駐韓ベルギー大使、暴行で物議の夫人に代わり謝罪…「深い遺憾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.22 16:34
駐韓ベルギー大使夫人が衣料品店の店員を暴行して議論になっている中、夫である大使が22日に代わりに謝罪文を上げた。
ベルギー大使館は22日にフェイスブックに報道資料を上げ、「駐韓ベルギー大使は4月9日に起きた夫人に関連した事件に対し深い遺憾を表し、夫人に代わり被害者に謝罪申し上げる。いかなる状況でも彼女がした行動は容認することはできない」と明らかにした。
大使館は「大使は夫人が入院した当日に今回の事件に対する捜査が進行中であることを警察から伝えられた。事件に対する調査がまだ進行中のため、大使は今回の事件に対しコメントしたりインタビューはしないだろう」と付け加えた。
続けて「大使は夫人が可能な限り早く警察の調査を受けること確認する」としながらも、「しかし彼女は先週からこれまで脳卒中により入院治療中で、現在警察の調査に臨むことはできない状態」と説明した。
大使館は「われわれは大使夫人が1日も早く健康を回復して警察調査に協力し、こうした望ましくない事件が終結されることを望んでいる」と明らかにした。
大使夫人は9日にソウル・竜山区(ヨンサング)の衣料品店でレジ内に入り込み、それを止めようとした従業員の顔を叩いた。また別の従業員の後頭部も叩いて警察に立件された。大使夫人は先週脳梗塞で病院に入院した状態だ。
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