(記事の末尾に追記があります)(記事の末尾に新たな追記があります) (記事の末尾にまたまた追記があります)今日も記事を二本、掲載します。これが短い一本目です。
Tour de France (トゥール・ドゥ・フランス)(ツール・ド・フランス)で軽率の極みの女が大事故を起こした事件の続きです。
フランス語圏の一致した報道と日本語の報道の間には、いくつか重要な違いがあります。
Fanceinfoのサイトの記事を要約します。
# 女は、近辺に住むフランス人。祖母がドイツ人。
# 手製のプラカードは、フランス語と幼児ドイツ語のちゃんぽん。
# 犯行から四日目の6月30日に自(みずか)ら出頭した。出頭の動機は、「恥を知った」ことと「ネット空間で叩かれて恐怖に駆られた」こと。
# 競技を台無しにしたことや怪我をした多数の競技者への謝罪は、報道では見当たらない。
# 当局は、その少し前に犯人の女を同定しており、逮捕に向かうところだった。
# 7月1日に検察が拘留の延長を発表。
# 主催者は、逃走した犯人に事故の重大さを認識させるために訴え出たが、犯人が自ら出頭したことで目的を果たしたと見て、訴えを取り下げた。
# 主催者以外の被害者からの訴えもある。
# いずれにせよ犯罪行為であるため、女は、最長で2年間の禁錮刑に処せられる可能性がある。
日本語の報道では、特に
【女が、遅かりしとは言え、自ら出頭した】ことと
【誰からの訴えも無かったとしても、犯罪であるからには、検察は逮捕する用意が出来ていたし、当然告訴する】
ことへの言及が
、F爺がこの記事を作成した時点では、見つかりません
でした。
追記 2021年7月15日
読者の方からのコメントのお蔭で、日本語でも【女が自ら出頭した】ことの報道のあったことが判りました。お詫びして訂正いたします。戴いたリンクを下に貼ります。「zakzak」の記事日刊スポーツの記事「japan-indepth」の記事また、その方からのご指摘を得て、記事に数箇所、修正を施しました。
後程、当該のコメントに返信をした時にその方のハンドル・ネームを明らかにします。未読のコメントが山のように溜まっている時期であるため、誠に申し訳ございませんが、どう返信するか決めるのに数日かかります。追記 2021年7月19日
読者の方から戴いたコメントを読み返しました。記事に修正と追記を施した時にすぐコメントを表示しなかったのには、理由があります。【原文の一部を削除し、別の色の文字で置き換えました】
そのコメントの末尾の記載は、歴然たる厭味であり、脅迫とさえ解釈し得るものだったのです。F爺としては、この態度が不愉快でした。すぐには考えが纏まりませんでしたが、数日この件を寝かせておいたら、暫定結論が出ました。【戴いたコメントは、今のところ無期限で「承認待ち」のままにしておく。当然、返信も、今はしない】
と決めました。勿論、後日、考えが変わることは大いにあり得ます。追記 2021年7月19日
同じ投稿者から新たなコメントが届きました。
コメントの一部を引用するに当たって著作者の氏名(ここでは、ハンドル・ネーム)を明示しなかったことを氏名表示権の侵害だと責めていらっしゃいます。尤もなことです。迂闊でした。伏してお詫び申し上げます。
投稿者は、〈最初のコメントを表示するなり引用文にハンドル・ネームを記載するなりして著作者の氏名を明らかにすること〉と〈最新の抗議コメントを即刻表示すること〉を要求していますが、F爺は、別の解決法を択びます。
一つ前の追記で原文を引用した部分を削除しました。投稿者は、〈F爺を揶揄も脅迫もしていない〉と主張しています。F爺は、自分の解釈が間違っていたとは全く思いません。議論は不可能だと悟りましたから、引用そのものを削除するのが賢明です。
同じ投稿者からコメントが届いている記事〈井の中の蛙「空の深さ」を捏造せりや〉に施した追記もご覧ください。