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更新日:2020年10月12日
人が郊外へと住居を広げていくにつれ、元々そこに棲んでいる虫たちの住みかを侵害する結果となり、虫たちと人間との間にトラブルが増えています。ここでは、刺傷事故や巣を作って問題を起こすハチについてお知らせします。
ハチは全世界に20万種類以上いると考えられています。
保健所に寄せられる相談が多いものは、次の3種類です。
ハチは明るい方へ向かう習性があります。
ハチもあわてていますので、ハチを追い回すと、逆に攻撃してくることがあります。
家の中では、スプレー式殺虫剤をハチに直接噴射することで駆除することも可能です。(殺虫剤に表示されている適用害虫を確認して使用しましょう)
死んだように見えても刺すことがあるので死体には直接さわらないようにして処理します。
スズメバチが、「カチカチ」という音を立てながら、まとわりついてきた場合は、「巣があるぞ!近づくな!」という警告です。
パニック状態になって騒ぐと、巣の中にいたハチも興奮して外に飛び出して襲ってきます。ある程度巣から離れると襲うのを止めるので、速やかにその場所を去ります。
ハチは黒いものやヒラヒラするものを集中的に襲います。
ハチの毒は水に溶ける性質があります。その後、氷または冷水で冷やします。
毒液が目に入ったときも、水で十分洗い流します。
ステロイド軟膏や抗ヒスタミン剤を塗ります。アンモニア水は効果がありません。
※以上の内容については、千葉市保健所で作成しているパンフレット、「おうちのまわりのムシのおはなし No.3」の内容を再構成したものです。
千葉市では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の撤去は行っていません。
ハチに刺されると激しい痛みがあり、場合によっては命を落とすこともあります。また、巣は高い位置にあることが多いため、撤去作業は危険を伴います。
巣の撤去は、専門の業者に依頼することをおすすめします。(有料です)
ハチは、植物の花粉を媒介したり、害虫をエサにするなどの益虫です。危険のない場所にある巣は、駆除する必要はありません。しかし、玄関や人通りの多い道路付近に巣がある場合は、早期に駆除してください。
千葉県害虫防除協同組合
電話:043-221-0064
※千葉市が管理する場所(公園など)に作られた巣は、そこを管理する部署で対応しています。
千葉市保健所環境衛生課施設指導班
千葉市美浜区幸町1-3-9
電話:043-238-9940
FAX:043-238-9945
メール:kankyo.PHO@city.chiba.lg.jp
このページの情報発信元
保健福祉局医療衛生部保健所環境衛生課
千葉市美浜区幸町1-3-9 千葉市総合保健医療センター2階
電話:043-238-9939
ファックス:043-238-9945
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