キャラクター紹介
町内会で句会を主催しているおじいちゃん。10歳になった孫二人に俳句の作り方と楽しみかたを教えてくれる。会うたびに「大きくなったのう!昔は子犬くらいの大きさだったのに!」とウザ絡みをしてくる欺瞞(ぎまん)に満ちた老害。よく親戚がそういうネタを言ってくるがなんと返すのが正答なのだろうか。自分は「そんなには小さくありませんよ!笑」という答えしか見つけられていないが、どちらにせよ面白くないことは確かなようだ。
10歳のクソガキ。「生爪剥ぎの童(わっぱ)」というのは本名で、なぜ出生届が受理されたのかと親ですら不思議に思っている。銀魂を見ているせいでつまらないツッコミを大声で言ってくるが、ふつうに嫌われている。ちんこのあかぎれに困っていて、母親の化粧品をちんこに使っている。自己紹介文からしてギャグのセンスは低いようだ。
自称サバサバ系女子。本来は鳥にしかない骨がある。なのでサバサバというよりむしろバサバサ。学校でトイレに行くを恥だと思っているため、行くたびに短刀で身体へ「正」の文字を刻み、これを自戒としている。インド人だから手で尻を拭くが、尻を拭いた手でご飯を手づかみで食べるのでインドから追放されてしまった。
俳句ってどうやって始めるの?
おじいちゃんが俳句を教えてくれるっていうからとりあえず来てみたけど、何を準備していいかわからなくてなにも持ってきてないんだ
だいじょうぶじゃ!俳句に特別な道具などはいらんぞい。服装なども自由じゃ。シャーペンと消しゴム、赤ペンがあるとなおいいのう。
おじいちゃんがよく行っている「句会」と「吟行」っていうのはなんなの?
句会というのは句の発表会で、月一程度に開かれておるぞ。吟行というのは取材じゃ。公園を散歩して花を見たり鳥の声を聴いて作句のインスピレーションを得るのじゃよ。
俳句を作ってみよう
俳句をつくるのって難しいの?
いやバチクソに簡単じゃ!なんせ適当なことを言っても向こうが勝手に解釈してくれるからのう!むしろわからないのは相手の想像力不足のせいにできるぞい!!
じゃあ句会でワケのわからないことを言って近所のジジイを困惑させてもいいんだ、なんだか楽しそうだね
プレバトという番組を知っているかの?「マンモスが 滅んだ理由 ソーダ水」という句が詠まれて大絶賛されておったわい。有名な先生がいうには「夏休みで自由研究してる姿が見える」とのことじゃ。
私にはただのやばいエセ科学を信奉してる糖質にしか思えないわ
でも俳句で詠みたいことなんて日常生活にないよ
俳句のモトは無限にあるぞい!「古い池や 蛙飛び込む 水の音」なんてただ蛙が水に入っただけだしのう。ただ0から俳句を作るのは難しいので、名句の一部を変えるのもいい練習になるんじゃ。
ためしに「◯◯◯◯や 蛙飛び込む 水の音」に四文字いれてみなさい
デカマラ
殺すぞ
う~ん。「夏空や」とかどうかしら
ありきたりじゃが女にしてはいい句じゃの。女なのにいい選択じゃ。女のクセして筋がいいのう。
麦わらや
トラガルファーロー川柳やってるワケじゃないぞ
他にはどうすればいいの?
「◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯と なりにけり」というのは形になっているし、わりかし簡単に作れるぞい
う~ん、まだまだ練習を積む必要がありそうだなあ……
そういえばなんでお前は頭にふさふさの金玉がついておるんじゃ?
ほんとうだわ、あいみょんみたい
これは豆なんじゃが、あいみょんの育成学校は金玉の裏にあるんじゃぞ
へぇ~~……(自己紹介とキャラの命名で力尽きました。もう終わりにしていいですか?)
────FIN