2021-07-28 18:55:11 配信

「無罪だと思います」ジャパンライフ元社長の被告

　ジャパンライフの元社長が「無罪だと思います」と起訴内容を否認しました。 　磁気ネックレスなどのオーナー商法を展開していた「ジャパンライフ」の元社長・山口ひろみ被告（49）は父親で元会長の山口隆祥被告らと共謀し、2017年、元本保証と配当金の支払いを約束して顧客の男女23人から約1億1400万円を集めた出資法違反の罪で起訴されました。 　今月28日の初公判で山口被告は「無罪だと思います」と述べ、起訴内容を否認しました。 　そのうえで「会長が作成した毎月の支払い予定表に基づいて振り込みをしていただけで、資金繰りや預金残高の管理などは全くしていなかった」と主張しました。