ロマンス詐欺とは?ロマンス詐欺の見分け方と手口を知って被害を防ごう!
「ロマンス詐欺なんて自分とは無縁」と思っていませんか?
その油断こそ危険サインかもしれません。
SNSや出会い系サイトなどのサービスが浸透する現代では、気軽に出会える反面いつどこでロマンス詐欺の被害者になってもおかしくないのです。
そこで今回の記事では、ロマンス詐欺の見分け方や手口、対処法を大公開します。
恋活や婚活を安心して進めるためにも、ロマンス詐欺の情報をチェックしておきましょう。
ロマンス詐欺とは
ロマンス詐欺は、ナイジェリア詐欺とも呼ばれる悪質な詐欺の手法です。
多くはSNSやマッチングアプリなどのインターネット上にある交流サイトを通じて、海外から仕掛けられます。
恋人関係や婚約者かのように装い、金銭を銀行口座などに送金させたり商品を購入させたりするのが主なケースです。
まずは、ロマンス詐欺とはどんな手口で行われて、被害に遭ってしまうのか確認しておきましょう。
接近のしかた
ロマンス詐欺の接近の仕方は、以下のようにサイトによって異なります。
- マッチングアプリ:マッチングから接近
- インスタグラム:突然DMが来る
- フェイスブック:突然友達申請が来る
マッチングアプリはメッセージのやり取りをするまで、ロマンス詐欺の判断が付きにくいので注意が必要です。
インスタグラムやフェイスブックで、見知らぬ外国の異性から突然連絡が来た場合は、ロマンス詐欺の可能性があります。
知らない人にいきなりDMや友達申請しないのが日本国内で一般的なように、海外の人でもいきなりコンタクトを取ることはありません。
ロマンス詐欺に遭いやすい人の特徴
ロマンス詐欺に遭いやすい人には、以下のような特徴が見られることが多いです。
- SNS初心者
- ITスキルが低め
- 子育てが落ち着いてきて、お金や時間に余裕がある
- 40代以上
- 孤独や不満などを内に抱えていて隙がある
当てはまる項目がある人は被害に遭わないように、とくに注意しておきましょう。
アメリカ人やロシア人などの外国人との国際結婚は珍しいことではありませんが、純粋な恋心につけ込む相手がいるのも事実なのです。
ロマンス詐欺の見分け方
ロマンス詐欺を仕掛ける相手や方法には特徴があるので、落ち着いて判断すれば見分けることができます。
これからロマンス詐欺の見分け方を紹介するので、参考にしてみてください。
イケメン・美人でブロマイドのような写真
ロマンス詐欺を見分けるには、相手のプロフィール写真に注目してみましょう。
イケメンや美人だったり、ブロマイドのようなポージングだったりする写真の場合は、ロマンス詐欺の可能性が高いです。
詐欺を行っている相手は、インターネット上の見知らぬイケメンや美人の写真を無断で使用していることが多く本人写真ではありません。
急にビデオチャットに誘ってすぐに対応できないようなら、イケメンや美人の写真を盗用しているロマンス詐欺師かもしれません。
職業を医師・軍人・投資家・企業家と設定している
ロマンス詐欺を行う際は
- 医師
- 軍人
- 投資家
- 企業家
- 弁護士
などの職業設定にしているケースが多いです。
明らかに収入が高い職業を装うことで、「お金を稼いでいる」「金銭的に余裕があるからすぐに返金してもらえるだろう」と相手に思わせるためです。
複数の国をまたいだ生活をしている
複数の国で暮らしているような話が出てきたら、ロマンス詐欺を疑いましょう。
「今は〇〇国にいるけど、生まれたのは△△」「世界中を飛び回っていて忙しい…」など、現実離れした設定で、相手の憧れや羨望の気持ちを誘います。
しかし、冷静に話を聞くと辻褄が合わなかったり、現実的にありえない設定だったりと矛盾点が見えてきます。
知り合ってすぐに熱烈な求愛をしてくる
知り合ってすぐに「I love you.」など愛の言葉を囁きながらアプローチしてくる相手には、警戒心をもつことが大事です。
相手のことをよく知らないうちから熱烈な求愛をするというのは、ロマンス詐欺の典型的手法の1つ。
熱烈なアプローチを仕掛けてくるのに、「Darling」「Dear」「Honey」などと呼びかけて、名前を使わないようならとくに注意が必要です。
詐欺を同時進行で仕掛けている相手と、名前を間違わないようにしている可能性が考えられるので、ブロックを視野に入れるべきかもしれません。
FBなど友達が極端に少ない
プロフィールをチェックして、友達が極端に少ない人はロマンス詐欺師の可能性大です。
詐欺を目的に使っているアカウントということが、友達数に表れているのでしょう。
もしもある程度友達がいても、詐欺の対象である異性に偏っていることが多いです。
配偶者と離婚・死別をしている
ロマンス詐欺師の多くは、配偶者と離婚していたり、死別していたりという設定を使うことが多いです。
怪しい点がある場合は、配偶者に対する具体的な質問をしてみるのも1つの方法。
ロマンス詐欺における設定であれば、質問に答えられずに言葉がつまることでしょう。
ロマンス詐欺の典型的な手口
ロマンス詐欺は、手口にも共通する特徴が見られます。
ここでは、ロマンス詐欺の典型的な手口をチェックしていきましょう。
結婚やプレゼント送付を口実に金銭をだまし取る
結婚やプレゼント送付を口実に金銭を要求する手口は、ロマンス詐欺の典型的なパターンの1つ。
以下のような口実で金銭をだまし取ろうとしてきます。
もっともらしい話ですが、税関から個人に金銭の支払いを要求することはありませんし、結婚のために犯罪を犯す相手は信用できないので要注意です。
自分や家族の急な不幸を理由に金銭をだまし取る
自分や家族の急な不幸を理由に金銭を要求するケースも少なくないようです。
「子どもの治療費が必要だ」
「あなたに会いに行きたいが急病にかかってしまった」
「交通事故に遭ってしまい、手術のために多額の治療費が必要だ」
断りづらい話ですが、容易に金銭を渡すことがないようにしましょう。
投資や仕事の失敗を口実に金銭をだまし取る
投資や仕事の失敗を口実にすることも、ロマンス詐欺の典型的な手口です。
以下のような相談や電話があった場合は要注意。
「結婚資金を増やすために投資しよう」
「必ず儲かるから一緒に投資をはじめよう」
「会社を軌道にのせるために契約金の援助をしてほしい」
「今は持ち合わせがなくて…今だけ立て替えてほしい」
愛の言葉と共にお願いされると払ってしまいたくなるかもしれませんが、冷静な判断をすることが大事です。
怪しいと思った時の対処法
「もしかしてロマンス詐欺かも…」と疑いが浮かんだら、冷静に対処しましょう。
これから紹介する怪しいと思ったときの対処法を参考に、実行に移してみてください。
名前やプロフィール写真を検索する
ロマンス詐欺を疑った場合は、相手の名前やプロフィール写真を検索してみましょう。
名前を検索すると過去の被害者が被害を訴えていたり、通告していたりする声が見つかる可能性があります。
また、プロフィール写真を画像検索してみると、実在する他人の写真を流用している事実が明らかになることもあります。
怪しいと感じたなら、名前やプロフィール写真を冷静に検索してみてください。
お金は絶対に出さない
怪しいと感じたなら、金銭を要求されたとしてもお金は絶対に出さないようにしてください。
詐欺被害を出さないためには、お金を払わないのが何よりの対処法です。
ロマンス詐欺師であれば、お金を出さないことがわかると向こうから離れていきます。
詐欺被害に遭ってしまったら警察へ届け出る
注意していても詐欺被害に遭ってしまうこともあるでしょう。
ロマンス詐欺の被害を回避できなかった場合は、警察署の詐欺案件担当部署に届け出をしてください。
場合によっては、搾取された金銭を取り戻せる可能性があります。
警察の対応によって被害を最低限にできることもあるので、ロマンス詐欺に遭ったからといって諦めないでくださいね。
もしも商品購入など不当な取引をしてしまった場合は、消費者被害を受けた証拠(メールや契約書など)を持って消費者庁に届けましょう。
さまざまな法律によって消費者の保護が図られます。
ロマンス詐欺の手口を知って、詐欺に遭わないよう気をつけよう!
ロマンス詐欺は結婚したいと願う気持ちや恋愛感情を利用した、悪質な詐欺です。
日本人女性だけでなく、男性も被害に遭う可能性があります。
詐欺師は巧妙な手口や甘いセリフを使い、さり気なく金銭を要求してくるので注意が必要!
しかし、手口を知っておき冷静に判断すれば、詐欺の被害を防ぐことができるはずです。
ロマンス詐欺に遭わないように注意しつつ、素敵な相手と巡り合ってくださいね。
- ロマンス詐欺とは、インターネット上にある交流サイトを通じて知り合った海外の相手を対象に、恋人や結婚相手になったように装い金銭を要求する詐欺のこと
- ロマンス詐欺を見分けるには、「イケメン・美人でブロマイドのような写真を使っていないか」「知り合ってすぐに熱烈な求愛をしてこないか」などの点に注意する
- 「結婚やプレゼント送付」「自分や家族の急な不幸」「投資や仕事の失敗」などを口実にするのは、ロマンス詐欺の典型的な手口
- ロマンス詐欺を疑った場合は、「名前やプロフィール写真を検索する」「お金は絶対に出さない」「詐欺被害に遭ってしまったら警察に届け出る」といった対処法をとる