特色
幅広い視野をもつプロフェッショナルの養成
今日の経済活動や企業経営の第一線では、これまで以上に幅広く高度な専門的知識やスキルが要求されています。博士課程前期2年の課程(修士課程)では、学部卒業生だけでなく多くの留学生や社会人も積極的に受け入れ、グローバルで学際的なプロフェッショナル教育を実践しています。
研究テーマ別に指導教員によるゼミ形式の「演習」や複数の教員が合同で開催するワークショップ形式の「特別演習」などを通して高度なプロフェッショナリティを習得できます。
トップクラスの研究者の養成
「研究第一主義」のもとで我が国を代表する研究者を数多く輩出してきました。こうした伝統と実績の中で、博士課程後期3年の課程(博士課程)では、それぞれの専門分野で優れた業績をあげている教授・助教授たちが、学会での発表や博士論文などの個別指導を行います。
本研究科で博士号を取得した多くの人材が、国内はもとより海外でも研究者として活躍しています。最近は、大学の研究者を目指すだけでなく、より高度な知識を社会で実践的に活用するために入学する社会人も増えています。
講座・カリキュラム
講座
経済経営学専攻は、経済学、経営学の基礎的研究教育を行う「経済基盤講座」「経営基盤講座」、その基礎の上で応用的研究教育を行う「現代経済講座」、「システム科学講座」「現代経営講座」、政策科学的手法をとって実践的な研究教育を行う「医療福祉講座」「地域政策講座」「グローバルシステム講座」の8講座編成です。
講座一覧
開講科目
会計専門職専攻の授業科目については 会計大学院のページをご覧下さい。
経済経営学専攻前期2年の課程の授業科目
経済経営学専攻後期3年の課程の授業科目
経済経営学専攻の修了要件
前期2年の課程
30単位以上の取得と修士論文の審査合格
(ただし、30単位のうち、研究方法論1単位および提出論文の指導を受ける教員による演習(Ⅱ)の4単位が必要となります)
後期3年の課程
8単位以上の取得と博士論文の審査合格
GPEM
Global Program in Economics and Management
高度グローバル人材コース(Global Program in Economic & Management, GPEM)は、経済学と経営学の教育を英語で提供する修士課程のプログラムです。グローバルな視点から考察できる専門家を目指す学生を対象とし、通常の講義のほか、海外研鑽によって実践を通じた学びも目指します。またダブルディグリー・プログラムに参加すれば、東北大学および海外の提携先大学から2つの修士の学位を授与されます。さらに、修士レベルを超えて研究を続けたい人のために、GPEMプログラム終了後、本研究科の博士課程に進学する機会も提供しています。