フリッパーズに関しては、当時アイドルとして愛でるファンと、
サブカル系アーティストとして愛でるファンがいて、
もしかしたらアイドルとしてのファンの女の子たちはロキノン系の雑誌は読まないで終わったのかもしれないですね。音楽雑誌の一部は一般的なファンを寄せ付けないような雰囲気を醸していたので、きゃー小山田君可愛い、とかのノリだとちょっと勇気がないと手に取れなかったのかもしれないです。
自分はFoolsMateとか読んでて慣れてた、っていうか、、。
当時、あれを読んで周囲がみんな小山田ファンを辞めていくのを観ています。あれはなしだよ、ありえない、と。
周囲で読んだ中にはアイドルとしてのファンの子もいて、相当ショックだったみたいでCDと写真破って捨てたって言ってました。
小山田の記事、ネットでは全貌は伏せられていますが、いじめの対象は話題になってる障がい者だけではなく外国籍の生徒もいます。当時、障がい者や外国籍(主に韓国、朝鮮籍)を卑下侮蔑してネタにするような文化は確かにありました。マジでやんないような演劇とかインディーズのイベントとか。こういう記事が載ったのも、そういう需要が確かにあっての上かな、って思います。ただ、それはサブカル界隈でもタブーでしたよ、別にブームなんかじゃない。それで面白がる人はいたな、と思いますし、いやだったら距離を置く、自分は正直超嫌でしたし、嫌だと思う人の方が多かったと思いますよ。でもそれだけでしたね。。。。
そういうものって今も残っているのかな。。。
ネットには嫌韓のおじさん、おじいさんうようよいますよね、そういうのが年取ってあれになったのかな?違うような気もしますが、なくなんないのかな、アレルギー的にすごい今もいやです。
自分はそれほどフリッパーズのコアなファンではなかったけど、見てはいけないものを見た気分でした、でも何もせず離れました、小山田はあっち系だからパス、っていうくらいです、読んだ人同士でも、なんとなく遠回しな感じでそれを語る、というか、もう触れないでおこう、という風でもありました。でも今思えば見たからこその責任を少しは問われるだろうな、という気持ちはあります。そこで逃げないで何か一石でもあれば今自責の念はわかないでしょう、ああ小山田辞任してよかった、ではなく、さらに叩くでもなく、差別をなくすために少しでもできることをやろうという所存ですね。