新型コロナウイルスワクチン接種について

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ページID1007555  更新日 令和3年7月27日

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※ワクチン接種の促進を図るとともに、夏休み期間中の接種を可能とするため、12歳~19歳、50歳~59歳の方の予約開始日を変更しました。
※職域接種等により、接種券を必要とする方が多くなると予想されるため、接種券の発送日及び予約開始日について、当初の予定日より変更しました。

 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種は、令和3年2月17日から令和4年2月末までの予定で、国の施策として実施されます。
 稲沢市では、国の示す接種順位等に従い、市民の皆様が安全に安心してワクチン接種できるように準備を進めています。令和3年4月以降に予定されているワクチン接種開始に向けて、接種対象者や個別通知、接種方法等についてご案内します。
 なお、以下の情報は現時点のものですので、今後具体的な内容が決まり次第更新します。

目次

  1. 接種の概要について
    ・ワクチン接種の優先順位
    ・個別通知(接種券)の発送順位
    ・接種方法と接種場所
    ・接種回数と接種費用
    ・予約方法
  2. ワクチン接種専用コールセンター
  3. ワクチンの副反応について
  4. 不審な電話にご注意ください
  5. 相談窓口・関連情報

1. 接種の概要について

 新型コロナウイルスのワクチン接種は、強制ではなく、接種を希望する全ての市民の皆様(注)が無料で受けられます。
 ワクチン接種を受ける方には、ワクチン接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解していただいたうえで、自らの意志で接種を受けていただきます。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
 4月下旬以降、市民の皆様あてに、令和3年度に65歳以上となる高齢者の方から順次、個別通知(接種券)を発送します。接種券がお手元に届いた方から予約していただき、ワクチン接種をしていただきます。

(注)ファイザー社製のワクチンについては、12歳以上の方が接種対象です。その他のワクチンの12歳未満の方への接種に関する情報については、今後、国の情報をもとに更新します。

ワクチン接種の優先順位

 新型コロナウイルスのワクチン接種は、当面、確保できるワクチンの量に限りがあることから、国が公表する接種順位と時期に沿って順次接種していくこととなる見込みです。
 令和3年3月時点で国が示している優先順位は以下のとおりです。

優先順位 対象者(令和4年3月31日で12歳以上の市民)

1

医療従事者等 新型コロナウイルス感染症患者(新型コロナウイルス感染症疑い患者(注)を含む。以下同じ。)に直接医療を提供する施設の医療従事者等(新型コロナウイルス感染症患者の搬送に携わる救急隊員等及び患者と接する業務を行う保健所職員等を含む。)
2 高齢者

令和3年度中に65歳以上に達する方

3 基礎疾患を有する者

1.令和3年度中に65歳に達しない者であって、以下の病気や状態の方で、通院/入院している方

・慢性の呼吸器の病気

・慢性の心臓病(高血圧を含む。)

・慢性の腎臓病

・慢性の肝臓病(肝硬変等)

・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病

・血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)

・免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む。)

・ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている

・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)

・染色体異常

・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)

・睡眠時無呼吸症候群
・重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)

 

2.基準(BMI30以上)を満たす肥満の方
BMI(Body Mass Index)とはボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

3 高齢者施設の従事者 高齢者等が入所・居住する社会福祉施設等(介護保険施設、居住系介護サービス、高齢者が入所・居住する障害者施設・救護施設等。以下別表1参照)において、利用者に直接接する職員(市町村の判断により、一定の居宅サービス事業所等及び訪問系サービス事業所等の従事者も含まれる。)
3 60~64歳の者 ワクチンの供給量によっては、基礎疾患を有する者と同じ時期に接種を行うこともあります。
4 上記以外の者

ワクチンの供給量等を踏まえ、順次接種

ワクチンの供給量・時期等によっては、年齢により接種時期を、細分化する可能性があります。

※接種を希望される優先順位3の基礎疾患のある方・高齢者施設等従事者の方は、事前の申し込みが必要になります。申込方法、対象となる範囲等は下記のリンクよりご確認ください。
また、接種については、かかりつけの医療機関での接種を推奨しています。
 

 

個別通知(接種券)の発送順位

 接種にあたり、稲沢市から稲沢市に住民票がある方を対象に個別通知(接種券)を発送します。
 職業や年齢によって接種順位があるため、個別通知の時期や接種可能期間が異なります。ワクチン接種には接種券が必要となりますので、ご自身の接種時期が来るまで大切に保管してください。

個別通知(接種券)は次のとおり発送します(令和3年7月26日時点
発送日 対象者 予約開始日
4月22日

高齢者

4月下旬~5月:高齢者施設入所者

5月25日(火曜):その他の高齢者

7月12日(月曜)※事前申込必要 基礎疾患を有する者 7月20日(火曜)
7月12日(月曜)※事前申込必要 高齢者施設等の従事者 7月20日(火曜)
7月12日(月曜) 60~64歳 7月20日(火曜)
7月26日(月曜) 50歳~59歳 7月28日(水曜)
7月26日(月曜) 40歳~49歳 8月17日(火曜)

30歳~39歳

9月14日(火曜)
20歳~29歳 10月5日(火曜)
12歳~19歳 7月28日(水曜)

※12歳~16歳未満の方が新型コロナウイルスワクチン接種を受ける場合には、原則保護者の同伴が必要となります。

 

接種券の再発行をご希望される場合は、保健センターの窓口、もしくは、郵送にて申請してください。
窓口の場合:保健センターへお越しください。破損した接種券があれば、お持ちください。
郵送の場合:下記の接種券再発行申請書に必要事項を記載のうえ、返信用封筒(94円切手)を添えて保健センターへ郵送してください。(破損した接種券があれば、同封してください)
 保健センター 〒492-8217 稲沢市稲沢町前田365番地16

接種方法と接種場所

接種方法は市が設営する会場で行う「集団接種」、身近な病院・診療所等で行う「個別接種」、高齢者施設で行う「施設接種」の3つの方法で実施予定です。

接種方法と接種場所
接種方法 集団接種 個別接種 施設接種
接種場所

稲沢市保健センター

稲沢市保健センター祖父江支所

市内の病院・診療所等 高齢者施設(施設利用者が対象)


ウェブ・コールセンターでの予約会場:保健センター、保健センター祖父江支所、きたやまクリニック、たけむらクリニック、稲沢市民病院、稲沢厚生病院、六輪病院、かわむらクリニック、田中医院、こうのみやクリニック、山村外科、岩田内科、稲垣医院、たちクリニック、かげやまクリニック、やまだ耳鼻咽喉科
※医療機関によって予約方法は異なります。
※ご予約の際はお電話のおかけ間違いがないよう、ご注意ください。

個別接種実施医療機関の一覧、予約電話番号等については下記のリンクからご確認ください。

 

住民票所在地で接種を受けることができない方

 以下のようなやむを得ない事情により、住民票所在地で接種できない方は、例外的に住所地以外の市町村に所在する医療機関等でワクチン接種が受けられます。

  • 出産のために里帰りしている妊産婦
  • 遠隔地へ下宿している学生
  • 単身赴任者
  • 長期入院、長期入所している方
  • 基礎疾患があり、主治医の下で接種を受けたい方
  • ドメスティック・バイオレンス、ストーカー等の行為、児童虐待及びこれらに準ずる行為の被害者
  • 災害により被害にあった方 など

    詳しい手続き等については下記のリンクよりご確認ください。

接種回数と接種費用

接種回数は2回です。
なお、ワクチンの種類によって接種間隔が異なります。

接種費用は無料です。
全額国費で接種をするため、自己負担額は発生しません。
※個別接種の場合、接種前後の診療等について、通常の診療として自己負担が生じる可能性があります。

新型コロナウイルスワクチン接種済証について

新型コロナウイルスワクチン接種済は、ワクチン接種済の証明となります。大切に保管してください。
高齢者予防接種記録カードに挟めるサイズの接種済証台紙を作成しました。希望者には、保健センター・保健センター祖父江支所で配布します。
問合先:稲沢市健康推進課(0587-21-2300)

予約方法

電話もしくは予約システム(Web)から予約してしていただきます。
具体的な予約方法については、接種券と同封する資料をご確認ください。

2. ワクチン接種専用コールセンター

名称

稲沢市新型コロナワクチン接種コールセンター

設置時期

4月1日(木曜)~

電話番号

0120-542500(フリーダイヤル)

受付日

  • 開設期間中の日曜~金曜日(祝日を除く)
  • 令和3年4月~6月の土曜日
  • 令和3年5月3日、4日、5日
  • 令和3年7月22、23、24日

受付時間

午前9時~午後6時

業務内容

ワクチン接種予約の受付(予約受付開始は5月14日(金曜)、ワクチン接種に関するお問い合わせ

3. ワクチンの副反応について

 日本への供給を計画している海外のワクチン(ファイザー社、アストラゼネカ社、モデルナ社、ノババックス社が開発中のワクチン)では、ワクチン接種後に、接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛などがみられたことが論文等に発表されています。

副反応が起きた場合の健康被害救済制度

 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済制度(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

4. 不審な電話にご注意ください

 愛知県内で、県や市の職員の名前を騙り、新型コロナウイルスワクチン接種に関する不審な電話が確認されています。ワクチン接種には「予約金」などの費用がかかることはなく、接種費用も無料です。
 不審な電話はすぐに切るようにし、騙されないようご注意ください。

5. 相談窓口・関連情報

相談窓口

 ファイザー社のワクチンでは、接種後、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛、関節痛等がみられることがあり、まれに急性アレルギー反応が発生することがあります。大部分は、接種後数日以内に回復していますが、かかりつけ医への相談または下記の相談窓口をご利用ください。

 厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター

 電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
 受付時間:午前9時~午後9時(土日祝も実施)

 ※聴覚に障害がある方をはじめ、電話での相談が難しい方は次の方法で相談できます。
 ファクス:03-3581-6251
 メール:corona-2020@mhlw.go.jp

 愛知県新型コロナウイルス感染症 健康相談窓口

 電話番号:052-954-6272
 受付時間:午前9時~午後5時30分まで(毎日)

 ≪夜間・休日専用窓口≫
 電話番号:052-526-5887
 受付時間:午後5時30分~翌午前9時まで(平日)
 土曜、日曜、祝日 24時間

 ≪聴覚障害者の方からの相談窓口≫
 ファクス番号:052-954-7430
 E-mail:kansen-taisaku@pref.aichi.lg.jp
 受付時間:午前9時~午後5時30分まで(平日)

 E-mail:aichi-corona-vaccine@medi-staffsup.com
 受付時間:午後5時30分~翌午前9時まで(平日)
 休日 24時間

 

関連情報

 新型コロナワクチンの有効性・安全性などの詳しい情報につきましては、首相官邸ホームページまたは厚生労働省ホームページをご覧ください。

 聴覚に障害がある方向け

このページに関するお問い合わせ

子ども健康部 健康推進課 健康推進グループ
〒492-8217
愛知県稲沢市稲沢町前田365番地16 保健センター
電話:0587-21-2300
ファクス:0587-21-2361