性犯罪更生支援団体の代表理事を逮捕 女性に性的暴行の疑い07月18日 18:41
20代の女性を「個人情報をばらす」と脅し性的暴行を加えた疑いで、性犯罪の加害者の更生を支援する団体の代表理事の男が逮捕されました。
強制性交等の疑いで逮捕されたのは、自称・一般社団法人「さなぎの樹」代表理事の松本学容疑者(48)です。
松本容疑者は今月8日、大阪府内で20代の女性を「個人情報をばらす」などと脅し、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によると「さなぎの樹」は性犯罪の加害者の更生を支援する団体で、松本容疑者はマッチングアプリを使い、数百万円の援助金を支払う代わりに性的な行為を合意の上で行う誓約書を事前に書かせていたということです。
松本容疑者は「合意の上だ」と容疑を否認していますが、警察は少なくとも6件の余罪があるとみて調べています。