大橋悠依選手の連続金メダル獲得を受け、京都新聞社は28日、京都市内の繁華街や滋賀県草津市内の計3カ所で号外を配布した。受け取った人からは祝福やねぎらいの声が上がった。
母校の草津東高がある草津市のJR草津駅前では午後4時ごろから配布し、駅利用者らが紙面に見入った。大津市の主婦(72)は「コロナで暗い話題が多い中、明るいニュースで希望がもらえた。貧血など不調を乗り越えて、この結果は素晴らしい」とたたえた。
大橋選手と草津東高で同級生だという滋賀県野洲市の会社員女性(25)は「信じて応援していた。身近な友達が快挙を成し遂げてくれて、自分にとっても心に残る大会になった。お疲れさまと伝えたい」と喜んだ。