セクハラで東海大札幌の教授解雇 大学側は処分公表せず

(06/04 06:26)

 東海大札幌キャンパスの国際文化学部の男性教授(59)が、女子学生に対するセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を行ったとして、5月下旬に懲戒解雇となっていたことが3日、分かった。大学側は処分の事実を発表していなかった。

 東海大によると、3月に卒業生から「在学中、教授にセクハラを受けた」との訴えがあり、内部調査をした結果、事実と確認して、5月20日に懲戒処分を行った。翌21日に札幌、旭川両キャンパスの教職員に経過を説明。その後、学生には解雇の事実のみを伝えた。

 東海大は「被害者のプライバシーを守るために非公表とした。今回の事態は遺憾で、再発防止に万全を期したい」としている。


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/235038.html

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