初歩に戻って、今回は視野角とはなんぞやのページです。
ご存知の方も多いし、ご存じない方も多い視野角。
「どこまで視野を広げるか」という数値で、
ややこしいんですが、カメラのZ軸をさげるのとも、マウスロールして距離を下げるのともまた違います。
つまりは「肉食動物の視界」と「草食動物の視界」みたいな感じですかね?
わかる?わからない?まあ気にしない!
モデルさんによっては規約に、「近づいた場合は視野角10で」などと指定がある場合もあります。
なぜモデラーさんが視野角を気にするのかというと、
お顔の映りがかなり変ってくるから!
ということでお借りする側としても気をつけたい部分です。
①ドアップは視野角を下げる!
SPW君のお顔をドアップにしようと思うと…
これだけの差異が出ます。
お顔映りそのものとしては、はやり視野角10の方が圧倒的に美しくエッジもきれいに出ると思います。
②躍動感なら視野角をあげる!
視野角:36
躍動感を求めて。
手前右のジョセフが歪みますが、その分距離感があってそれっぽいと思います。
では、これの視野角を下げてしまうと…
視野角:9
シーザー(左)がデカッ!
195cmの巨体が小さく見えるほどの以下略ッ!
また、
↑のように手をこちらに伸ばしている絵の場合、
右の視野角10だとちょっと手が小さすぎて違和感があるやもですね。
③とはいっても
規約に明記が無い限りは、
ちょっとホラーな雰囲気や内面性の描写なときに、視野角をあげてグッとカメラを寄せるのもアリでしょうし、
平面的、絵画的に表現したいので引きのカメラだけど視野角9だよ!というのももちろんアリでしょう。
視野角という存在だけ頭に入れて頂いて
カメラをつけるときの参考にしていただければな~と思います!!
と、いうことで
さっくりと視野角についてのご案内でした!
なんとなく重要性が解っていただければな~~と思います!
視野角の構造的な理解については
pencilerさんの動画をオススメしておきます。
《本日お付き合い頂いたモデルさん》
ruku式ロバート・EO・スピードワゴン
K2式ジョセフ・ジョースター
シーザー・A・ツェペリ
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