テレビ朝日の玉川徹氏が16日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。
番組では、東京五輪の開会式まで1週間となり、競技を放送する最新技術を特集した。
玉川氏は、最新技術を駆使した中継に「マスメディアが果たす役割の問題だと思うんですけど」とし「今回の東京オリンピックに複雑な感情を持っている人は、多いと思います、私も含めて。でも、一方で、単純にオリンピックを楽しみたい人もいるわけですね。そういうときに、そういう人たちに応えるのがマスメディアの義務みたいなもんなんです」と訴えた。
さらに「見たい人がいる以上…今回、特にテレビで見てくださいっていう話ですから、そういう人たちに十分に楽しんでもらえるような技術で見てもらうのは、僕は非常に重要なことだと思っていて。これがテレビ、マスメディアだと僕は思いながら、オリンピックに参加していきますけどね、番組で」とコメントしていた。