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医療および検査リソースの最適化シミュレーション #22 – 東京都におけるオリンピック・パラリンピック対応・ワクチン接種効果
- 公開日
- 2021.06.17
- 研究者
- 株式会社三菱総合研究所
- 機 関
- 株式会社三菱総合研究所
- 提供元
- 芝浦工業大学・電気通信大学
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(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都) ②ワクチン15万回
■前ページの条件に合わせて医療リソースを示したもの。感染率の増加に伴い、中軽症用病床がひっ迫する。
■感染力が40%増(実効再生産数1.7-1.8)になると重症者病床が不足する。
■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 15万回/日
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(1)第4波に対する緊急事態宣言効果 シミュレーション条件と予測
■ 6/12までのデータを用いて、6/13以降9月末までのシミュレーション結果を示す
■ α株(英国種:従来株より感染力20%増加:実効再生産数1.4-1.5)をベースケースとしたミュレーションを実施
■ 人出や各種個人による対策などを反映した感染力を緊急事態宣言中は20%低下を想定。
■ 第4波に対する第3次緊急事態宣言解除は6/20とし、解除までの期間の効果をシナリオベースで推定。
■ 解除後は徐々に自粛を緩和して、生活を元に戻していく方式を想定。実効再生産数に反映する。
■ オリンピック・パラリンピック開催時には、経済活動が活発化し、感染力が10%増加するシナリオを示す。
■ 偽陽性を0.5%としているので、平均数十人程度の偽陽性が発生。■ オリンピックの関係者・観客としては、10/20/30万人を想定し、パラリンピックの規模はその1/2とする。
■ 開会式初日から東京都内に流入し、期間中毎日入れ替わることを想定、閉会式まで毎日流出する。
■ 官房事業PCR検査実績に基づき、関係者の市中感染率0.1%を想定
■ 海外からのオリンピック関係者は 7.7万人については、感染直後の検査の偽陰性など検疫での見逃しを考慮して陽性率0.1%を想定 -
(1)第4波に対する緊急事態宣言効果 シミュレーション条件と予測
ワクチン接種速度については、
■ 6月12日現在で、1回目接種125万人、2回目接種49万人を初期状態とする。
■ 6月15日以降2回目接種を含めて件数として、1日当たり (1日約10万回または15万回)を想定。
■ 都内では高齢者360万に対する接種完了は、7月中旬から7月末前後を目標しているが、本シミュレーションでは全世代に対して一様に接種するものとする。
■ オリンピック開始 7/23時点では、全人口の25%が2回接種完了
■ 9月末までに全人口の約60%(接種人数としては、1日0.5%ベース)が接種完了。
■ ファイザー製ワクチンを想定し、1回目接種後3週間目に2回目を接種、接種後2週間経過後に効果が得られる。 -
(1)第4波に対する緊急事態宣言効果 ②緊急事態措置の効果(東京都)
■シミュレーション結果と報告されている陽性者数等の比較を継続的に行っており、実際にどの程度感染率が低下したシナリオとなっているのかを調査した。
■5/8に実施したシミュレーション結果と実際の報告値を比較すると、感染率は20%程度低下していると考えられる。 -
(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都)①ワクチン10万回
■オリンピック・パラリンピック関係者・観客30%増、δ株増(実効再生産数Rt1.8)を考慮したものを示す。
■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 10万回/日
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(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都)①ワクチン10万回
■前ページの条件に合わせて医療リソースを示したもの。感染率の増加に伴い、中軽症用病床がひっ迫する。
■感染力が40%増(実効再生産数1.7-1.8)になると重症者病床が不足する。■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 10万回/日
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(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都) ②ワクチン15万回
■オリンピック・パラリンピック関係者・観客30%増、δ株増(実効再生産数Rt1.8)を考慮したものを示す。
■国内からの関係者10/20/30万人、海外から7.7万人が東京に流入する影響はあまりない。
■δ株増でも8月下旬から9月上旬をピークに9月末にはほぼ収束する。■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 15万回/日
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(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都) ②ワクチン15万回
■前ページの条件に合わせて医療リソースを示したもの。感染率の増加に伴い、中軽症用病床がひっ迫する。
■感染力が40%増(実効再生産数1.7-1.8)になると重症者病床が不足する。
■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 15万回/日
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(1)第4波に対する緊急事態宣言効果 シミュレーション条件と予測
■ 6/12までのデータを用いて、6/13以降9月末までのシミュレーション結果を示す
■ α株(英国種:従来株より感染力20%増加:実効再生産数1.4-1.5)をベースケースとしたミュレーションを実施
■ 人出や各種個人による対策などを反映した感染力を緊急事態宣言中は20%低下を想定。
■ 第4波に対する第3次緊急事態宣言解除は6/20とし、解除までの期間の効果をシナリオベースで推定。
■ 解除後は徐々に自粛を緩和して、生活を元に戻していく方式を想定。実効再生産数に反映する。
■ オリンピック・パラリンピック開催時には、経済活動が活発化し、感染力が10%増加するシナリオを示す。
■ 偽陽性を0.5%としているので、平均数十人程度の偽陽性が発生。■ オリンピックの関係者・観客としては、10/20/30万人を想定し、パラリンピックの規模はその1/2とする。
■ 開会式初日から東京都内に流入し、期間中毎日入れ替わることを想定、閉会式まで毎日流出する。
■ 官房事業PCR検査実績に基づき、関係者の市中感染率0.1%を想定
■ 海外からのオリンピック関係者は 7.7万人については、感染直後の検査の偽陰性など検疫での見逃しを考慮して陽性率0.1%を想定 -
(1)第4波に対する緊急事態宣言効果 シミュレーション条件と予測
ワクチン接種速度については、
■ 6月12日現在で、1回目接種125万人、2回目接種49万人を初期状態とする。
■ 6月15日以降2回目接種を含めて件数として、1日当たり (1日約10万回または15万回)を想定。
■ 都内では高齢者360万に対する接種完了は、7月中旬から7月末前後を目標しているが、本シミュレーションでは全世代に対して一様に接種するものとする。
■ オリンピック開始 7/23時点では、全人口の25%が2回接種完了
■ 9月末までに全人口の約60%(接種人数としては、1日0.5%ベース)が接種完了。
■ ファイザー製ワクチンを想定し、1回目接種後3週間目に2回目を接種、接種後2週間経過後に効果が得られる。 -
(1)第4波に対する緊急事態宣言効果 ②緊急事態措置の効果(東京都)
■シミュレーション結果と報告されている陽性者数等の比較を継続的に行っており、実際にどの程度感染率が低下したシナリオとなっているのかを調査した。
■5/8に実施したシミュレーション結果と実際の報告値を比較すると、感染率は20%程度低下していると考えられる。 -
(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都)①ワクチン10万回
■オリンピック・パラリンピック関係者・観客30%増、δ株増(実効再生産数Rt1.8)を考慮したものを示す。
■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 10万回/日
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(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都)①ワクチン10万回
■前ページの条件に合わせて医療リソースを示したもの。感染率の増加に伴い、中軽症用病床がひっ迫する。
■感染力が40%増(実効再生産数1.7-1.8)になると重症者病床が不足する。■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 10万回/日
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(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都) ②ワクチン15万回
■オリンピック・パラリンピック関係者・観客30%増、δ株増(実効再生産数Rt1.8)を考慮したものを示す。
■国内からの関係者10/20/30万人、海外から7.7万人が東京に流入する影響はあまりない。
■δ株増でも8月下旬から9月上旬をピークに9月末にはほぼ収束する。■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 15万回/日
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(2)オリンピック・パラリンピック時期の人流影響予測(東京都) ②ワクチン15万回
■前ページの条件に合わせて医療リソースを示したもの。感染率の増加に伴い、中軽症用病床がひっ迫する。
■感染力が40%増(実効再生産数1.7-1.8)になると重症者病床が不足する。
■検査結果が出るまでの日数は3日の場合
■擬陽性は平均1%、偽陰性は平均20%
■ワクチン接種は、感染状況の変化は考慮していない東京都 ベースケースα株Rt1.4-1.5/人出増/δ株増Rt1.8 ワクチン 15万回/日