薬学生インタビュー! 6年生 小川 香さん

6年生 小川 香さん 写真

Student’s Interview 2011

誰かのために、患者さんのために勉強する

 

小川香さん 薬学部6年生 愛知淑徳高校出身

■なぜ薬学部を選んだのですか?

 自分で生きていくために何か資格を取りたいと思ったことが薬学部を志望するきっかけでした。

■入学前と後で大学のイメージは変わりましたか?

 愛知学院大学では、入学前に漠然と考えていたよりもずっと勉強しやすいカリキュラムが組んでありました。

■現在、大学の講義、実習で興味を持っていることは?

 私が大学生活の中で一番充実した時間を過ごしたのは、5年生の病院実習の期間です。それまでは、進級や国家試験のため、自分のためだけに勉強してきました。しかし病院の先生方から、「誰かのために、患者さんのために勉強する」という姿勢を教えていただきました。私の人生の中で忘れられない経験となりました。

■将来やってみたいこと、抱負などは?

 6年という非常に長い期間、学生をさせてもらったことを両親に本当に感謝しています。
 しかし、中学高校時代の多くの同級生は既に社会人として立派に働いています。私も、「いつまでも甘えていてはいけない」、という焦りがあります。まず一人の社会人としてしっかりと自立したいと考えています。

■キャンパスライフを楽しんでいますか?

 私は大学生の間に、飲食店・スポーツクラブをはじめ様々なアルバイトを経験してきました。その中で、たくさんの人との大切な出会いがありました。そのせいか、4年生まではあまり勉強せずに過ごしてしまいました。勉強するべき時はしなければいけないと思っていますが、その時まではたくさんの人との出会いを大切にして、長い学生生活を過ごして欲しいです。
 今は何よりも友達と一緒に過ごす時間が楽しいです。現在薬剤師国家試験に向けて勉強中ですが、研究室の友達と夜遅くまで勉強することさえも、それなりに楽しく感じています。

■薬学部を目指す方にメッセージをお願いします。

 世間では薬剤師過剰の時代とも言われています。しかし、薬学部に入ったら必ず薬剤師にならなければいけないわけではなく、薬剤師という資格や薬学分野の知識があるからこそ挑戦でき、職業選択の幅が広がったという捉え方もできるのではないでしょうか。

小川 香さん 写真

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