アカザはかつて日本の各地で生息し、様々な川で姿を見ることができました。
しかし現在、アカザの数は減りなかなか姿を見ることができなくなっています。
見つけたら“稀”と言われるアカザ。
アカザと出会ったとき果たしてどうすればいいのでしょうか!?
「飼育してみたい」なんて思う方のために今回はアカザの飼育方法やあげ餌について紹介していきます。
ところでアカザってどんな魚?
アカザは絶滅危惧Ⅱ種に指定されているナマズ目アカザ科の魚の一種です。
ドジョウのような細長い体型とナマズの仲間と言われている個性溢れる魚です。
見た目も普通の魚とは違った印象を受け絶滅危惧Ⅱ種に指定されていることにもうなずけます。
特徴は口ひげと、つぶらな瞳でペットとしても人気が高いです。
アカザの飼育はどうすればいい?
肉食魚であるアカザは単独飼育が最適です。
さらにアカザは冷水性の魚なので水温はできる限り25℃以下を保ちましょう。
25℃以上だと亡くなってしまうというケースもある魚で高温水にはめっぽう弱いです。
このようなアカザの体長は10cmほどまでにしか成長しないと言われているため、水槽の大きさは30cmくらいの水槽にしたら飼育するためには十分な大きさと言えます。
ただ水質悪化には敏感な魚なので水が汚れてしまうと寿命に影響します。
なので水が汚れたら水換えは必須です。
そのとき必ず新しく水を入れる際はカルキ抜きをすることを忘れず行ってください。
また水槽を掃除するときは洗剤などは使わないよう注意してくださいね。
ただこのようなことをしっかり意識すればアカザを飼育できる環境はわりと簡単に整います。
独特の個性を持ったキュートな魚であるアカザの飼育を楽しみましょう。
餌は何をあげればいい?
アカザに餌を与えるリズムは基本的に1日に1回で大丈夫です。
この1回の餌やりにはイトミミズやアカムシ、ボウフラなどの生餌をあげてください。
そして冬はほぼ餌を食べませんのでアカザを飼育されるには知っておいたほうがよいと考えます。
まとめ
アカザを飼育する前にある程度の知識を頭に入れておけば大丈夫と言うことがわかりましたね。
アカザは個性的な特徴を持った人気魚です。
あなたもアカザの飼育を楽しみましょう。