株式会社昌平は昭和22年(1947年)に創業、技術研鑽、研究を重ね、独自の「単一操作弁」を開発し、水処理業界の発展に寄与しました。 単一操作弁は、五方弁・多孔弁とも呼ばれ、この単一操作弁1台で二方弁5台分の操作に匹敵、容易に設置できる画期的な製品でした。 時代と共に素材や性能は進化し、現在その遺伝子は日本の水処理業界の礎となり、様々な企業、製品に活かされています。 また、今でも尚、製品をそのまま使用されている企業も少なくありません。 株式会社昌平は、「単一操作弁」を開発した時の開発理念、製品づくりのコンセプトを受け継ぎ、日本の、そして世界の水処理事業で、人々の生活発展のサポートすることを、使命に努めています。
環境の変化により、短時間集中豪雨で処理できない水が道路や川にあふれ、大きな災害をもたらし「数十年に一度の~」が常態化し、その備えが必需となっています。
一方、世界的には水の需給バランスが崩れ、水不足に陥る「水ストレス」の状態にあります。水不足による紛争や環境汚染など、「水」は深刻な問題をはらんでいます。
「株式会社 昌平」は、水処理機器・関連機器を中心とし、「水」の品質を高め、「水」の新しい可能性を求めるべく、長年の実績と経験を活かし、今まで以上に新しい発想で設計・商品開発を行っております。働く社員のひとりひとりの心の中にも、この「水」という素晴らしい自然の恵みへの感謝と、昌平の6つの指標に基づき「安心安全な水を保証する」ことに、やりがいと生きがいを見出しております。
持続可能な開発目標(SDGs)を掲げた社会で、進化し続ける「昌平」の社名由来は、中国古典の「国の勢いが盛んで平和であること」です。 この言葉通り、私たちは「水」を通して社会に貢献し、潤いを与えられるよう、今後も努めてまいります。