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23日に中継された『東京オリンピック開会式』(NHK)に多くの著名人が参加し、話題を集めている。
国歌斉唱の大役を務めたのはMISIA。七色のカラフルなドレスに身を包んだ彼女は観客のいない国立競技場で『君が代』をパワフルに歌い上げ、美声を響かせた。
この後、髪をオールバックにし、白装束姿の俳優・森山未來が登場。兵庫県出身で、1995年の阪神淡路大震災でも被災している彼は、この震災で亡くなった人々を追悼する意味を込めてパフォーマンス。森山は海外でダンスの留学経験を持つことでも知られている。
開始から約30分すぎ、大工の棟梁として現れたのが真矢ミキ。江戸時代、大工や火消したちが士気を高めるために歌っていた木遣り唄を、威勢よく先導した。
市川海老蔵はジャズピアニスト上原ひろみによる音色に乗せて、歌舞伎の演目を全世界に向けて堂々と披露。なだぎ武はリポーターとして寸劇を演じた。さらに国立競技場内のコントロールセンター内にいるという設定で、暇を持て余して落書きしていたのが、劇団ひとり。同じセンターのスタッフと思われる荒川静香に見つかると、慌てて仕事に戻り、東京タワーやスカイツリーといったスポットや競技会場をライトアップさせていった。
SNS上ではバラエティに富んだ演出に反響が集まり、「たくさんの制約ある中でおせち料理みたいな日本の色々詰め合わせなのが完成して見てよかったな」「世界デビューした劇団ひとりはしばらくこれでネタができるな」「開会式見てよかった」といった声が寄せられている。