こんにちは。ぱぱ先生です。
先日、「早稲アカの小1でクラス分けが存在する」というショッキングな記事を書きました。
なぜ今年度から小1クラスが(これまでの1クラスから)2クラス制になったのか、塾からは「人数的な問題だけ(テストの成績等は関係なし)」と言われていたのですが、実はテストの結果や授業での理解などで曖昧にクラス分けされていた事実が判明しました。詳しくは上の記事をご覧下さい。
そこで今回は、高学年でのクラスの分類や基準などを調べてみました。既に早稲アカに通塾するご家庭やこれから入塾を検討されているご家庭など、参考にして頂ければ幸いです。
早稲アカのクラス分け
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2020年度より名前が変更。従来のSS/S1/S2クラスがSS/SB/SAクラス
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- SSクラス以上が複数クラスある場合には、SS1,SS2…となる
- SB(旧S1)クラス:上位校・中堅校がターゲット
- SA(旧S2)2クラス:中堅校・一般校がターゲット
- 志望校別でみると、
SS:御三家レベル、早慶付属以上を目指す(Y60前半以上)
SB:桐朋・城北・攻玉社・大妻・普連土・中大附属など
難関校を目指す(Y50前半以上)
SA:Y50やそれ以下の学校を目指す
例えば、桐朋・攻玉社を受験する場合、
SSクラスなら2/2以降の日程でもアリだが、
SBクラスなら2/1に合格しておかないと厳しい印象
- SS→SB→SAが基本ですが、SSとSBの間にSCクラス、SPクラスがある場合もあり
- SCクラスは大規模校舎で4クラス以上ある場合に使われるもので、SPクラスは、SSクラス資格保有者が少なくSSクラスが編成できない場合に基準を下げてSPクラスを作る
クラス分けのポイント
- 早稲アカはSAPIXなど他の塾に比べ、クラス落ちの基準が緩い(テストの点だけではない部分あり)SAPIXは1度基準を下回ると落ちる1発勝負!
- 2回連続というのが早稲アカの特徴。1度基準点を割っても翌月の組み分けテストで基準を取れれば残留できることになります。リーチ状態になった場合は、SSクラス死守を最優先にして下さい。
- リーチ状態になってもあきらめずに粘れる子というのは受験本番でも粘ることができます
- 組み分けでの基準点数、基準偏差値はかわりますが、基本的にSSクラスの基準、クラス昇降の基準は校舎ごとの違いはなく、共通のようである
- 最上位クラスSS以外のSB以下のクラス基準は校舎裁量。つまり偏差値〇以上という早稲アカ内の統一基準はなく校舎内で人数などを見て決められる。クラスのボーダー付近の場合は、組み分けテストで算数の点数を見て決める校舎が多い
今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m