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第二次妖怪大戦争。
人間対妖怪という今までない愚かな争い…
その一方、地獄である男が暗躍する。
「蘇れ…歴史の闇に消えし者よ…蘇れ…この日ノ本を呪う者よ…」
帝都を呪いし魔人が…ついに動き出す!
「蘇れ…蘇れ…」
「蘇れ!真・地獄の四将よ!」
大逆の四将という名ばかりの小物と違い、真の地獄の四将を名乗るのに値するおぞましい大妖怪たちが蘇る!
その名は…
真・地獄の四将!!
『今の妖怪もどきに腹が立ってな…妖怪の誇りを忘れた下郎共にな!!』
古代バビロニアから存在していた大妖怪…
古の神 ダイモン。
『我の目的は変わらぬ…日ノ本の民の血を望むだけじゃ…』
暗黒神スサノオの血を引く者…
日ノ本を呪いし呪術師 黄泉御前。
『『私たちは…この国を殺す!それが私たちの身体に刻印された呪いだから!!』』
人間の醜い欲望によって生み出された呪物が妖怪と化した存在…
国殺しの呪い仏 リョウメンスクナ。
『…人間共に教えるだけだ…己の愚かしさにな…』
運命狂わせの太陽 空亡。
「始めるぞ…帝都崩壊…否、日本終焉を!!」
そして、動き出す帝都破壊の魔人…
加藤保憲!!
日本終焉、真・地獄の四将。
現在、執筆中…
「あ、アンタ…一体…誰なんだ?」
「僕?僕の名は…妖怪弁護士」