宮崎公立大セクハラ問題:宮崎公立大が懲戒調査委設置 /宮崎
宮崎公立大(中別府温和学長)は13日、男性教授が09年に女子学生に対してセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をしたとされる問題を調べていた「ハラスメント調査会」(6人)からの結果報告を受け「懲戒調査委員会」(7人)を新たに設置した、と発表した。
この問題は、教授が学生に「毎日顔を見せて」とのメールを送ったり、研究室で2人きりになって手や太ももを触った、とされる。大学は教授に口頭注意し、その後、3月に事実関係を調べる調査会を設置し、双方から事情聴取した。
同委員会で「懲戒処分相当」と判断されれば、懲戒審査委員会(最大8人)に諮り、最終的に役員会で処分が決まる。浜野崇好理事長は「できるだけ早く結果を公表する」と述べた。
毎日新聞 2010年8月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100814ddlk45040539000c.html