人に騙されてカネとメンタルを持っていかれないようにするための俺的心得です。
人生やり直しがきく、はキレイゴトです。
そんなの人によるからです。
今後の努力量に応じて今後成果が得られるかはその人によります。
その人のことを仮にAさんとします。
Aさんが人生に失敗したとか思い込んで、やり直しをしようなどと決意したとします。
Aさんは、決意の通り、生きながらにして生まれ変わり、猛烈な努力や工夫を重ねることができたとします。
でも、Aさんがどれだけ頑張っても、
Aさんの人生のやり直しがきくかどうか?は、その周囲の友人や知人や仲間たちが決めます。
Aさんに成果をもたらすのはAさん自身でなく、
周囲の評価の積み重ねがAさんの成果足り得るものだからです。
人生の成果は、周囲の個々の判断の集合に偏りが起こることにより発生します。(Yesの偏りが多ければ成功)
いいって言う人が多ければ成果アリですし、ナシって思う人が多数なら成果ナシです。
やりもしないうちから「人生やり直しがきく!」なんてフレーズを他人に向けてぶっ放すのは
未来の成果を勝手に予想する誤った判断により生み出されるものです。
成果を判定するにあたり本来の観察対象である周囲の個々のアリナシ思う判定を
まるっきり無視して決めつけた上での表現が「人生やり直しがきく!」です。
そりゃたまたま人によってはうまいこといくもんですが、人によって周囲の人間の構成が異なるので
当然パフォーマンスは変わりますよ。
人生うまくいくもいかないも、やり直しがきくもきかないも、結局運ゲーなんです。
努力や工夫は最低限必要なように感じますが、それを達したとしてもやっぱり運ゲーです。
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そしてどうなるか?
行動の過程や周囲の人間構成がどうあれ、結果、Aさんに成果がなければ
周囲の人は以下のように言い散らかします。
・努力が足りない
・工夫が足りない
・素直さが足りない
・友人の選択を行うべき
・住む場所を変えればいい
・自分の幸せは自分で決めねばならない
──
以上です。
現代の日本は、結果が出ていない人に対しては何を言っても許さがちな社会です。
でも、そのいわゆる「結果が出ていない人」と全く同じ行動量工夫量で
結果が十分に出ている人も余裕で存在します。
それ以上の行動量工夫量であえなく破産している人間もたくさん存在します。
結局誰の人生も運ゲー要素が強すぎます。
結果や実績の有無だけで人を論じると回りまわらずとも自分の首を絞めることになりますよ。
所詮あなたの人生の成果も運ゲーの確立運で成り立っているだけなのですから気をつけてください。
という提案でした。
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