部屋をより広く、より明るく見せるには……。
部屋のインテリアを決める時、そんな悩みを持つ人は多いだろう。そんな時、インテリアデザイナーは心理学を使って空間の問題を解決しようとする。
Business InsiderではQ&Aサイト「Quora」の数多くのスレッドの中で寄せられた、インテリアデザインに役立つ心理的なテクニックを、Quoraの協力を得てまとめた。
部屋の壁と天井が明るい場合、部屋は大きく見える。
画像:Quora
部屋の天井を高く見せるには、明るい色のカーテンを掛ける。視覚的に部屋を大きく見せるには、鏡を増やす。
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大きなアームチェアや木製の大きなテーブルより、薄くて丈夫で透明なテーブルの方が、部屋を心地よい環境にする。
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ドアを普通の出入り口に置き換えると、空間が広くなる。
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明るい色のフローリングは、部屋の空間を実際よりも大きく見せる。
外の景色は、室内の居心地の良さにも大きな影響を及ぼす。大きな窓は、部屋を風通しの良い状態に保つ。
照明は、視覚的にも部屋を引き立てる。
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部屋に小さなプランターを置いておくと、空気が浄化され、目にも心地良いものになる。
カラーセラピー(色が与える効果を利用した心理療法)は病院や学校、オフィスなどで有効だ。場所の機能によって正しい色を使うことで、人はその場所により魅力を感じるからだ。
デコパージュテクニック(切り抜いた布や紙を箱・小物などに貼る技法)を使うことで、インテリアに少しばかりの暖かさと心地よさを加えられる。
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[元記事:What are the most interesting facts in interior design psychology?]
(翻訳・編集、西山里緒)