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低い好感度を誇る司会者・坂上忍。『バイキングMORE』（フジテレビ系）での発言が連日炎上している彼が、またも視聴者から批判を浴びてしまった。
6月22日、番組は、米歌手のビリー・アイリッシュが海外のネット上で物議を醸している件を報じた。きっかけとなったのは、あるユーザーがTikTokに投稿した動画。これはビリーのプライベート動画やインスタライブを繋げたものなのだが、彼女は中国人への蔑称を口にしたり、アジア人特有の発音を揶揄するような喋り方をしている。
これらが拡散されたところ世界中で物議を醸したため、ビリーは日本時間22日に自身のインスタグラムを更新し、この問題に関する文書を公開。映像当時は13～14歳で、差別用語だと知らなかった、アジア系の発音は「私がふざけているだけで、どんな言語やアクセント、文化をまねしているものではない」などと釈明した。
「バイキング」はこの類似例として、米コメディアンのケビン・ハートが、過去の同性愛差別ツイートを理由にアカデミー賞司会を辞退したことなどを紹介。たとえ過去のことであっても許されないのではという論調に向かうと、ここで坂上がその口を開いた。
自己保身？「2～3年はセーフ」の“謎ルール”に批判
坂上は「『バイキング』も散々それに関しての議論をしてきて」「あんまり昔のことを掘り下げてそこをつつくのはやめましょう、と。僕らをいたわるためにもやめましょう、と」など、過去の言動を追及するのは、その人物に酷ではないかと感じていることを主張。続けて、「だいたい2～3年を目処にしているんですよ。『バイキング』ルールだとビリー・アイリッシュさんはセーフ」と、3年以上前の発言に関しては目を瞑るべきだとのローカルルールを提唱した。
タレントを叩きすぎないための優しさを見せた坂上だったが、ネット上にはこれに批判が殺到。彼自身、過去に飲酒運転で事故を起こしたことがあるため、自己保身目的なのではとの疑念も含めて、
《過去の問題の掘り下げは、年数よりも内容を重視すべき》
《自分のカーチェイスのことは言われたくないんでしょうね》
《都合がいいなあとしか思えない》
《過去の過ちを無かった事にする事は出来ない》
《散々他人を批判しておきながら、自分の事になるとそうやって逃げるって卑怯だと思う》
などと大炎上した。
失言したらまずは、2～3年隠れるのが良いかもしれない。
