日本のトップミュージシャンとして活動している小山田圭吾(おやまだけいご)さんと、ミュージシャンの嶺川貴子(みねかわたかこ)との間にに生れた息子が、小山田米呂(おやまだまいろ)さんといいます。活動拠点を日本に移した小山田米呂(おやまだまいろ)さんについて、読み方・留学や大学について・作曲活動などの情報をまとめました。
小山田米呂(おやまだまいろ)大学中退で日本へ
小山田米呂(おやまだまいろ)さんは、私立和光学園に通う同じ軽音部に所属する仲間4人で、中学生バンド「Sure Shot」を結成して音楽活動をしていました。当時、小山田米呂(おやまだまいろ)さんはボーカルではなく、ギタリストとしてでしたが、小山田圭吾(やまだけいご)さんの息子として名が通っていましたので、ファッション雑誌や広告などのモデルとしても活動し注目を浴びた人物です。バンド名の「Sure Shot」の由来は、小山田米呂(おやまだまいろ)さんが好きなビースティ・ボーイズのアルバム『Ill Communication』の1曲目から命名したとのこと。しかし、現在はバンド活動については情報が確認できません。高校・大学と進学を経ているので、バンドは解散している可能性がありますね。
これまでの活動は他にも…。こちらは、音楽雑誌「POPEYE(ポパイ)」に特集されたとき。女の子みたいな美しいお顔立ちでびっくり。これは、THE FOUR-EYEDとコラボレーションした「CHIN MENS」2017年秋冬ビジュアル。バンド「Sure Shot」としてではなく、小山田米呂(おやまだまいろ)さん個人でモデルに起用されています。音楽雑誌「POPEYE(ポパイ)」の特集から1年後です。スタイリング・メイクで変化して、別人のようですよね。今後はバンドではなく作曲家、モデルなどの仕事を本格的に広げていきそうな予感がしますね。
現在について、インスタで「web版ele-kingでコラム書かせて頂くことになりました〜」と投稿されています。『ele-king(エレ・キング)』は、1995年に創刊された日本の音楽雑誌です。「世界初のテクノ専門誌」として創刊されて、1990年代におけるテクノの全盛期を象徴する雑誌でした。今現在は「WEB版」と「季刊誌」と形を変え、テクノなどの電子音楽だけではなく、ポピュラー音楽全体を扱うようになり、音楽ライターだけではなく、作家や様々な分野の専門家、学者たちも寄稿している。その一人が小山田米呂(おやまだまいろ)さんなんですね。
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選・文 : 小山田米呂、Jan 04,2021 UP
あけましておめでとうございます。今月からコラムを書かせていただくことになりました、小山田米呂です。普段は学生の身分を利用して得た時間で音楽を作ったり、たまに頼まれたら文章を書いたりしています。
ここ3年くらい海外の学校に行ってたのですが、なぜかはわからないのですが、オンライン授業に移行したこともあり、久しぶりに東京で生活しております。僕は自己紹介が苦手なので僕のことは追々、少しずつ書いてみたいと思います。
僕が最近聴いた音楽、買ったレコードのなかからにとくによかったもの、皆さんとシェアしたいものを紹介します(予定)。
せっかくの機会なので、ele-king読者の聴かなそうなものもを紹介していければと思います。
5 さらばロサンゼルス
選・文 : 小山田米呂、May 28,2021 UP
今回の旅の目的は留学先に残してきた荷物の片付けである。ちゃんと自分で書くのは初めてだが、僕はここ3年ほどの間ロサンゼルスに住んでいた(といっても2020年は半分以上日本にいたので実質2年半だが)。去年の7月はまだパンデミック真っ只中で、通っていたカレッジもオンラインに移行したので登校できるようになったら戻ろうと荷物もほとんど置いて帰ってきたのだが、とりあえず日本で腰を据えて頑張ろうという決心がついたので完全帰国を決めた。
高校入学前に親から留学を勧められたときはなかなか勇気が出ず、流されるように日本の高校に入学し、2年生も半分終わるころやっと決心がつき突然ロサンゼルスの高校に編入し、卒業後もカレッジまで行かせてもらったのに途中でやめる中途半端さと天邪鬼な性格を両親と預かってくれていたゴッドマザーに詫びるとともに感謝したい。
文末には「音楽も作っているのでで自己紹介代わりに僕の曲も是非聴いてください。」と書かれ、soundcloud(サウンドクラウド)のリンクが貼ってありました。
名前:小山田米呂(おやまだまいろ)
生年月日:2000年11月2日生まれ・20歳
身長:170cm
学歴:学校法人和光学園、大学中退日本のメディアで姿を見なくなったのは、海外に留学していたからのようですね。和光学園は幼稚園から大学院までを運営する学校法人で有名です。セレブがこぞって子供を通わせる慶應義塾と比較しても、和光学園の父兄の顔ぶれは遜色なく、芸能人の間で和光学園は高評価だと言います。
小山田米呂(おやまだまいろ)のInstagram
有名ミュージシャンを両親にもつ小山田米呂(おやまだまいろ)さんのInstagramアカウントが「@oymdmilo」です。
更新は頻繁ではありませんが、独特なアーティスト感あふれる写真のセレクトで、雰囲気が伝わってくるようでした。
「@oymdmilo」にはsoundcloud(サウンドクラウド)のリンクが貼ってありました。「SoundCloud(サウンドクラウド)の」は音声ファイル共有サービスで、ユーザーは作成した音声ファイルを投稿して、他の人に聞いてもらうことができます。
国内外の有名アーティストも利用していることで有名ですよね。BTSも早い段階からSoundCloud(サウンドクラウド)のを使っており、オリジナル曲やカバー曲を投稿してたびたび話題になっていました。実際に小山田米呂(おやまだまいろ)さんの楽曲を聴いてみました。音源は主に電子音で、エレクトニカな電子音楽が流れます。聞くだけならば無料で、会員登録も不要なので一度聴いてみてくださいね。
小山田米呂(おやまだまいろ)さんの作曲はまだほとんど世に知られていないのかなと。自ら検索して見つけたInstagramでようやく本人の私生活が垣間見れて、ネット上に情報が少ないから逆に好奇心をくすぐられる感じがします。ミステリアスなアーティスト小山田米呂(おやまだまいろ)さんに注目です。
小山田米呂(おやまだまいろ)の父親は小山田圭吾(おやまだけいご)
小山田圭吾(おやまだけいご)さんは、伝説のバンド「フリッパーズギター」のメンバーとしてデビューし、バンド解散後には、Cornelius(コーネリアス)としてソロ活動を開始。国内外多数のアーティストとのコラボするなど幅広く活躍する言わずと知れたトップミュージシャンです。
2000年にミュージシャンの嶺川貴子(みねかわたかこ)と結婚、同年11月2日に誕生した長男が、小山田米呂(おやまだまいろ)さんです。離婚後の親交は掴めませんでしたが、小山田米呂(おやまだまいろ)さんのInstagramには幼少期の父との写真が投稿されていました。2015年3月21日にプリティーグリーン青山本店て行われたインストアライブで息子のバンド”Sure Shot”が演奏を披露した際には、ライブを近くで見守りっていたそう。
息子だけを特別扱いはしない。二世にありがちな過剰評価もお断り。
息子の所属するバンドについてコメントを求めると「そんな、定期的にやっているバンドじゃないですから…」と控えめに口を開いたコーネリアスの小山田圭吾さん。息子の米呂については「(音楽が)好きみたいだね」と、早い段階でその嗜好に気付いていたと言う。リハーサルの立ち会いからチューニング、ライブ本番中のビデオ撮影など、駆け出しの4人を平等に、温かく見守る眼差しが印象的だった。
小山田米呂(おやまだまいろ)さんの音楽の才能にいち早く気付いていたのが小山田圭吾(おやまだけいご)さんだったとは!ご両親は離婚されましたが、親子として親交は健在のようですね。
小山田圭吾(おやまだけいご)のInstagram
小山田圭吾(おやまだけいご)さんのInstagramアカウントは「@tcorneliusofficial」です。このアカウントは、完全に事務所が運営するofficeアカウントですね。小山田圭吾(おやまだけいご)さんの私生活やパーソナルな部分がわかるインスタではないのが、少し残念です。
小山田米呂(おやまだまいろ)の母親は嶺川貴子(みねかわたかこ)
この写真は、小山田圭吾(おやまだけいご)さんと離婚して約3年後。2015年当時の嶺川貴子(みねかわたかこ)さんです。ソロデビューは1995年でしたが、それ以前は別名で「Mamene Kirerie」として活動していました。カヴァーボーカルやコンピCDへの参加するなど、精力的に活動しています。小山田圭吾(おやまだけいご)さん同様に、小山田米呂(おやまだまいろ)さんのInstagramには幼少期の母親との写真が投稿されていました。しかも、母親の嶺川貴子(みねかわたかこ)さんの映る画像には毎回タグもつけられていて、嶺川貴子(みねかわたかこ)さんからのコメ返もあるのです。小山田圭吾(おやまだけいご)さんと嶺川貴子(みねかわたかこ)さんは、小山田米呂さん(おやまだまいろ)さんが中学校へ進学する2012年に極秘離婚をしていたと2013年に週刊誌が報道しました。当時、離婚理由について「気持ちのすれ違いが重なった」と嶺川貴子(みねかわたかこ)さんは応えています。
嶺川貴子(みねかわたかこ)さんのInstagram
嶺川貴子(みねかわたかこ)さんのInstagramアカウントは「@takako_minekawao」です。小山田米呂(おやまだまいろ)さん同様に、ミステリアスな雰囲気が漂い心惹かれる気持ちになりました。