン:はい!
​​ :【場面転換】
​​モフガン:おぅ、ライデンか?
​​
​​ライデン:モフガン、元気そうでなりよりだ。探査の方は順調か?
​​
​​モフガン:小型ガジュルが泉の様に湧き出てくるが、新型武器が支給されたおかげで、こっちは順調じゃなぁ。
​​
​​ライデン:サラがとても有能なおかげで、「データー分析」と「解析」が大量に機関へ送られ、それを基に人達の叡智が上乗せされた。
​​
​​モフガン:そうかぁ!そりゃええ事じゃ!我ら、魔の血は忌み嫌われる種族として、扱われた時代もあったからのぅ…
​​
​​ライデン:そうだな、だが、ガジュルという未知の生命が現れ、我らと人は同じ星の住人として、共存、共栄出来ているとはありがたい事だ。
​​
​​モフガン:わっひゃっひゃ!そうじゃな!ワシは正直、この任務をもらうまでは、人は余り好きじゃなかったがなぁ、だが、それは自分の中にある、見えない防衛心じゃったんと理解したんぞぉ!
​​
​​ライデン:ははは!モフガン、本当にお前は柔軟性が高いな!見た目は岩の大男なのにな!
​​
​​モフガン:ワシは、新しいもの好きなんじゃ!そして今、「ジェラる」がお気に入りじゃ!わっひゃっひゃ!
​​
​​ライデン:お前に探査の任務を頼んだのは、間違いじゃなかった。しかし…お前の姿で、「ジェラるかぁ!」お前は本当に見かけに似合わないな!ははは!
​​
​​モフガン:ワシは、楽しいことが好きじゃからな!ところで、ライデン。…本題は…ここからなんじゃが。
​​
​​ライデン:…ああ。
​​
​​モフガン:始祖の居場所は、まだわかっちゃおらん。だが、やはり。ガジュルは、ここに何かを補給しに戻る習性が有ると、踏んだ。
​​
​​ライデン:…面白い話だ。もしそれに確証を得られたら、我々はこの状況に大きな打開策を、導き出せることになる。もちろん、それに伴うデーターもあるんだろう?
​​
​​モフガン:そうじゃな。ワシの班の頑張りが身を結ぶことも望んどるでな?
​​モフガン:早ければ明後日、進化型と呼ばれるガジュルが分裂を起こす、決定的な映像と分析結果が機関から、ライデンの元にも届くと思うぞ。
​​モフガン:ワシの見解は、その後、そっちに戻って直に話す。ライデン、美味いブォルジュ(酒)でも飲みながら、語るとしようかのぉ、わっひゃっひゃ!
​​
​​ライデン:では、魔団の皆にも、声を掛けておこう。楽しみにしておくぞ、モフガン!無理だけはするなよ?
​​
​​モフガン:心配性のライデンこそ、早死せん様になぁ!!!お前がおるから、この隊はまとまったんじゃからなぁ!
​​
​​ライデン:…肝に銘じておくさ!
​​ 
​​:【場面転換】
​​ライデン:エマは本日、特別機関へ魔弾炎美銃の更なる能力開発に携わっているため、映像での参加となる。
​​みんなますば…これをみてくれ。
​​
​​キリト:…なんだ…この映像…は…
​​キリト:人を捕食した小型ガジュルの栄養を、進化型は…更に体内へ取り込む…と、いうのか…
​​
​​イーファン:その栄養を基に…分裂をした場合、更に…進化したガジュルに…なる…ってことですか?
​​
​​キリト:そんなバカな事が!…こんな進化の仕方があっていいわけがない!
​​
​​モフガン:進化型は…人を捕食したガジュルを優先的に体内へ取り込み、それを栄養素として進化型を増やしておるという、見解が国家機関の答えという訳じゃ。
​​
​​ライデン:てことは…始祖は分裂後の小型を使って、最優先で人の捕食を栄養採取目的で行い、その小型を始祖は捕食し、更に進化型形状の分裂を行い、その生まれた進化型は、人の感情採取を目的で捕食し、また始祖へ自らを戻すという…腐った話という…わけか。
​​
​​モフガン:ああ。厄介なのは、始祖の居場所がまるっきし掴めない事じゃな。だかそれを良いことに、始祖は進化型を取り込み、進化型の拡散が盛大に行われているという事実じゃ。
​​筋道を辿ればガジュルは始祖の元へ戻り、その身を始祖へ取り込ませ、進化型への加速を速めているという事じゃ…
​​
​​キリト:そんな…恐ろしいことが、まるで知らないところで伝染病が蔓延するように、広がっていくなど…、考えたくもないな
​​
​​イーファン:ガジュルが人を喰らうことで、さらに進化は加速し、手の施しようがなくなるなんて、そんなこと!赦せるはずがない!
​​
​​キリト:俺達は、この悪循環なサイクルを生み出す、ガジュルの始祖へたどり着くか?それを見出さなければ、ならないという事だ。
​​
​​ライデン:そうだ!だが幸いな点は皆の活躍のおかげで、人達への防衛対策としての、魔具のエネルギーと同じ効果を発揮する武器が開発されて、小型程度なら蹴散らせるところへたどり着いた事。
​​
​​イーファン:そのおかげで、小型はたやすく人を捕食できなくなった!という訳ですね!
​​
​​モフガン:その通りじゃ!と、いうことは、これ以上の進化を食い止めるためにも、まずはガジュルが戻る原点の場所から、さらに始祖へ戻ろうとする進化型を泳がさねばならんのじゃがな…
​​
​​キリト:しかし、そうなると…。捕食行動を行う進化型をどのように抑え込むのか問題だな
​​
​​ライデン:そうだ!それがまず一つ目の我々の課題でもある!進化型はかなり手強く、我々の中でもどのようなタイプかで、得て不得手があることもデーター分析が出ている。
​​
​​キリト:それを踏まえた上で、チーム編成を行うべきということ、ですね。
​​
​​ライデン:そうだ。個別の力だけでは無く、力を融合させて、こちらも根底から底上げをする。
​​
​​イーファン:ではどのような編成になるのか知りたいです!
​​
​​ライデン:イーファンはやる気満々だな(笑)
​​
​​モフガン:機関からのデーターを基盤にすると、動態突起型性、知能突起型性、大きくこの二種類に現在は分離されるんじゃが、この場合、面白いことも分かったんじゃ!
​​
​​キリト:どんなことですか?
​​
​​モフガン:キリトの討伐のデーターのおかげなんじゃが。動態突起型は、他のガジュルより圧倒的に体温が低い細胞形状を維持するようじゃな。
​​モフガン:どうやら、体温が上がることで感情起伏に導火線があり、それにより更なる数値を上昇させ、強くなるということらしい!わっひゃっひゃ!
​​
​​ライデン:モフガン、相変わらずこういう状況の時は、楽しそうだな…
​​
​​モフガン:ワシは、常々この体を持て余しておるでな?相手が強くなればなるほど、体の中の抑え切れない闘志というもんが燃え滾るんじゃ!わくわくが止まらんのじゃよ!まだまだキリトのような若モンには、負けはせんぞ!わひゃひゃ!
​​
​​ライデン:モフガンの身体は、我々より更に特化したタイプの魔の血だからなぁ。本当によく辛抱して、データー採取任務を遂行してくれたことに感謝する。
​​
​​モフガン:わっひゃっひゃ!ライデンから褒められるとは、まだまだ捨てたもんじゃないのぅ!
​​
​​キリト:ということは、俺とイーファンが倒したあの進化型ガジュルが、動態突起型に分類されるのであれば、体感的に俺とイーはかなり適しているということですね?
​​
​​ライデン:そうだ!そこにエマの魔弾がプラスされることによって、動きを抑え込むことが出来、感情を上乗せしたガジュルでもこちらの方が、利点要素が働くという判断をした。
​​
​​モフガン:そして知能突起型なんじゃが、これは事実上謎も多く、まだまだ未知なる力を備え、なおかつデーター収集も必要じゃから、ワシの班とライデンの班で対応する事となった。
​​
​​キリト:二人は魔団の創設時代からの知り合いですか?
​​
​​モフガン:ワシはみんなより3倍は長生きな魔族の種族だからな!ワシの後にライデンが加わったんじゃ!わっひゃっひゃ!
​​
​​イーファン:いろんな話とか聞いてみたいな!僕
​​
​​キリト:イー。何でもかんでも踏み込んでいいものじゃない。
​​
​​イーファン:…キリトは、すぐダメ出しする…
​​
​​ライデン:ははは!今度五名が集結したら、お前達と魔団の話を酒のつまみにするのもわるくはないな、モフガン?
​​
​​モフガン:わしはうまい酒さえ飲めればなんでもえんじゃがな!
​​
​​ライデン:さて、エマ、キリト、イーファンの連隊は、各決定権をそれぞれが保有しながら、最善の選択を、自己判断力高めて対応してくれ!お前達の機転と、判断力、そして、更に技同士の結合など、大いに私は期待している!頼んだぞ!エマ、キリト、イーファン!
​​
​​イーファン:ラジェ(了解)!!
​​
​​キリト:任せろ
​​
​​モフガン:楽しみじゃなぁ!
​​
​​サラ:「報告。第四地区より進化型ガジュル目撃情報確認。まだ断定はできませんが、四体の目撃情報が同時に入っています」
​​
​​イーファン:四体!!進化型が四体、そんな、バカな…
​​
​​ライデン:あちら側も更に何かを感じて動き始めてるということか…
​​
​​モフガン:第四地区はわしの管轄内じゃな…、すまんがわしは先にゆくぞ
​​
​​ライデン:モフガンと俺は先に第四地区へ。
​​ライデン:エマは、そちらが片付き次第合流。イーファンとキリトは第五地区から回り込みながら、他の大型や進化型の動向を確認しながら合流してくれ!
​​
​​キリト:イー、いくぞ!
​​イーファン:行こう!キリト!
​​
​​モフガン:ライデン…殺るぞ?ひゃひゃひゃ!(低く唸る感じ)
​​ライデン:あぁ…、行こう、モフガン!
​​
​​【場面転換】
​​ゲイン:「モフガンさんがくるまで耐えろ!」
​​兵士:「こっちは小型を抑え込みます!部隊長!ご無理をなさらないでください!」
​​ゲイン:「分かっている!だが、モフガンさんの大切な者達を荒らされてたまるか!少しでも被害を抑える!」
​​兵士:「なんなんだ…いきなりこんなに湧いて出るなんて!今まで経験したことがない!」
​​ゲイン:「倒しても倒してもキリがないほど、小型が湧いてくる!!!な…!大型が…ぶ、分裂を…!」
​​兵士:「うわあああ!」
​​ゲイン:「みんな引け!!!間合いをとるんだ!!!」
​​兵士:「ぎゃああああああ!!!」
​​ゲイン:「なんなんだ…この地獄絵は…小型に気を取られる背後から…狙うように、捕食を進化型が行う…まるで連携プレイの様に…!こんなことって…」
​​兵士:「部隊長!四班の連携が崩れました!!」
​​ゲイン:「いったん小型から距離を取れ!そこを狙ってきてる!」
​​兵士:「ですが!恐ろしいスピードで小型が増えて、手を休めれば、小型に殺られてしまいます!!!」
​​ゲイン:「くそっ!!」
​​兵士:「部隊長!どういたしますか?!え?あっ!!うわあああああああああああああああ」
​​ゲイン:「よくもギムを!!ガジュル…、赦さないぞ…俺達は餌じゃない!大切な仲間を、これ以上お前らの好き勝手されてたまるか!!!」
​​
​​モフガン:いかん!行くんじゃない!ゲイン!!
​​
​​ゲイン:「モフガンさん!こんな地獄絵ありますか!?こんなバカげた話あるんですか?!自分の無能さに!心底吐き気がします!!!」
​​
​​モフガン:ゲイン!はやまってはならん!戻るんじゃ!!力を放つぞ…デオモンバイニ!!
​​
​​ナレーション:「ラルクド史歴212年」地上はガジュル生命体の侵略により、存亡の危機に面していた。
​​ナレーション:ある一つの隕石の衝突、すべてはそこから始まったのである。
​​ナレーション:ガジュル生命体は瞬く間に分裂を起こすと、ラルクド国土全域へ拡がりこの星の生命体の捕食を開始した。
​​ナレーション:だが、魔団の者達の活躍により、人々も手を取りガジュル達に対抗を始めた。
​​ナレーション:人の叡智と魔の力の特殊能力、融合し進化させてゆく者達。
​​ナレーション:しかし、それを超える知能を見せるガジュル達が表れ始める。
​​ナレーション:魔の力を受け継ぎし者達と、人々の未来を掛けた戦いが…ここに始まる。
​​
​​モフガン:わが隊の子供らを!!!ガジュルごときが食い荒らすなど!!ゆるさんぞぉ!!!
​​しかし、ものすごいスピードで分裂しおる…サラ!どの位置から湧いとるか教えてくれるかのぉ?!
​​
​​サラ:「ここから方位三八度より細胞遺伝子分裂熱を感知」
​​
​​モフガン:なるほど。サラは優秀じゃなぁ…わっひゃっひゃ!
​​モフガン:さぁゆくぞ、ガジュル!
​​モフガン:「デオモンバイニ・プロスニス グニブ ゼメリぃぃぃぃ!」(魔戦斧・大地の怒りを呼び起こせ!)
​​
​​ゲイン:「モフガンさんの魔戦斧(ませんぷ)が!!!大型を一刀両断…!!凄すぎる!」
​​
​​モフガン:ゲイン…、隊を建て直し、小型を駆除するんじゃ!
​​
​​ゲイン:「…了解です!」
​​
​​サラ:「モフガン様、体内変則数値を認識、背中より出血確認。ピースより治癒薬注入します」
​​
​​モフガン:サラ、わしの事はかまわんでええぞ!それより、ゲインに力を貸してやってくれるかの?
​​
​​サラ:「ゲインさんはピースを保有しておりませんが」
​​
​​モフガン:サラ、頭を柔軟にしたらのぅ?面白い事が思いついたんじゃ。人の叡智に無線というものがあるじゃろ。電波と言うものでサラ。お前なら話せるじゃろ?
​​
​​サラ:「了解致しました。「電波信号」に介入して、ゲインさんを補助致します」
​​
​​モフガン:あぁ、サラは賢い子じゃな。頼んだぞ?
​​モフガン:さぁ進化型、小型が喰うた人の智をお前らにはやらんぞ!わしもぉぉ大暴れするかのぉ…!
​​
​​:【ゲインへの通信】
​​サラ:「ゲインさん。聞こえましたら、応答してください」
​​
​​ゲイン:?!なんだ?!通信から声がする!
​​
​​サラ:「AIのサラと申します。モフガン様の指示により、こちらの通信信号を使って、ゲインさんを補助させていただきます」
​​
​​ゲイン:すごい…!?サラさんよろしくお願いします!
​​
​​サラ:「隊列補填位置 及び 攻撃基板を補助致します。現在、人を捕食した小型ガジュルを進化型が小型を取り込もうとしています」
​​
​​ゲイン:…進化型が人を喰らった小型を捕食したらどうなるんですか…?
​​
​​サラ:「更なる進化に繋がる機会を与えます」
​​
​​ゲイン:…捕食された人達が。栄養となり…ガジュルの進化の糧とされる…という事ですか…
​​
​​サラ:「はい」
​​
​​ゲイン:フォーメーションの指示、ください!!
​​
​​サラ:「ライデン様の一班、もうすぐこちらに到着致します。データー解析指示。右翼布陣のフォーメーションで中心のモフガン様へ襲い掛かる小型ガジュルを、囲み優先的に討伐を目指します」
​​
​​ゲイン:わかりました!全力で小型を潰します!
​​
​​サラ:「進化型四体は、人を捕食した小型ガジュルを呼び寄せています。進化型へ近づくガジュルを優先的に攻撃して下さい」
​​
​​ゲイン:だか!それだとモフガンさんは…
​​
​​サラ:「モフガン様は…お強い方です」
​​
​​ゲイン:…そうですね!俺はモフガンさんを心から信じている
​​
​​サラ:「では…作戦遂行致します」
​​
​​ :【場面転換】
​​ 
​​ライデン: モフガン待たせたな!
​​ 
​​ モフガン:おぉライデン!四体が、人を捕食した小型を喰らおうとしてるがのぅ。ゲインとサラがコンビを組んで、小型を潰しとる!わっひゃっひゃ!
​​ 
​​ ライデン:なんだと?ゲインはピースを保有してないだろう?
​​ 
​​ モフガン:人には通信信号を使えるんじゃ!
​​ 
​​ ライデン:サラを通信信号へ介入させたのか?!
​​ 
​​ モフガン:殊の外(ことのほか)うまくいっとる。流石はサラとワシの息子じゃわい!
​​ 
​​ ライデン:ゲインは人の子だろう?!だがモフガン…お前本当に…すごいな…!
​​ 
​​ モフガン:わっひゃっひゃ!さぁ、この四体は小型が喰えない腹いせで、全力でワシらを捕食しようとするじゃろな…
​​ 
​​ ライデン:あぁ。さぁやるか…!魔大剣第二形態、その力を解き放つ!!
​​ 
​​ モフガン:そうじゃな!デオモンバイニ・フェレフォード ナ ボタルーユ フォルム!!(魔戦斧・第二形態へ移行)
​​ 
​​ライデン: 右二体を中央に集める!モフガンは、左二体を中央へ集めて、足を分離させるぞ!
​​
​​モフガン:デオモンバイニで足元を弧を描きながら足を狩るから、四体の足が止まったら一気に仕掛けるぞぃ!
​​
​​ライデン:こい!進化型!
​​ライデン:「バーンダウン・セカンド・フレイムバーストォォォ!!!」
​​
​​モフガン:「プロレジーテ・ゼミユ・・・
​​モフガン:ザブラディーテ・ザティム!!!」(地を斬り裂き闇の代償を払え!!!!)
​​
​​ライデン:モフガン…まだまだ衰えてないなぁ!!!
​​
​​モフガン:若いもんにゃまだ負けん!!!
​​
​​ライデン:よし!!中央に集まった!!!
​​
​​モフガン:「チェムット・ノギス・ニチェゴォォォ!!!」(その足を無に返せ!!)
​​
​​ライデン:足が斬れた!よし行ける!くらえ!!
​​ライデン:「デスピア・フレイム・イン・ベイクド!!!!」
​​
​​モフガン:ライデン!いかん!ガジュルが更に能力を解放するぞ!!!
​​
​​ライデン:なっ!!!
​​
​​モフガン:デオモンバイニ!!!オプティシ・ヤボラ!!!!(魔戦斧!!魔を解き放て!!)
​​
​​ライデン:くそっ!!!ガジュルの能力解放が先にきたか!!!
​​
​​サラ:「ライデン様、モフガン様。ガジュルが…他の三体を吸収して、一体へ変化します」
​​
​​ライデン:なんだと?!まさかこやつらも…融合を覚えたというのか?!
​​
​​サラ:「能力数値がみるみる上昇。ダメージ数値が0%へ。新しい個体へと変化認識」
​​
​​ライデン:こいつら…更に…進化を…クソがぁぁぁ!!!
​​
​​モフガン:いかん…ライデン!さがるんじゃ!!!
​​
​​ライデン:なにっ!!!舌が伸びた?!うわぁぁぁっ!!!(ガジュルの舌がライデンを捕らえる)
​​
​​モフガン:デオモンバイニ!!!アトレット・チアゼク!!!(魔戦斧!!!舌を斬り落とせ!)
​​
​​ライデン:すまん!モフガン!!助かった!!
​​
​​ゲイン:…モフガンさん!!!危ない!!!
​​
​​モフガン:はっ!!!なんじゃと?!ゲイン!!!
​​
​​ゲイン:ぐぁぁぁあ!!!
​​
​​ライデン:ガジュルの舌が意志を…?!このクソッタレが!!!!(大剣で斬り付ける)
​​モフガン:ゲインを離すんじゃあ!!!ガジュル!!!(戦斧で舌を斬り付ける)
​​
​​ゲイン:俺はもう、助かり…ません、だから…、私ごと斬り裂いてください…
​​モフガン:馬鹿を言うんじゃない!ゲイン!!!
​​ゲイン:モフガンさんが無事で…何よりです…ごふっ…(舌が締め付けていく)
​​モフガン:ゲインを離せ!ガジュルめ!!
​​ライデン:どんどん舌がゲインを巻き、締め上げていく…!!!クソ!!!技が出せない!!!
​​ゲイン:モフガンさん…このままだと…俺は進化型へ喰われるでしょう…
​​モフガン:そんな事させるわけないじゃろ…!!!諦めるんじゃない!ゲイン!
​​ゲイン:モフガンさん…わかってらっしゃいますよね…俺の身体の状況…
​​モフガン:うるさい!子供を見放す親がどこにあると言うんじゃ!!ワシは!ワシは!!諦めん!!!
​​ライデン:サラ!何か手立てはないか?!頼む!知恵を!!!
​​サラ「ライデン様、分析結果、ゲインさんを巻き取っているガジュル細胞は固化を始め、分裂細胞を体内へ取り込もうとしています」
​​ライデン:それはわかってる!!外せないのか?!これを!
​​サラ:「分析結果。細胞分離出来ても、ゲインさん、内臓破裂、脊髄損傷により…」
​​ゲイン:(被せて)モフガンさん…!俺は…あなたが大好きです…捕食されて進化の餌になるぐらいなら…この命ごと…ぐはっ…早く…じ…かんが…ありま…せん…
​​ライデン:モフガン…
​​モフガン:…ゲイン。お前はわしの大切な子供じゃ…。わしは…お前を生涯…忘れる事は…ない!!
​​ゲイン:私は…あなたを誇りに…思って…います…どうか…この世界を…救ってください…
​​モフガン:ベルニーテ・サ・デシューナ・ニベラ!!!(お前の魂を天に還す!!!)
​​モフガン:我が子の苦痛をこの身体に…そして我が体より天に導けえええ!!!うおおおおお!!
​​
​​ゲイン:(被せなが笑顔で)皆様…どうか…御武運を…
​​
​​サラ:「細胞の生命活動数値消滅。ゲインさんの生存数値消滅…」
​​
​​ライデン:モフガン…、俺達は弱いな…
​​モフガン:ライデン…、ゲインは…わしの魔の血さえ超えて…繋がりあえた…大切な我が子じゃ…ワシは…心底…今日程…自分を憎む日は…ないじゃろうな…!!!
​​
​​サラ:「モフガン様の体内よりゲインさんのバイタル共鳴確認。生命融合的なものを確認」
​​
​​ライデン:モフガン…お前…!!!
​​
​​モフガン:ゲインの魂を…我が体内で解き放った…ワシは…ゲイン達のためにも…限界を…超えるぞ…ライデン…!!!!
​​
​​ライデン:あぁ。モフガン…この世界を優しいモノヘ…変えよう!!!
​​
​​サラ:「モフガン様、第三能力確認。データーを書き換えます」
​​
​​ナレーションB:人の想い。
​​ナレーションB:魔の種族の想い。
​​ナレーションB:二つが折り重なり結びつく。
​​ナレーションB:更なる想いが、この戦いに光を導く存在へと、変化を遂げようとしていた。
​​ナレーションB:次回「ラルクド物語・〜意義〜」
​​ナレーションB:あなたはこの物語の「オブザーバー」になる。
​​
​​
​​
​​
 :【登場人物】
ライデン:ライデン・スティングレー 「魔団の団長」 正義感と優しさを胸に抱く
 :
エマ:エマ・フォルス 「魔団の略」己の弱さと思いの強さでここに立つ
 :
イーファン:シャン・イー・ファン 「魔団の能」自分の存在の意味を見出すために歩む
 :
キリト:キリト・大西 「魔団の闘」守りたいものを守れるものになる為に立つ
 :
モフガン:ジャガード・モフガン 「魔団の古」強く優しき者
 :
サラ:AIオペレーター 「サラ・ブライト博士」の知能を基に開発された人類の叡智の結晶 
 :
 :【物語スタート「全てが1つの為に」】
 :
モフガン:ワシは…屈託なく笑うお前らの笑顔が大好きじゃった
モフガン:「真っ直ぐ心を貫く瞳」
モフガン:「未来を願い進む意志」
モフガン:わしを慕ってくれたお前達は…
モフガン:大切な…、大切なわしの宝物じゃ
モフガン:​​お前達が願う・・・この星の未来を
モフガン:​​ここに立ち、生きとし生けるもの全てが、笑顔でいれる日々を取り戻すために・・・
モフガン:どうか・・・わしに、更なる力を貸してはくれんかのう…愛しい子供たちよ…
 : 
 :
 :【物語スタート】
モフガン:「ライデン、背後からもまたくるぞぃ」
ライデン:「あぁ!わかっている!だが目の前のコイツをどうする?!相当強い!
ライデン:二人掛かりでも手こずるとは…」
モフガン:「それだけ、何かが起きようとしとる前触れの様な気もするのう。わしらも気持ちを途切れさせてはならん!
モフガン:ところでサラよ。イーファンやキリト、エマの状況はどうなっとるかの?」
 :
 :【ライデン達は進化型の攻撃を交わしながら激しい交戦している】​​
サラ:「キリト様、イーファン様は五区にて足止め状態となっている模様です
サラ:エマ様は現在、一区から小型を駆除を行いながら、こちらへ向かわれております」
モフガン:「そうか、みな相当見えない何かの動きに、翻弄される形になっておるのう」
ライデン:「なんとしてもコイツを撃破しなければなぁぁぁぁ!!!うぉぉぉぉぉ!!!
ライデン:デストリイィィィ・スポイリング・オーーール!!!!くたばれガジュルぅぅぅ!」
モフガン:「ライデン!こやつ…融合をしたせいで、コアが4箇所に分散しておる…」
ライデン:「一斉に四カ所のコアを叩かねばならないということか…!!!」
サラ:「データー分析。頭部、心臓、脊髄、局部に生命体波動が強くみられます」
モフガン:「なんとしても、全員が揃うまでは踏ん張るしかないと言うわけじゃな!」
キリト:(モブA)「魔団の皆様!!ラルクド自衛部隊が!この湧き出る小型を請け負わせていただく!
ライデン:「な!これは…?!」
イーファン:(モブB)​​「この星を守るのをあなた方魔団の方ばかりに背負わせるわけにはいかない!!」
キリト:(モブA)我々人類も、あなた方と一緒に戦い守り抜く!」
モフガン:「もの凄い数の人々が…集まってきたようじゃ…!!!」
​​
エマ:(モブC)「みなさん!いつも…私達を、星を、守っていただき、ありがとうございます!!!」
モフガン:「…人と魔の心もまた…融合をした、ようじゃな…!
モフガン: ゲイン達の魂も願っておる!この星の未来を!!美しき世界を取り戻す事を!!!!
モフガン: いくぞライデン!わしらの背中はこの者達に任せようかのぅ!!!」
​​
ライデン:「そうだな、モフガン!!!俺達二人でコイツの動きを止めるのは厄介だがやるしかない!
ライデン: 二点のコアを決めて集中的に攻撃しよう!!!俺は心臓部を請負う!!」
​​
モフガン:「よしわかった!!!ではわしは局部を狙うぞぉ!わっひゃっひゃ!!!
 :
 :【第五地区 イーファン・キリト】
イーファン:「キリト…なんだろう…この小型達の行動、は…」
​​
キリト:「…ああ。俺達をここへ足止めしてるようにしか思えないな」
​​
イーファン:「無視をして進もうとすれば…大型が煽るように人達を捕食し、意識を惹いて…。
イーファン: なんだか…何かが来るのを…待ってる…そんな感じがたまらなく怖い…」
​​
キリト:「…イーの直感が的を得ていても…俺達はやるしかない…!立ちはだかるものは淘汰するだけだ」
​​
イーファン:「…そうだね、キリト。僕達は、この星の未来を取り戻す…そう決めたんだ!!」
キリト:​​「あぁ!イー、この地区の小型が集まる中枢に俺が仕掛けていく…。
キリト:お前はこのまま突っ切って隊長達の所へ行くんだ!」
イーファン:「!?キリト!!でも!」
キリト:「お前の直感は俺も信頼してるんだ…これが時間稼ぎなのだとしたら…わかるだろ?!」
イーファン:「…わかった、キリト!!!僕はモフガンさんとライデン隊長のところへ行く!
イーファン: キリトの強さを僕は誰よりも信じているから!!!」
キリト:「ああ!イー!!必ず生き抜けてみせる!!だからお前も・・・、生きろ!!!」
イーファン:「・・・うん!お互いに!!!」
 :
 :
 :(イーファンが去るのを確認して)
キリト:「いくぞ!ガジュル!!!ここより先は…何がなんでも、踏み込ませるわけにはいかない!
 :
 :【場面 転換】
エマ:「(走りながら)ライデン隊長!モフガン大佐司令官!!」
モフガン:「わっひゃっひゃ!!!おう!!エマじゃないかぁ!
モフガン:久方(ひさかた)ぶりじゃのぅ!元気そうでなによりじゃ!
モフガン:ところで、わしが大佐なのは、上しか知らんことじゃでなぁ、モフガンでええ!」
エマ:「・・・了解です!ではモフガンさん!」
ライデン:「エマ!説明は簡素化するぞ!
ライデン:このガジュルは進化型から更に融合して一体に変化したものだ!
ライデン:ここにきてこいつらは更に進化を始めた!
ライデン:そしてキリト達が足止めを喰らっているらしい!これは何かが起きている!」
モフガン:「そしてなぁ、エマ!こやつ、コアが四つあるんじゃ、わっひゃひゃひゃ!」
エマ:「四つ!!!なるほど・・・。ライデン隊長、モフガンさん、状況は把握したわ!! 
エマ: サラ!まずは私の炎美銃(えんびじゅう)の火力エネルギーリミッターを、マックスまでアクセス解除してもらえるかしら?」
ライデン:「エマ、炎美銃はさらに進化を遂げたか!」
エマ:「ええ!開発の人達が更にエネルギー変換を効率化できるようにしてくれたわ!本当に素晴らしい叡智を持った種族だと思う!」
モフガン:「サラも叡智の結晶じゃからなぁ」
サラ:「任務了解しました。エマ様の炎美銃データへアクセス。
サラ:魔のエネルギー・変換最大値を開放します。
サラ:リミッター解除開始、数値上昇・・・、最大変換火力250%まで解除・完了致しました」
サラ:「250%まで広げられるとは、相当な上昇率だな!エマ!流石だな!」
エマ:「ライデン隊長まだまだよ!私は更に上に行く!
エマ:ねぇ、サラ。この融合体ガジュル…、各コアの弱耐性、それ鼓動数値のリンクのタイミングの測定、それぞれ分析できる?」
モフガン:「流石はエマじゃ、すぐガジュルの形態を見抜きおったわい」
サラ:「データー分析開始。耐性の弱点解析までの時間、およそ10分掛かります」
ライデン:「サラ!頼むぞ!」
エマ:「さぁて!まずは時間稼ぎしなきゃいけないわね!
エマ: 隊長、大佐、サラからの解析が来るまでの攻撃はどうしますか?」
ライデン:「そうだな!エマ、モフガン!まずは連携での攻撃からこのガジュル全体のダメージを蓄積させていこう!
ライデン:派手に行こう!!!!!」
エマ:「了解よ!」
モフガン:「わっひゃっひゃっ!!」
 :
 :【各自攻撃を繰り返しながら時間稼ぎを行っている】
ライデン:「モフガン!このガジュル、斬撃に対してかなりの耐性が強くなってきている!
ライデン: おりゃあああああ!しかし物凄いスピードで進化加速してるな…」
モフガン:「ふんっっ!!!そうじゃな…ライデン、嫌な予感しかせんのぉ。
モフガン: 一体この後に控えとるかじゃがなぁ・・・、このわしでさえ、ちょっくら寒気がするわい」
ライデン:「コイツらは…急速に進化しながら…何かが来るのを待っている、間違いないだろうっな!!はぁぁぁぁっ!!!」
モフガン:「・・・始祖が近くに・・・おるのかも、しれんのぉ・・・」
エマ:「!?目の前のコイツを抱えて、始祖までなんて手が回らない!
エマ:喰らえ!!!全力でこいつを早く仕留めなければ!」
ライデン:「そうだな・・・!!!」(バトルの息遣い)
 :
 :(一呼吸置いて、サラからの信号)
サラ:「報告いたします。データー分析結果。
サラ: 頭部第一コア・「弱耐性属性・水・有効攻撃貫通撃」、
サラ: 右中央部第二コア・「弱耐性属性・土・有効攻撃殴打撃(おうだ)」、
サラ: 左中央部第三コア、「弱耐性属性・火・有効攻撃斬撃」、
サラ: 下腹部第四コア、「弱耐性は・雷・有効攻撃打・突撃」
サラ: 以上が解析結果となります」
 :
ライデン:「・・・なるほど。という事は、俺は左のコア、か」
モフガン:「わしは右、じゃな!」
エマ:「私は頭部の貫通攻撃を担う!」
サラ:「進化型四体が融合し、一体へ結合。
サラ: そのため、各部コアをそれぞれ同時に撃破する必要性を確認。
サラ: このガジュルは・弱体したそれぞれのコアへ、生命エネルギーを補填する事が判明。
サラ: そのため、核を個別攻撃しても、ダメージは蓄積されない模様です」
エマ:「・・・サラ、ありがとう!!
エマ: ってことは、どうしてもイーファンかキリトの到着を待たなければならないわね!」
ライデン:「このガジュルは攻撃に対し、著しく耐性を強めている。
ライデン: 二人が到着するまでは、魔具に属性附属せず、通常攻撃で時間稼ぎしかないな!」
モフガン:「そうじゃなぁ!未来を取り戻すためにも、わしらは負けるわけにはいかんのじゃからのう!」
エマ:「始祖へたどり着く!その為に私はここに立っている!!
エマ:絶対に負けるわけにはいかない!」
ライデン:「そうだな!!この星の全ての未来を取り戻すために!」
モフガン:「わひゃははは!みんないい面構えじゃな!!」
 :
 :(イーファンが駆け寄ってくる)
イーファン:「ライデン隊長!エマさん!モフガンさん!!!遅くなりました!」
ライデン:」「イーファン!キリトはどうした!?」
イーファン:「僕たちは五区で異常な気配を感じました・・・。
イーファン: 二人の直感が一致して、僕がこっちへ、キリトは五区で小型の異常な増殖に対応しています!」
エマ:「やっぱり、みんなが感じている。何かが・・・くる!」
モフガン:「キリトは対応力も高いからのぅ!わしらは先ずはこのガジュルを倒すことからじゃ!」
エマ:「イーファン!先ずは状況をサラから確認とって!あなたが狙うコアは頭部よ!!」
イーファン:「エマさん!ラジェ(了解)!
イーファン: サラ!僕が一番必要な魔の交換エネルギーの指示をくれる?
イーファン: それから!脈打つコアのそれぞれの波動のデータを、採取してみんなに転送して欲しい!」
サラ:「収集分析・鼓動波状(こどうはじょう)データ転送完了。
サラ: イーファン様の転換エネルギーは雷(いかずち)へ極限移行(きょくげんいこう)が最有力属性となります」
イーファン:「なるほど!サラ、ありがとう!!!
イーファン: それから…波動データを見る限り、頭部と右コアは0.5秒の差、
イーファン: 下腹部が0.7秒、左コア部が1秒・・・
イーファン: この微妙なズレを体感で察知しながらトドメを差し込まなければならないという事だね!」
ライデン:「イーファン!!流石だな!
ライデン: 各コアが脈打つその瞬間に各自が最大魔のエネルギーで打ち込む!
ライデン: それが一度でも外れれば、再生してしまうわけだぁ!」
イーファン:「ライデン隊長その通りです!!
イーファン: 通常攻撃で各コアの鼓動をそれぞれが把握しながら、タイミングを体感へ叩きこむ!!」
ライデン:「よし!各自!自分のタイミングを掌握(しょうあく)したら、教えてくれ!!
ライデン: 行くぞ!みんな!!!命を大事にな!!!」
モフガン:「了解じゃ!!」
エマ:「分かったわ!行くわよガジュル!!!絶対跪かせてやるわ!」
イーファン:「魔武三節棍!僕に力を貸して!ブーチン先生の願いを…君ともに!!」
 :【場面 「すべては未来のために」】
キリト:「クッソ…!ホントにキリがないな!!!グラスフォルターム!
キリト: 俺を狙ってくる小型をギリギリまでおびき寄せたら、水の力で一気に膜をはり、凍結させて足止めをする!
キリト: そうしたら、まとめて電撃で撃破する!!
キリト: よし、魔槍グラスフォルターム!!!一気に行くぞ!!いっけぇぇぇぇぇ!!
キリト: ・・・はっ!?なんだ?!なにが、起こっている…!
キリト: 小型が・・・ヒカリに吸い込まれ・・・て…?!
キリト: 光の中に・・・誰かがいる?!お前は…一体誰だ!!!」
サラ:「・・・キリト様、近づいてくる生命体の危険レベルが、逸脱しております。
サラ: 一旦退却し、魔団の皆様との合流を、最優先してください…」
キリト:「・・・サラ、今更それは、不可能だろう、な。
キリト: こいつが危険なのはオレ自身、毛が逆立つほど肌で感じている・・・。
キリト: 認めたくないが、迫りくる恐怖感で・・・喉が異常に渇く・・・
キリト: だがオレが!こいつを出来るだけ、足止めをしなければいけない。
キリト: それが今は最重要なんだと、そう感じるんだ、サラ・・・!!!
キリト: 間違いない!!!こいつが「始祖」だ!!!
サラ:「・・・キリト様、了解いたしました。
サラ: 脳内アクセスへの、切り替え指示をお願い致します」
キリト:「なに!!サラ、お前?!」
サラ:「データ解析、映像化、随時更新いたします」
キリト:「・・・サラ、そうか、そうだな!!!お前の気持ちは・・・受け取った!!!
キリト: オレは、サラとグラスフォルタームで限界を超える!
キリト: 行くぞ!始祖ぉぉぉぉ!!!守りたいものを!!!!オレは守る!!!!!
 :
 :【場面 転換 四体融合ガジュルとの対峙】
エマ:「ライデン隊長!危ない!!!」(射撃音)
ライデン:「うおっと!!はぁぁぁぁ!!!(両断する)助かったエマ!!!」
イーファン:「エマさん!次の波状攻撃が来ます!!!」
エマ:「イーファン!了解!!」
モフガン:「ディオモンバイニ!!!エスペレネードーーー!!」
ライデン:「ガジュルの攻撃の手がさらに激しくなってきたな!!
ライデン: だが、俺達も退く気はない!!うぉりゃああああ!!!」
エマ:「まったく、小型の波状攻撃が鬱陶しいわね!!
エマ: でも自治区の人達の協力で、本当に助かっている!人達も本気で立ち向かってるわ!」
イーファン:「空気が唸る感じかする・・・何かを呼ぶような、音!
イーファン: この進化型、呼寄せ行動をしている!?それに合わせて、更に小型が湧き出してる!!」
モフガン:「そうじゃな・・・。自地区の人も全力で応戦してくれとるが、その上をいく小型が湧いとる・・・。
モフガン: いよいよ、元凶がお目見えするんじゃろうな、気を更に引き締めるぞい」
ライデン:「だが、その前にこいつを絶対倒さなければならない!!
ライデン: みんな!各コアの鼓動は覚えたかぁぁぁぁ!」
エマ:「私はいける!!!」
モフガン:「わしもいけるぞ!わっひゃっひゃ!」
イーファン:「僕も!行けます!!!」
ライデン:「頼もしいな!お前達!!必ず・・・決めてやるぞ!
ライデン: 魔大剣、お前の力全てを解き放つ。さぁ・・・行こうか・・・!」
エマ:「えぇ。外せば、きっと二度目はない。だからこそ、絶対、決めてみせる!!
エマ: 魔弾炎美銃、ファイナルエナジー解放。行くわよ!進化型!!!」
イーファン:「僕がここに立つ意味。それは、僕自身が出す答え!ならば、怯んだりしない!!
イーファン: 魔武三節棍、君の力を僕が・・・解き放つ!!」
モフガン:「わしの子供たち、お前達が望む優しい世界の為に。
モフガン: ディオモンバイニ・テレフォーラ・ニベラアアアアア(地を揺らすような声)」
ライデン:「いくぞおおおおおおおおお!!!ガーーージューーールぅぅぅぅぅ!!!」
エマ:「先ずは私からよ!!!!!うおぉぉぉぉぉぉぉ!(走りながら飛び上がる)
エマ: 魔弾炎美銃・黒炎芙蓉乱舞耐滅乱射!!(こくえん ふよう らんぶ たいめつらんしゃ)
エマ: 打ち抜けぇぇぇぇぇぇ!」
 :
サラ:「(間を開けて確認作業)第一コア・バーンアウト確認」
モフガン:「ディオモンバイニ・ヴェチカンテ・フォーーーゼス!!!!切り裂けぇぇぇえ!!
 :
サラ:「(間を開けて確認作業)第二コア・バーンアウト確認」
 :
イーファン:「はぁぁぁぁぁっ!!魔武三節棍・奥義・「连续・混乱・残像打」!!!
イーファン:(レンシー・フォンラン・シャン・チャン・ダぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)」
 :
サラ:「(間を開けて確認作業)第三コア・バーンアウト確認
サラ: ガジュルの感情数値が上昇」
モフガン:「!?いかん!!!進化型の感情起伏が暴走を始めたわい!!!」
イーファン:「隊長!!!危ない!!!」
エマ:「はぁぁぁぁツ!(ガジュルの攻撃先を打ち抜く)」
ライデン:「くそったれがぁぁぁぁ!!!だがそんなもん構ってられるかぁぁぁぁあ!!!!!
ライデン: ここで決めなければ全てが無駄になる!!!絶対打ち倒す!!!!!」
モフガン:「ライデン!!いけ!!!!わしが全て受けとめる!!」
エマ:モフガン大佐指令官!!何を!!!いけません!!
モフガン:エマ!わしのことは気にするな!!!ライデンを守るんじゃ!!
イーファン:モフガンさん!!大佐・・・って?!!え???
 :
 :(激しい地鳴りが響き渡る)
モフガン:イーファン!次の担い手になるんじゃ!!みんなを導けるものになるんじゃぞ!
イーファン:?!ガジュルの身体が無数の槍の様に尖って・・・、隊長を狙って!!!
イーファン: 隊長!!!!危ない!!!やめろぉぉぉぉカジュル!!!
モフガン:「させるわけないじゃろぉぉぉぉ!ガジュル!!!
モフガン: わしがその攻撃全てを受け止めてやるわい!!!
モフガン: ディオモンバイニ・ムースーガント!!!!わしの身体よ!!!岩となれ!!!
サラ:「モフガン様!!いけません!!」
モフガン:「サラ・・・お前は優しい子じゃ、な・・・!!
モフガン: ぐはあああああ!ガジュル!!!なかなかに鋭い鉾じゃな!!
モフガン: だが!!まだじゃ!わしは全てを受け止めてみせるぞぉぉぉぉお!!!
モフガン: 子供たちよ!!!わしに力を貸してくれ!!!ディオモンバイニ・リベラフォンテ!!!
 :
 :【モフガンの姿は見えないまま、ガジュルに全霊の一撃を狙うライデン】
ライデン:「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!ガジュル!!!
ライデン:この一撃で終わりだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!魔大剣・最大エネルギー解放!!
ライデン:ブレス・トルネード・グランド・オブ・エクスプローラーぁぁぁぁぁ!!!!!」
 :
 :【ガジュル本体は四点のコアが内側からひび割れ、大爆発を起こす】
 :
サラ:「第四コア・バーンアウト確認・カジュル生命体数値0%討伐完了です。
サラ: モフガン様…生命数値が10%切りました
サラ: 止血剤投与の・効果 が、みられま せ ん…」
モフガン:「サラ、(まるで頭を撫でるように)わしの事は気にせんでええんじゃ・・・
 :
 :【仁王立ちのモフガンの背中に駆け寄る隊員。モフガンの前面には無数のガジュルの形態を変化させた固化状の突起が埋め尽くすように深く刺さっている】
ライデン:「な!!モフガン!!お前!!なん、で…何故だ!!!」
モフガン:「おぅ、ライデンか、無事・・・倒せたよう・・・じゃな、わひゃひゃ・・・」
イーファン:「(涙ぐみながら)モフガン さん!しゃべっちゃ、ダメです!!血が・・・!!」
エマ:「ガジュルが形態変化し固化させた突起がモフガンさんの全身を貫いて・・・
エマ: 一人で全てを受け止めたんですね、大佐司令官・・・」
イーファン:「急いで身体を治療しないと!!サラ!!!投薬準備を・・・!」
モフガン:「(被せて)イーファン、わしの最後の頼みなんじゃが・・・このまま立ったまま逝かせてくれんか、の・・・?」
イーファン:「なっ!なんで!!まだ!助かるかも!しれないじゃないですか!!!
イーファン:モフガンさん!!!そんなの嫌です!!!」
モフガン:「わひゃひゃ…わしの、身体じゃてな?…自分が 一番よう分かる・・・
モフガン: わしは、こ こで、お別れ  じゃ
モフガン: そのなか でなぁ… ゲイン が、話してくれた …闘神の 話を な、思い出し ておった・・・
モフガン: 何か を、守る ために…、戦い 抜 く事、わしも お前達、も、みな同じじゃ・・・
モフガン: そして この、星 に生きる 者 総てが同じことなんじゃと・・・
モフガン: 手 を取り 合い、大切なもの、を守り抜く・・・わしの 思いも、ライデン、お前 達に、託そう・・・」
ライデン:「モフガン大佐!!俺は!あなたがいたから、ここまでこれたんだ!
ライデン: 剣を握ることを・・・諦めそうになったあの日!
ライデン: その岩のような手で俺の背中を叩いて言ってくれた言葉が、今の俺を支えてくれているんだ!!モフガン!!
ライデン: 逝くな!逝かないでくれ!!頼むから、もう・・・!
ライデン: 大切な者を見送らせないでくれ!!」
モフガン:「(懐かしむように)ライデン・・・、お前も、大きくなったんじゃなぁ・・・懐かしく感じるほど、わしも時を・・・生きてきた・・・
モフガン: 命あるものは、必ず・・・別れは来る・・・わ、し・・・も、多くのもの を見送ってきた・・・
モフガン: 残されるものの 悲しみ、悔しさ、辛さ・・・、じゃがな、それを超えて・・・行け!ライデン!!お前達の守りたいもの、の 為に…
モフガン:ああ、子供たち・・・よ
モフガン:わしは闘神モフガンに・・・なれた・・・か、のう・・・・」
 :
ライデン:「モフガン!モフガン!!!」
イーファン:「モフガンさん!!!」
エマ:「モフガン大佐!!!!!」
 :
サラ:「モフガン様のバイタル数値0% 死亡を確認
サラ: ・・・モフガン様・・・柔軟・・・機転・・・データ・インプット。
サラ: 私の中に上書き致します」
イーファン:「・・・サラ」
ライデン:「・・・そうか・・・ お前も 泣いて・・・いるんだ な・・・
ライデン: モフガン大佐の想い、みんなの思い、私達の存在意義を!!!ここに標す!!!!!!
ライデン: 嘆くのは後だ!!!キリトの元へ!!!行くぞ!!
エマ:(ナレーション)全ての想いを、それぞれが胸に抱きながら。
エマ:遺された者たちが向かう先は・・・託された信念を繋ぐ道
エマ:想いは一つになり、留まることなく歩みだす
エマ:願う未来をカタチにする為に!
エマ:次回ラルクド物語~強攻~
エマ:あなたはこの物語の「オブザーバー」に、なる。


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