本名小菅良亮、1992年8月8日生まれ
日大豊山中学高校を経て日本大学に進学し、現在はイオンで働いている
実家は高級蕎麦屋「手打そば小菅」
WCS2013日本チャンピオン&世界2位WCS2014世界5位と華々しい実績を誇る彗星の如く現れたポケモン界のプリンス
通称「
二代目王子」
日本人ポケモントレーナーでWCSにて2年連続ベスト8入りを果たしたのは未だにげべぼだけであり、
「
持ってる男」と呼ばれている
世界デビューから2年連続ベスト8入りを果たした圧倒的強さ、そしてその紅顔な容姿により、
男げべぼはかの伝説のポケモントレーナーと同じ誕生日(8月8日)であることから、
「レッドの再来」として扱われている
なお男げべぼは2014年を最後に姿を消し、謎の失踪を遂げその後行方不明である
元々はぷくまる教祖一の子分として巷ではぷくまる教最高幹部と呼ばれていた、どこにでもいるポケモントレーナーだった
リアルでぼっちを極めていたげべぼは当時の日本チャンピオン
風流に弟子入りし、同窓会やバイトをすっぽかしてポケモンのオフ会に参加するほどまでにポケモンに情熱を注いでおり、その姿は未来のポケモンマスターの誕生を予感させていた
そんな彼に転機が訪れたのは2013年、その年のWCS国内オンライン予選を16位で通過し、そのまま全国大会でも優勝、世界大会にても2位という大変優秀な成績を収め、その童顔で整ったルックスと物腰の低い謙虚な人柄も相まって瞬く間にポケモン界のスーパースターの座へと上り詰めた
その姿はかつて1年生ながら早実のエースとして颯爽と甲子園の舞台に現れ、見事準優勝に輝いて当時一大旋風を巻き起こした荒木大輔と重なり、「大ちゃんフィーバー」ならぬ
「良ちゃんフィーバー」と呼ばれた
しかしその一方で同年6月2日、性格値が非正規値である噴火ヒードランの改造が発覚、ゆうなという女から2000円で買い取ったものであった為、
「2000円ヒードラン」という不名誉なネタが定着してしまった
そして世界2位は大変立派なのだが、準々決勝の対
セジュン戦にてガラガラの避雷針を恐れてガラガラとブルンゲルに対し物理AT特殊AT問わず度々威張るテロを仕掛けまくり、さらに準決勝での対Aaron戦においては幾度となく豪運を発揮し、例えトリル下であろうと麻痺バグ狙いで電磁波を撒き続け、明らかに実力では圧倒されながらも最終的には物理ATの襷ランドロスに対して威張る運ゲを仕掛け見事自傷させ、そのままクレセリアの冷凍ビームで仕留めた結果勝利を収めた
故にげべぼは威張る王子と呼ばれることとなり、このような威張る電磁波運ゲ戦法はげべぼの嫁である御坂美琴にちなんで
「
ミコトロス戦法」と呼ばれるようになる
なおこれだけの運勝ちを決めたにも関わらず、決勝では緊張からかプレミを連発し勝てる試合を落としての準優勝止まり
プレミがなければ負けると思ったとお相手のArash選手は後日談で語っており、上記の運勝ちからのこの無様な醜態ということで一部ではネタキャラとして扱われるようになってしまった
ちなみに下の画像は試合中でも試合後でもなく試合前の選出画面時のものである
そして2014年、満を持して参加したWCSにて予選スイスドロー全勝の快挙を果たす
この偉業は2012年にはRay、2013年にはセジュンが達成しており、彼らの共通点として個体の不備による改造バレスキャンダルがあり、尚且つ世界大会決勝に出場しているというものがあり知名度も高く、
一部では「改造三銃士」と呼ばれた
その後ベスト8で接戦の末敗れ惜しくも5位に終わるものの、2年連続ベスト8入りを達成
これは日本人では未だに他に達成者がおらず、世界でもRay、Wolfe、Matthew、セジュンに次いで5人目という偉大な記録であり、去年の世界大会決勝での惨敗からげべぼの実力に疑問符を投げかける声もあったが見事一蹴
げべぼは名実共に日本人最強の座を確たるものとした
当然ファンは誰しも次こそは優勝と思ったものの、彼の栄光は急に幕を閉じた
その後は成績が低迷、2015年はWCS国内オンライン予選にて最終レート1720程度と全く勝てず、まさかの予選落ちを喫してしまい、ポケモン界に衝撃が走った
3年連続世界大会出場とはならず、ベスト8入りも2年連続で途絶えた
この年の日本勢は空前絶後の快進撃を見せ世界トップ7を独占、
ビエラがそのオンライン予選を1位で通過するとそのまま全国大会でも世界大会でも優勝し、前人未到の三冠王に輝いた
これによりビエラはポケモン界の絶対王者に君臨し、げべぼは日本人最強の座を奪われてしまった
私生活でも予選落ちを境に彼女との関係が悪化、しまいにはフラれてしまったらしく、徐々に転落への予兆を感じさせる一年となってしまった
そして2016年、同年2月17日にはLv50自己再生ホウオウの改造が発覚、これで2度目の改造スキャンダルとなってしまい、以前から叫ばれていた
げべぼ=改造厨という負のイメージを確たるものとしてしまった
またその年のJCSのオンライン予選にて最高レート1747と全く歯が立たずに2年連続の予選落ちとなってしまい、上記の改造事件も相まってファンを大いに失望させた
極め付きにはそれらの騒動に追い打ちをかけるかのように酒乱DVを働いていたことが発覚、被害者の女性はげべぼの元カノであり、胃潰瘍になりしまいには休職に追い込まれたとのことである
巷ではJCSを落ちてしまった腹いせに酔った勢いでの犯行と言われており、結果的にこのDVが原因で彼女を会社の後輩に寝盗られてしまい、失意のげべぼはショックの余りリスカまでしてしまった
この事件を境にげべぼは
「リスカ王子」と呼ばれるようになってしまう
これによりかつての好青年のイメージは完全に崩壊し、今まで伏せられて来たスキャンダル(気に入らぬ者を囲いを引き連れてスパブロし集団で罵る、会社の飲み会の席で大暴れして同期から総ブロックを食らう等)も拡散されてしまったことで一気にスターの座から転落してしまった
これらの女々しいエピソード、そして2年連続で国内予選すら抜けられない圧倒的弱さから、
乙女げべぼはレッドの二つ名、「原点にして頂点」ならぬ、
「原点にして底辺」と揶揄されるようになってしまった
なお乙女げべぼは前述の男げべぼとは全くの別人である
これほどまでに低迷してしまった理由として、長らくげべぼの嫁とされ学生時代に100万円以上も御布施していた御坂美琴からリアルの女に乗り換え、童貞を捨ててしまったことが一説に挙げられており、現に美琴が嫁時は2年連続世界ベスト8、童貞卒業後は2年連続国内予選落ちと露骨に差が出てしまっている為、
巷では「美琴の呪い」と囁かれている
また、同年の日本チャンピオンである
ライアーとは非常に仲が悪いらしく、同氏はげべぼには来年以降もJCSは予選落ちして欲しいと語っており、一方のげべぼもライアーのことをブロックしており、その年の日本チャンピオンがWCSのトップカットにすら残れないのはちょっとねとチクリと刺す(ライアーはその年のWCSにて予選スイスドロー4勝3敗の32位で惜しくもトップカット入りを逃したものの、その年の日本人最高順位を記録した)等大変不穏な関係である
なお、2人は互いにリゼロのレムをこよなく溺愛しており、双方とも全く同じレムの抱き枕を抱いて寝ている為、
俗に言う
穴兄弟である
この年の災難はまだ続いた
WCS2016が終わり、第6世代の集大成としてNugget Bridge主催のポケモンワールドカップが開かれ、げべぼは過去の実績と人気を買われて推薦枠で参加することとなったのである
ここ2年の不甲斐ない成績により過去の人となりつつあるげべぼとって汚名返上の絶好の機会であり、14ルールでは圧倒的な実力差でストレート負けを喫してしまったものの、げべぼにとって全盛期であった13ルールでは2戦2勝と見事その期待に応え、ファンを大いに喜ばせた
推薦枠の選手が思うように結果を残せず大苦戦を強いられた日本であったが、げべぼの活躍もあり、なんとかサドンデスまで持ち込み、予選突破への望みを繋いだ
13ルールでの大活躍を買われ、日本代表は日本側のルール選択枠(サドンデスは3戦行われ、16ルールと互いに希望するルールを1つずつというもの)において13ルールを選択し、げべぼは日本代表の殿を任せられるもここでまさかの敗戦、またしても勝負所での弱さを露呈してしまい、今大会のA級戦犯となってしまった
今大会における最大の敗因として推薦枠の選手がことごとく負け、足を引っ張ってしまったことが挙げられており、昨年の世界チャンピオンビエラの代表辞退もあって歴代日本チャンピオンがげべぼしか参加せず、推薦枠が手薄となってしまったことから、日本代表の結束力の低さが大いに指摘された
中でもライアーに関しては、本人は出場意思はあったにも関わらず、前述のげべぼとの不穏もあってか参加オファーすらなかったとのことであり、結果的に僅差で予選敗退を喫してしまったことから大変物議を醸し、より一層げべぼへの非難が集中する結果となってしまった
こうしてげべぼは完全に過去の人として扱われるようになってしまった
このように完全に落ちぶれてしまったげべぼではあるが、未だに根強いファンも多く、再起を信じて止まない信者も一定数いた
本人も上記の元カノにDVでフラれたことで、大学の便所にてARサーチャーをプレイするほどにまでポケモンに人生を懸けていた頃の初心に戻れたと語っており、王子様らしい鮮やかな復活に大いに期待がかかった
そしてサンムーンが発売され、如何わしい手段で颯爽と個体を調達したげべぼは発売2日目の夜には早速レートに潜り、見事序盤1位を獲得した
が、皆が個体を調達し終えた頃にはみるみる順位は下がり、気付いてみればレート1700前後が適正となってしまっていた
しかし何としてでも来年こそはWCSの舞台に舞い戻ってみせると決意していたげべぼは出場資格を得る為に一か八かロンドンで開かれる公式大会に参加
なんと仕事を休んで無職のビエラらと共に自費でロンドンに飛び立つという暴挙に出たのである
予想に反してげべぼは開幕4連勝の快進撃をみせ、良い意味で周囲の期待を裏切るもその後失速
なんとか最終戦に望みを繋ぎ、しかもその最終戦の相手はあのArash、予選抜けがかかった大事な試合でなんと宿命のライバルとの2013年以来の再戦となったのである
しかし現実は無情、げべぼはまたしても大一番でArashの前に敗れてしまい、自身の不甲斐なさに涙を流した
一緒に来ていたビエラらも全員予選落ちしてしまい、大枚を叩いてわざわざ仕事まで休んでの遠征は徒労に終わり、
巷では「ロンドン予選落ちツアー」と揶揄された
結局何の実績も残せぬまま災難続きのげべぼの2016年は幕を閉じた
だが年が変わって2017年、遂に眠れる獅子が目を覚ました
例え周囲から嘲笑われようとも日々たゆまぬ努力を続けて来た成果が徐々に出始め、波に乗ったげべぼは1700から怒涛の勢いでレートを上げ、なんと最終日の深夜に自身生涯初のレート2000を滑り込みで達成したのである
これにはファンのみならず多くのポケモントレーナーが心を撃たれ、2014年を最期に姿を消していた男げべぼがあのレッドと同じく3年ぶりに表舞台に帰って来たとポケモン界は大いに盛り上がった
見事な復活劇を果たしたげべぼはそのままバトルロードグロリアに突入
ポケモン界の大御所しゃで勢主催の多額の賞金がかかった大会ということもあって国内のみならず海外からも有名ポケモントレーナーが続々と参加し、げべぼはかつての盟友であるセジュンとの再会を果たす
そして迎えたグロリア予選、なんとかラスチャレまで漕ぎ着けたげべぼはそのラスチャレで見事勝ち上がり、本戦出場を勝ち取った
本戦では9位とまずまずの成績に終わるも全国クラスの実力を有していることを印象付け、今度こそ2014年以来のWCSの舞台に舞い戻るという目標を3度目の正直で現実のものにしようとしていた
そして満を持して迎えたJCS、事件は起こった
なんとJCS期間中に
げべぼ軍団が不正行為を働いている様子が流出、これにより以前から噂されていたげべぼらのトス疑惑は決定的なものとなってしまった
薄々皆勘付いてはいたもののいざ証拠が流れてしまった時のダメージは大きく、げべぼの復活を喜んでいた人達は大いに失望し、ポケモン界は大いに揺れた
完全に不正キャラとなってしまったげべぼは
「
とすげ」という不名誉な蔑称が定着してしまった
渦中の中心人物であるげべぼは幾多の炎上を乗り越えて神経だけは図太くなったらしく、巷の声などそっちのけでJCSに向けて毎日愛弟子の
じーんと共にBO3の練習に励んでいた
げべぼは念願の3年ぶりのWCS出場に向けて臨戦体制に入っていた
しかし、そんな心身共に腐敗し切った今のげべぼにポケモンの神様は微笑まなかった
迎えたJCS2017オンライン予選順位発表の日、げべぼはなんと除外されてしまったのである
2年連続で国内予選落ちし、今年は是が非でも予選を勝ち抜きたかったげべぼにとってはあまりにも残酷な結果であり、げべぼは奈落の底に突き落とされた
結局男げべぼは帰って来なかったのである
流石に3年連続での予選落ちは相当堪えたらしく、除外されたプレイヤーは本名がブラックリスト入りし、来年以降の公式大会も永続的に出禁になるシステムになっているのではという噂もあることから、げべぼは現役引退を決意した
自業自得とはいえかつてのポケモン界のプリンスにとってこの結末はあまりにも寂しい最期であった
かくしてげべぼはポケモン界の第一線から退いた
がしかしオフ勢として未だにポケモン界に居座り続ける意向らしく、今日も今日とて
「ポケモン界の癌」として周囲に不穏の火種を撒き散らしている
そこにはかつてのあの輝いていた頃の王子の姿はどこにもなかった
しかし、時は2018年
ジャンプの騎士「シナキン・セーブエディター」としてのかつての自分を完全に捨て、
トスの暗黒卿「コース・ゲイダー」としてケロッと復活、新たな嫁としてJCの御坂美琴の代わりにJSのユリア姫を据え、ロリ王として更に巨大な力を手に入れて帰って来たゲイダーは5年ぶりにJCオンライン予選を突破
そしてJCSの舞台ではかつてのような圧倒的な強さを見せつけ、またしてもファイナリストとして檜舞台に舞い戻って来た
この年は公式の方針転換によって除外が緩和され、過去にブラックリスト入りし存在を抹消されていたはずの不正プレイヤー達が一斉復活し集結する闇の大会となった
これらの出来事は「スカーウォーズ トスの復讐」と呼ばれ、こうしてポケモン界は再び暗黒卿の手によって支配されていくのだった
と思われたが、この窮地を救うべくジャンプ軍の生き残りとして同じくファイナリストとして立ち向かった正義のhiroがいた
歴戦の騎士「
ニド=ラン・カエール」である
彼の手により、ゲイダーは圧倒的な地の利があったにもかかわらずまたしても5年前の世界大会決勝のようにプレミを連発し、2連敗で完封負けを喫し、惨敗した
こうしてトス卿の勢いは完全に失速し、世界大会では全員予選落ちで虚塵と化し、ゲイダーはまさかの3連敗で無残に散っていった
ゲイダー幕張は何も持っていなかったのである
最終更新:2021年05月20日 10:56