千葉県八千代市で車の中にいた１歳の女の子が熱中症の症状で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。

　２２日午前１１時前、千葉県八千代市の大和田新田で自宅マンションの駐車場の車内にいた１歳の女の子が意識と呼吸がなくなり、病院に運ばれました。女の子は熱中症の疑いと診断されて治療を受けましたが、その後、死亡が確認されました。

　警察によりますと、仕事帰りの母親が２２日未明に、知人宅から女の子と３歳になる女の子の姉を引き取り午前８時ごろに自宅駐車場に到着。母親が女の子の姉を家に連れて行くなどして車を離れるなどした後、女の子の意識がなくなっていることに気づいた母親が消防に通報したということです。警察によりますと、母親は当時、車内には冷房がついていたと話しているということです。