和歌山市で死亡事故を起こし、危険運転致死の疑いで16日逮捕された女が、「てんかんを防止する薬を飲んでいた」と話していることがわかりました。
和歌山市の美容師・西馬淳子容疑者(51)は、15日、和歌山市の交差点で持病の「てんかん」の発作で意識を失う恐れがある状態で車を運転して事故を起こし、22歳の女性を死亡させた危険運転致死の疑いがもたれています。
警察によると、西馬容疑者は「てんかんになったわけではない。心臓がきゅっとなって下を向いた時に衝突した」と容疑を否認しています。
その後の調べでも「てんかんを防止する薬を飲んでいた」と話し、発作は起こっていないと説明しているということです。