今回は、ビームサントリーが手がけるクラフトウイスキーの一つ、ノブクリーク ライを飲みます。
ノブクリークの名前の由来は、アメリカの第16代大統領リンカーンの故郷に流れる小川の名前です。
力強いウイスキーの名前として、南北戦争を経て黒人奴隷解放のために闘ったリンカーンの強さに肖りたい思いがあったと言われています。
その中でノブクリーク ライは、その名の通りライ麦を主原料としたウイスキーで、アルコール度数も50度と高いのも特徴です。
液色は少々濃いめのアンバーです。
味わいは、アルコールからの辛みは少なめで、渋みが全体的に広がります。甘さは後味として残ります。
味わいは、軽い苦みの後に酸味が広がり、奥から甘さも得られます。
味わいは、苦みが前に出てきて、酸味もほんのり感じます。
味わいにしても、苦みが少々気になるものの、後から甘みもあってそれほど悪くは感じません。
750mL、アルコール度数50度、価格は4500円ほど。
クラフトウイスキーとしてみても高いとは言い切れないでしょう。
パワフルなライウイスキー
ノブクリークは、ビームサントリーが手がけるクラフトウイスキーのブランドで、19世紀末のアメリカで連邦の管理下でバーボンの品質保証を行った時代の力強い香り、味わいを求めたブランドになります。ノブクリークの名前の由来は、アメリカの第16代大統領リンカーンの故郷に流れる小川の名前です。
力強いウイスキーの名前として、南北戦争を経て黒人奴隷解放のために闘ったリンカーンの強さに肖りたい思いがあったと言われています。
その中でノブクリーク ライは、その名の通りライ麦を主原料としたウイスキーで、アルコール度数も50度と高いのも特徴です。
スモーキーで突き抜ける香りのあるウイスキー
グラスからの香り、液色
グラスからは接着剤を思わせる香りから始まり、メープルシロップの甘い香りが続きます。液色は少々濃いめのアンバーです。
ストレート
ゴム、メロンを思わせる香りの後に正露丸やヨード、バナナの香りが続きます。時折ミントのような突き抜ける香りも感じられます。味わいは、アルコールからの辛みは少なめで、渋みが全体的に広がります。甘さは後味として残ります。
ロック
メロンの香りの後にヨードを伴うスモーキーさが現れ、その後にシナモン、バニラの香りが続きます。残り香としてバナナも感じられます。味わいは、軽い苦みの後に酸味が広がり、奥から甘さも得られます。
ハイボール
ヨード、海藻を思わせる香りが広がり、接着剤の香りがそれに続きます。味わいは、苦みが前に出てきて、酸味もほんのり感じます。
まとめ
グラスからの香りとは裏腹に、正露丸やヨードのような香り、ミントを思わせるようなスモーキーさがあり、バーボンとは異なる香りを楽しめます。味わいにしても、苦みが少々気になるものの、後から甘みもあってそれほど悪くは感じません。
750mL、アルコール度数50度、価格は4500円ほど。
クラフトウイスキーとしてみても高いとは言い切れないでしょう。
<個人的評価>
- 香り B: メロン、ヨード、ミントのようなスモーキーさ、後からシナモン、バナナ、バニラ。
- 味わい C: 苦みが先行するがその後酸味、甘みが続く。
- 総評 C: バーボンとは違う香りを楽しめる。
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