ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

モーショントレースにおける「表示枠」と「指モーション」について
閉じる
閉じる

モーショントレースにおける「表示枠」と「指モーション」について

2013-09-29 04:26

    さて今回はモデルの表示枠について。

    トレースに使いたいモデルを改造する上で準標準ボーンを追加した後、表示枠の整理は大事な作業です。

    必要なボーンを整理するだけで作業効率がぐっとあがります。

    PMDEで表示枠を並べ替えるだけですので、慣れてしまえば数分で終わる作業です。

    主はこんな感じに整理してます。

    センター」と「IK」は近くに。
    体(上)」「体(下)」はまとめて「」に、ボーン位置と同じ様に頭から下半身へ並べ替え。
    」と「」は左右でそれぞれグループ分け。
    トレースに使わないボーンは全て「その他」へ。


    グループ選択をして初期化など、グループ化することにより、操作が効率化できます。

    ボーン操作の選択(ショートカットキー[C])を使わず、フレーム操作窓からボーン選択する人には、とても有効です。

    トレース順やトレース方法、操作方法によって変わりますので、自分の使い易い順番に並べてみてください。



    そしてこのグループ化で効果を発揮できるのが、左右でグループ分けをした指ボーンです。

    指はボーン数が多くとても扱い難いボーンです。
    主の場合、指モーションの8割くらいは自作のポーズデータから使ってますので、指ボーンはあまり操作しません。

    自作のポーズデータは全て両手ポーズデータで保存しています。

    両手のポーズ読み込み → 右手(又は左手)のグループを選択 →「Enter(フレーム登録)」

    これで片手だけのが登録できます。

    主に使うポーズデータは約20種類くらいです。

    ・大きく開いたパー ~ 指間を閉じたパー
    ・軽い握り ~ 深い握り
    ・指間を閉じて反り
    ・手を「く」の字
     等々


    ポーズデータが無いものは組み合わせて使ったりします。

    例えば、1F目で「大きく開いたパー」、10F目で「深い握り」読み込み登録。
    この間を自動補間しますので、3F目あたりで「軽く指の曲ったパー」を作ることもできます。

    よく使うポーズなど、気になったら保存しておくと良いかもしれません。


    Tips
    ポーズデータの保存は、選択中のボーンデータが保存されます。
    登録キーの選択では保存できませんのでご注意を。


    それでは良いMMDライフを ノシ


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。