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アホ学生の作ったジャングルジム火災で5歳児焼死・日本工業大学と主催者を遺族が提訴の巻 [社会派]

2016年11月、東京・明治神宮外苑で開かれたイベントで
木製の形の展示作品が燃え、
遊んでいた東京都港区の幼稚園児、
佐伯健仁くん(当5)が死亡した火災で、
男児の両親らが、作品を出展した日本工業大学側と
イベントの主催会社に計約1億2千万円の損害賠償を
求める訴えを東京地裁に起こした。

火災を巡っては昨年8月、学生2人が重過失致死傷罪で
在宅起訴されたが、指導教員やイベント会社の
社長らは不起訴になった。

遺族側の弁護士は「学生だけでなく教員やイベント会社など、
それぞれが責任を果たしていれば火災は起きなかった」
と指摘する。

この訴訟とは別に、イベント会社は今年1月、
同大を相手取り約2億6300万円の損害賠償を求めて
東京地裁に提訴。大学側に火気に注意するよう
求めたにもかかわらず火災を発生させて
イベントが中止になったなどと主張している。

                引用元 朝日新聞全国版
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この事件、まだカタがついてなかったんか。
遺族の方の気持ちを思うとやりきれんな。

当時、父親が横にいながら…などと言われたが、
ジャングルジムの高さが2メートル、
一気に燃え上がった炎は15メートルにも達したという。

体当たりしてでも…とも言われたが、誰一人近づく
事すらできなかった。主催側の学生も助けるどころか、
うすら笑いながら、スマホで燃え盛る現場を撮影。
SNSにアップ。

刑事事件的には学生2人を在宅起訴で終了したようだが、
とにかくその後の対応もヒドかった。

事件後すぐに学生はSNSを削除、
関係者はパァ~っと明るく忘年会をやりましょう!と
SNSで連絡。それが外部に漏れて叩きまくられる…など。

教員側は責任を問われず、と大学も叩かれる対象と
なっているが、当初の設計とは異なり、
熱を帯びやすいライトの周りに、勝手におがくずを
敷き詰めたのは学生。それも教員に報告していなかった。

心無い人々が動画を撮影、アップ。
ジムが解体され、ご遺体が運び出され、父親が絶句する
姿までが拡散されていたのはどうよ?と思わせた一件。

人間の「見たい」という欲望はわかるけれど、
遺族の心情を思えば。

一刻も早く解決してあげていただきたい。
提訴された側は黙って満額支払ってやれ。
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