千葉 女児車内放置疑いで母親の逮捕状を請求[2021/07/23 02:00]
千葉県八千代市で、熱中症と見られる症状で死亡した1歳の女の子を車内に放置したとして警察は保護責任者遺棄の疑いで母親の逮捕状を請求しました。
警察などによりますと、22日午前11時前、八千代市の女性から「車で寝てしまって、気付いた時には子どもがぐったりしていた」と119通報がありました。
消防などが駆け付け、女の子は病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
消防によりますと、死因は熱中症とみられています。
消防によりますと、母親は22日午前8時すぎに車で帰宅し、そのまま駐車場に止めた車の中で3時間近く寝てしまったと話しています。
また、目覚めた時、すでに女の子の意識はなく寝ている間はエアコンはつけていたということです。
女の子を車の中に放置したとして警察は保護責任者遺棄の疑いで母親の逮捕状を請求しました。