コロナ意識した最新鋭の商業施設に…『イオンモール白山』グランドオープン 北陸初出店が56店舗

07/19(月) 17:58

（リポート）
「開店まであと１時間ありますが、道路はすでにこのような長い車の列となっています」

　１９日グランドオープンした、イオンモール白山。地上３階建て売り場面積はおよそ７万４０００平方メートルと北陸最大級です。

　専門店はおよそ２００店舗。このうち北陸初出店が５６店舗、県内初出店は２２店舗です。中でも注目なのが…。

（リポート）
「デンマークで誕生したこちらの雑貨ブランドはこれまで首都圏中心の出店でした。子供のおもちゃからインテリアまで幅広い世代に人気です」

　また、フレンチの鉄人・坂井宏之さんや、予約が取れない人気店・賛否両論の笠原将弘さん、世界の料理人１０００人に選ばれたイタリアンの奥田政行さんなど日本を代表する５人のシェフがプロデュースする飲食店も。ランチは２０００円、ディナーは５５００円を中心にここでしか味わえない料理が魅力です。

奥田政行さん：
「地元の食材を使用して。お互いに刺激をうけて魅力をつくっていければ」

　３階のフードコートはすべての席にアクリルのパーティション。席の間隔もゆったりと取ってあり、家族連れに嬉しい座面が低いソファ席もおよそ５０席用意されています。

　さらに仮想現実＝ＶＲを体験できるコーナーや、最近話題のｅスポーツを取り揃えたコーナーなど最新のアミューズメント空間も誕生しました。さらに映画館にもこだわりが…。

（リポート）
「特別なシートがあります。ゆったりくつろげますね」

　大迫力の画面に加え音にもこだわりが…。国内初のラインアレイスピーカーは低音の塊が座席に飛んでくるような体感です。

　そのほか２２席しかないグランシアターは北陸初登場。イスは電動リクライニングでまさにＶＩＰ待遇。全席パーティション付きでコロナ対策もバッチリです。

　日々の買い物にもコロナ対策の工夫があります。

　レジゴーというシステムでは、店内の専用端末や自分のスマホにアプリをいれて自分で商品をスキャン。専用レジの支払いコードで会計を済ませればレジ待ちせずにお買い物を済ませることができます。

客：
「小銭も準備できるので使いやすくて便利」
「新型コロナでいいとおもう」

　１時間に３００台の買い物かごを自動で除菌するロボットや館内を巡回するネコ型ロボットがチラシを配布するなど、新型コロナを意識した最新鋭のショッピングモールとなっています。