お知らせ
2021.7.21
ホームページを介しての発信では限界があると
思いますが昨年11月1日より事業承継により
降矢動物病院の新院長は小山 健先生に移行しました。
病院名は8月からは降矢動物病院から、あしあと動物病院
という広島出身の小山先生が決めた病院名に変わります。
但し継承事業ですので私が行っていた医院を
バトンタッチした形になります。小山先生の新規開業
ではありません。すべての業務が継承になります。
この地域では新人ですので遠慮なくご指示、ご指導下さい。
私が院長の時と大きく違う所は現在の病院は診療費用などが
やや高めかと感じます。理由は、治療内容にホモトキシコロジー
という生体への負担が少ない体の恒常性を保つような薬剤を
中心にした治療法が多く用いられています。
西洋の漢方といったところでしょうか。
但し医師会では10年以上前に処方が認められなくなりました。
そのため人の医療では使用されていません。
ホメオパシーという治療法とほぼ同じです。
現在動物病院での使用は少しはみられるようです。
あとマイヤーズカクテルというビタミンやミネラルを中心にした
点滴療法です。こちらも身体への負担が少ない自然療法のような
ものです。一般的には高カロリー輸液を行いますがそれよりも手軽で
負担が少ないと思われます。
詳細は小山先生に確認下さい。
ホモトキシコロジーもマイヤーズカクテルもエビデンスの低い
治療法だと私は認識します。また保険が効かなく高価なため十分相談の上
ペットたちの治療法を決められることをお勧めします。
重要だと思うことは摂丹地域を含めその他、多くの病院がこれらの治療を
認めていないということです。
ただ小山先生自身は良いと思いやっていることなのでセカンドオピニオン
など受診されることも良いと思います。
小山先生は性格は非常に優しく礼儀正しいので遠慮なくいろいろ
相談などされても良いと思います。
さて後継者の管理は私の責任ですの厳しくスタッフも含め指導を
行っていき地域のより良い医療への貢献が必要だと感じています。
現状2名の正職スタッフは事業継承後から接客や私が大切に
していたことなどができていません。
この事業は継承のため応対が悪いスタッフには私からしっかりと
指導をします。
この病院が大切にしてきたことは飼い主さんと動物双方の立場に
立って治療、看護を行うということです。また相手を思いやり
礼儀正しく、誠実な行動を取ることがこの病院の理念です。
経営者が小山先生に変わってもそれは変わりません。
変わるとするなら小山先生が承継契約を破棄し新規開業することです。
優れた能力がある看護師には出産やその他の理由で退職後もたまに連絡を
取り、兵庫県内で需要があるときなどはそういった元スタッフに声を
かけ就職先を斡旋していますが事業継承を守れないスタッフは動物医療の
世界で働くべきでない人材と考えていますので小山先生の元でしか
仕事ができない能力と判断します。
患者様には関係のない話に感じられるかもしれませんが、
私も兵庫県獣医師会で役員をしたり摂丹支部で会長やその他、
役員もやってきたので支部会員との連携も強くありますので
丹波市、丹波篠山市、三田市など兵庫県内で考えると動物や
飼い主さんたちの立場に立てる、また社会人としても通用する
礼儀やコミニュケーション能力がある看護師、人間を育てることも
継承事業で大切なことだと思っています。そういった人物を
動物医療の世界に残していくことも私が行うべき大切なことだと
感じています。そして公益性のある動物医療を提供していくことが
重要だと考えます。
降矢は月、水曜日、土曜日は午前のみ予約制の診療を
行っていますが7月28日より往診動物病院を開院しますので
往診治療を望まれる患者さんが優先になります。
今後は往診動物病院を店舗型病院と変わらないレベルで
実施できる病院作りを今までの経験を元に提供して
行く予定です。手術や入院もできます。
(自宅事務所内に病院スペースを用意しています)
車内診療も可能です。往診車はハイエースキャンピング仕様、
狭い場所にはトヨタシエンタで向かいます。
ハイエースには多くの医療機器を搭載しています。
ご自宅前で検査などを行うにあたってアイドリングは
できませんので車専用エアコンを取り付けています。
篠山市内を中心に診療予定です。
病院への移動手段がない、大型犬なので病院に連れて行けない、
病院での待ち時間が困る、体力が落ちているためあまり
連れ歩きたくない、など私が店舗病院で27年間仕事をして
きて感じた往診の必要性です。そういったところのお力に
なれればと思い以前より考えていた分野です。
現在、機器が揃っていないため準備中ですが、
7月28日(水)からふるや往診動物病院として開院します。
一般病院と変わらずフィラリア、ノミダニ予防、ワクチンなど
対応します。また一般内科、外科にも対応します。
医療レベルは店舗型病院と変わりません。
連絡先は070-3822-1221ですが28日午前9時までは繋がりません。
病院事務所は丹波篠山市沢田288-1
になります。
以降記載内容は旧降矢動物病院で行っていた内容になります。
2021.1.6
新型コロナウィルス感染症に関して。
当院ではお車でお待ちいただく、予防関連やフードの
受け渡しなどドライブスルー形式で行えますので
来られた際にその旨を受付までお伝えください。
院内にはアルコール消毒、ディスポ手袋など用意
しています。
診察室が混雑時はスタッフからお車もしくは外出、
駐車場でお待ちいただくようにお伝えいたします。
申し訳ありませんがご了承をお願いいたします。
2020.9.10
SFTSについて
ダニに関してはSFTS(重症熱性血小板減少症)などの
人畜共通感染症を発症することがあります。
現在、世間ではコロナウィルスが深刻化していますが
SFTSも人間に感染する可能性のある怖い病気です。
特にペットのダニ寄生から感染する恐れがあるため年間を
通しての予防をお勧めします。
2020.2.7
再生医療、幹細胞移植を手軽に行えるようまた再生医療は
多種な疾患に治療効果が期待できるため今後積極的に
取り入れていきたいと思います。
そのため、費用を含めた患者さんへの負担を大きく減らした
治療にしていきたいと考えています。
2019.5.28
再生医療
再生医療は現在、人医療のほうで少しずつ実施されている報道が
時々見られますが、動物医療における再生医療はすでに10年以上
研究、また臨床に適応されている技術です。
当院でも6年前から取り組んできている分野で今後、癌治療、
難治性椎間板ヘルニア、自己免疫性疾患など様々な疾患への適応が
期待できる新しい医療技術として実施しています。
人医療でも始まったばかりの再生医療で様々な病気の治療が
行われています。獣医療における再生医療は人医療よりも先行し
実施されています。まだまだ治療を諦めないで下さい。
再生医療はまだ始まったばかりですが人間も動物も今後大きな期待が
持てる最先端治療です。
詳細は「施設案内」をご覧ください。
当院の特徴
ご挨拶
先代より約40年以上この篠山で多くの動物、患者様に接して来ました。
地域特有の病気や患者さんの考えなどをたくさん
対応してきた中で地域性も含めインフォームドコンセントを
大切に診療を行っております。
動物たちや飼い主様に対してできるだけご意向に沿えるよう
努めていきたいと思います。
また、動物たちへの思いやりのある診療を志します。
各ご家庭、飼い主さんにより考え方、事情は様々だと思います。
そのため、当院ではできるだけご都合に合わせた治療を行うように致します。
駐車場は病院前に5台、西隣大型駐車場に10台、計15台駐車可能です
城下町の観光地などが多く存在する風情のある商店街にあります。
大型駐車場にはベンチを2か所、また給水所を設けていますので
ご利用下さい。
診察時間
診察曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
午前9:00〜12:00 | ○ | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | 休 |
午後4:00〜7:00 △ 土曜日午後は15時~18時 |
○ | ○ | ○ | 〇 | ○ | △ |
休 |