ヒソカです。
反弾圧の福岡市民救援会のブログですが、メンバーのある日の活動報告ということで、読んでいただけたらと思います。
「日本第一党は、ヘイトスピーチをやめろ!」
日本第一党という政治団体があります。桜井誠氏を党首として、在日外国人に対してヘイトスピーチをするためにでっち上げたような党です。今日は、福岡市天神で街頭情宣をするという情報を得ていました。ちょうど、天神に用事があるわたしでした。用事は14時に終わったのですが、日本第一党が15時から情宣すると聞いていて、知らぬ顔できず、ヘイトスピーチ抗議に参加してきました。
日本第一党の街頭情宣に抗議する側に、日の丸がありました。わたしは不快な思いをしましたが、「原発には反対。オリンピックにも反対。警察は嫌い。でも天皇制反対は納得できない」というAさんのことを嫌いになれないのです。Aさんは、このブログもいつも読んでくれている人です。どうして、天皇制を守ろうとするのか、どうして迷彩服なのか、いつかどこかで話し合うことができるだろうか。
反弾圧の福岡市民救援会のブログですが、メンバーのある日の活動報告ということで、読んでいただけたらと思います。
「日本第一党は、ヘイトスピーチをやめろ!」
日本第一党という政治団体があります。桜井誠氏を党首として、在日外国人に対してヘイトスピーチをするためにでっち上げたような党です。今日は、福岡市天神で街頭情宣をするという情報を得ていました。ちょうど、天神に用事があるわたしでした。用事は14時に終わったのですが、日本第一党が15時から情宣すると聞いていて、知らぬ顔できず、ヘイトスピーチ抗議に参加してきました。
しかし、福岡県警機動隊と中央署の刑事たちが30人くらいで、日本第一党の情宣を守り、わたしたちは、狭い歩道に囲い込まれました。「ヘイトスピーチやめろ」、「ザイトクは帰れ」「差別者は帰れ」と叫びましたが、桜井氏は「この人たちは何かもらってこういうことをしている」「人をレイシストと言っているが、自分たちこそ差別発言している」「言論の自由を脅かしている」などデマを飛ばしていましたが、こちらの抗議で、交替でスピーチする党員たちの話は街頭を行く人には伝わらなかったでしょう。党員たちはスピーチしたりチラシをまいたり、結構まじめに活動している様子は少し意外でした。
最後に「自分は高校生だが、あなたたちはおかしい」と若い人が抗議者に向かってスピーチしました。若い子たちが数人いました。日本第一党の「国民の命を犠牲にする東京オリンピックは中止せよ」「日本政府は国民の命を第一に考えろ」という主張に賛同しているようですが、抗議者の「あなた、騙されているよ」「まだ間に合う、こっちにおいで」との訴えにも耳を貸しませんでした。
新型コロナ感染が拡大しているのに東京オリンピックを開催すべきでないという主張は、福岡市民救援会もしていますが、新型コロナが収束すれば開催してもいいのか、そうではないはずです。ここでは、それ以上言及しませんが・・・。日本第一党の街頭情宣に抗議する側に、日の丸がありました。わたしは不快な思いをしましたが、「原発には反対。オリンピックにも反対。警察は嫌い。でも天皇制反対は納得できない」というAさんのことを嫌いになれないのです。Aさんは、このブログもいつも読んでくれている人です。どうして、天皇制を守ろうとするのか、どうして迷彩服なのか、いつかどこかで話し合うことができるだろうか。
党員は次第に増えて15人くらい?抗議者は20人くらい?警察が30人くらいだったかな。なかなかカオスな現場でしたが、ひどく暑い中、ヘイトスピーチを見て見ぬふりせず、抗議行動に参加できてよかったと思います。(※画像の赤い矢印が党首。以前にあった時に比べてスッキリしていました)