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カルロス・ゴーン被告を逃亡させたとしてアメリカ人の親子に実刑判決が言い渡されました。
アメリカ軍特殊部隊の元隊員、マイケル・テイラー被告(60)と息子のピーター被告(28)は、ゴーン被告を国外に逃亡させた罪で起訴されました。
東京地裁は19日、マイケル被告に対して懲役2年、ピーター被告に対して懲役1年8カ月のいずれも実刑判決を言い渡しました。
「犯行の結果、ゴーン被告の裁判の見込みは立たない状態になり、刑事司法作用の侵害程度が極めて大きい」と指摘しました。
また、「動機は主に報酬目的だった」などとしています。