どうも!ねぎ丸です!
今や有名ユーチューバーとなったシバター。
シバターは歯に衣着せぬ発言や過激な動画で一躍有名になったよな。
シバターの事を良く思ってない奴は多いだろう。
でも、そこまで悪い奴でもないんじゃね?なんて思ってる奴もいるかもしれない。
シバターの配信歴は古く、ユーチューバーになる前は「peercast(通称ピアキャス)」という所で生配信していた。
今回はシバターが同じピアキャス配信者である蔵厨に対して自殺教唆をしたのではないかという話についてだ。
じゃあさっそく見ていこうか。
シバターが蔵厨にスカイプ凸をかける
蔵厨があまりろれつが回っていない状態で配信している中、シバターからスカイプ凸が来る。
その様子がこちら
見てもらったらわかる通り、明らかに攻め立てすぎているよな。
相手があまり言い返せない事を良い事に、どんどん発言がエスカレートしていってる。
しまいには「死ねよ」という発言までしている。
相手の状態がまともな状態なら、こういった配信は「プロレス」で済んだのかもしれない。
でも、明らかに普通の状態ではない相手に対して、誹謗中傷の嵐を浴びせるのは、人としてどうかと思わざるを得ない。
じゃあこの蔵厨ってどんな状態だったんだよって思うところだよな。
少し説明する
蔵厨はOD常習で精神的にかなり不安定だった
手帳も持ってるほどに精神疾患があった蔵厨。
動画内の言葉使いを見てもわかる通りかなりおかしな言動やロレツが回っていない状態だ。
さらに蔵厨はこれに合わせて中毒症状もある。
蔵厨はアルコール依存症
ODに合わせて、アルコールにも頼っていた。
精神的にかなり追い込まれていたのだろう。
薬に逃げて、アルコールに逃げて・・・
もう取り返しの付かない状況になっていた蔵厨。
2011年9月30日の様子
この日も鬱症状が出てODを始める
様々な薬を大量に飲もうとしている。
実際に飲んでいる姿
薬漬けとはいったものだけど、薬に頼り過ぎると本当に恐ろしい事になるんだな。
こんなとことん追い込まれてる蔵厨だぜ。
シバターがどんな相手を攻め立てていたか、わかるだろう。
冗談の通じる相手でもなければ、そういう状態でもない。
そういった相手に死ねだの暴言を吐きまくるシバター
OD配信後4日程音沙汰が無い蔵厨
毎日配信をしていたが、9月30日の配信のあとにパタリと無くなる。
OD配信後という事もあり、もしかして・・・という可能性が生まれた。
シバターはこの事を「おいしい展開」とし
蔵厨の家に死体を確認しに行く配信
こんな配信をし出す
蔵厨の家に確認しに行くシバター
この時はまだシバターもまさか本当に死んでいるとは思っていなかっただろう。
まさにシバターからすれば、プロレスの範囲内だったのだろう。
でもさっきの蔵厨の状況を見たら分かるとおり、配信のネタの範疇を越えてる状態なのは明らかだ。
精神疾患を持っている相手に対してネタにし、喜んでいるシバター
一緒にいる配信者は胤舜(いんしゅん)という配信者。
悪ノリも度が過ぎると笑えなくなってくる
遺体になった蔵厨の第一発見者になったシバターと胤舜
遺体を確認しに行くといって、実際に蔵厨の自宅まで行ったシバターと胤舜。
自殺しろだの、死ねだの散々な事を言い放ち、さらには遺体を見に行くなどの皮肉たっぷりのネタ配信をしたシバター。
本当に遺体になっている姿を見てしまうとは、なんとも言えない因果を感じる。
3年後さらにネタにするシバター
完全にネタにしているよな。
本当に死んでいたら、流石にネタには出来ないと思う所だろうが、こいつはマジでネタにしている。
さらにはご丁寧に自身のインタビューが載っている雑誌の宣伝までする始末。
炎上系をウリにしているとはいえ、ここまで人を馬鹿に出来る人間も珍しい。
この動画を見てもわかるように一切自分には関係ないといった様子。
あれだけ自殺教唆のような事をしておいて、実際にシバターは警察に捕まってもいないし、第一発見者として事情を聞かれた程度だ。
それには理由がある。
蔵厨の死因は窒息死
彼が死んだ理由は、自分から死んだ自殺ではなく、あくまで事故死
つまり、シバターが追い込んだから死んでしまったとはならなかったわけだ。
さらにこの死因を詳しく説明する
OD後に稲庭うどんを食べた蔵厨
この食べたうどんが原因だった。
というのもこうだ。
睡眠時に嘔吐し喉を詰まらせる
睡眠薬や向精神薬を多量に摂取すると、筋力がかなり緩む。
シバターとスカイプしていた動画を見てもわかると思うけど、脳の回転もかなり鈍ってしまっている。
通常の量でも成分の強い薬であれば筋力が緩むと言われているけど、彼の場合はそれをODしてしまっている。
結果、睡眠時に昏睡状態に陥り、嘔吐物を吐き出す事が出来ずにそのまま窒息してしまったとされている。
つまり意図して死のうとしたのではなく、結果的に死に到ってしまったというのが警察の見解だ。
しかし良く考えて欲しい。
シバターの責任は無かったのかどうか
事故死であるなら、もちろん直接的な責任はシバターにはなかっただろうと思う。
でもだ、精神的にどう考えても弱っている相手を攻め立てる行為は精神的に追い込んでいるのと同義だと俺は思う。
そうとは知らずにプロレスをしかけているのならわかる。
しかし、シバターは相手がOD常習でかつアルコール中毒で、もうどうしようもない状態になっている事を前々から知っている。
つまり、知っててわざと追い込むような発言を相手に直接行った事になるよな。
これは、症状を悪化させる行為だし、ODの助長やアルコール中毒の助長にも繋がった可能性が大きい。
そう考えれば、シバターも全く責任の無い話ではないという事だ。
もしシバターに責任がなかったとしても、死んだ相手をネタにするのはどうかと思うけどな。
最後に
配信を見ていると、本当にどこからどこまでやっていい事で、どこからどこまでがやってはいけない事かの線引きというのはわからなくなってくる。
シバターの場合は特に炎上系でのし上がったユーチューバーだから、特に感じる。
彼は今となってはかなりの額を稼いでいるユーチューバーだ。
彼にとっては動画配信というのは、「遊び」ではなく「仕事」
炎上系ユーチューバーの先駆者的なシバターのネタの範疇の線引きがこれからのユーチューバーにはどう映っているのだろうか。
彼のように炎上系でと考える者も中にはいるだろう。
今度どのようになっていくのか心配でままならないが、注意深く見ていこうと思う。
では今回はこの辺で!またねーー!